頭皮の臭いを改善するシャンプーの正しいやり方とケア方法5つ

bad-smellあなたは頭皮の臭いが気になったことはありますか?たくさん汗をかく夏場でなくても、冬も臭いが気になる!という方も多いのではないでしょうか。実は、臭いの元となる皮脂が汗で流れ落ちずに頭皮にたまるため、寒い時期でも臭いが強くなる傾向があるのです。

一年中気になるこの頭皮の臭い、毎日のシャンプーで簡単にケアできたら嬉しいですよね。簡単で正しい洗い方をお教えします!

スポンサーリンク

 

1:予洗いをする

頭皮のイヤな臭いの原因は、皮脂汚れです。体の中で皮脂が出やすい箇所というと、顔のTゾーンを思い浮かべる人も多いかと思いますが、実は頭皮の皮脂はTゾーンの2倍とも言われています。ですから、頭皮の臭いを防ぐシャンプーの方法は、「皮脂をしっかり取り除くこと」が基本となります。

さて、ベタベタな頭皮を適当に濡らして、いきなりシャンプーをつけてゴシゴシしていませんか?これでは泡立ちも不十分ですし、しっかり皮脂を取り除くことはできません。特に、日ごろからスタイリング剤をつけている人の場合は、余計に汚れが落ちにくいものです。

シャンプー液をつける前の、お湯での「予洗い」をしっかりすることで、皮脂汚れのほとんどを落とすことができます。シャンプーの最初のステップである予洗いのポイントは、ブラシで髪をとかしてホコリなどの汚れを浮かせてから、シャワーヘッドを頭皮に近づけてしっかり根元を濡らすこと。離れたところからシャワーをかけると、どうしても髪の表面だけ濡れてしまい、髪の根元までは届きません。しっかり根元を濡らして、頭皮の皮脂を取り除くのがポイントです。

しっかり予洗いをしておけば、使うシャンプー液も少なくて済みますし、一石二鳥ですね。

 2:お湯はややぬるめ

頭皮の皮脂は、いわゆる油です。予洗いで皮脂を落とすのなら、お湯の温度も高めが良いのでは?と思うかもしれませんね。でも実は高い温度のお湯は、髪のキューティクルを傷める原因となりますので、おすすめできません。シャンプーに最適なお湯の温度は、ちょっとぬるめの38℃程度と心得ましょう。

また、あまりにシャワーの水圧が強いと髪を傷めてしまいますので、低い水圧で優しくすすぐのが良いでしょう。

3:しっかり泡立てる

頭皮の臭いの原因は、髪の根元の毛穴に詰まった皮脂や老廃物などの汚れです。ここをきちんと取り除いてあげないと、臭いが残ります。頭皮は「皮」と書くように、皮膚の一部です。たとえばお顔を洗う際には、ネットでしっかり洗顔料を泡立ててから優しく洗いますよね。頭皮も顔とつながっている皮膚ですから、洗顔するのと同じように、頭皮もモコモコの泡で洗うのが正解です。

シャンプー液を手にとり、少しお湯を加えてしっかり泡立てましょう。そして、泡立てたシャンプー液を頭皮になじませ、指の腹でもみほぐすように洗いましょう。髪を洗うより頭皮を洗うことを意識するのがポイントです。

4:しっかり流す

せっかく上手に洗えても、シャンプー液が頭皮に残ってしまうと、そこに空気中のホコリや汚れがついたり毛穴を傷めたりして、臭いの原因となることも。ぜひすすぎ残しのないようにしっかり洗い流しましょう。

顔を下に向けて流す人が多いと思いますが、その際は上から下へ泡が流れていくように、後頭部からサイド、前頭部の順で洗い流すと効果的です。また、ヘアサロンのシャンプーでやるように、手でお湯をためて根元にジャブジャブ当てるようにすすぐのもオススメです。

ちなみに、トリートメントは髪のダメージを補修するものです。頭皮にはつけずに髪になじませ、しっかりと洗い流すようにしましょう。

 5:頭皮を乾燥させる

髪を洗った後は、自然乾燥という人もいるかもしれませんが、これが頭皮の臭いの原因となっていることもあるので要注意です。生乾きの洗濯物が臭うように、髪も湿ったままだと雑菌が繁殖してイヤな臭いの元になります。

乾かしすぎると髪のキューティクルを傷めることもあるので要注意ですが、髪の根元を乾かすように意識しながら、髪を手ですくい上げるようにしてしっかりドライヤーの温風を当てましょう。

 まとめ

意外に臭う、頭皮。頭皮の毛穴の皮脂や老廃物などの汚れがたまると、季節を問わず臭いの原因となるのです。毎日のシャンプーでその臭いを防ぐためには、しっかりと頭皮の毛穴の汚れを取り除くことが肝心です。

予洗いで汚れを取りやすくしたら、泡立てたシャンプー液でもみほぐすように頭皮を洗い、しっかりと洗い流しましょう。生乾きにならないように髪の根元を乾かすのもポイントです。頭皮の臭いを予防して、自信をもって過ごしましょう!

スポンサーリンク

こちらもおすすめ