腹筋500回がスクワットなら15回!毎日の8カウント法

スクワット

引き締まったウエストラインに誰もが憧れますよね。ぽっこりと出たウエストを何とかするために、毎日腹筋をしなくては!と思っている方も多いのでは?
しかし、8カウント法のスクワットなら、15回で、腹筋500回分の筋肉運動量をまかなえてしまうのです。時間も労力も抑えているのに効果てきめんです!
今回は、そんな毎日できる、「8カウント法スクワット」の正しいやり方をお教えしたいと思います。

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1:なぜ腹筋よりスクワットが良いのか?

ダイエットをする時、大切なのは「どれだけカロリーを消費できるか」ですが、スクワットは、主に太ももの筋肉を鍛える運動です。

体にある筋肉の中で、一番脂肪を燃焼してくれるのが太もも。つまりダイエットに欠かせない、とても大切な筋肉なのです。その筋肉を効果的に鍛えてくれるのが「スクワット」という訳です。

太ももの筋肉を鍛えると、代謝がぐんぐんあがります。代謝があがれば何もせず立っているだけでもカロリーをどんどん消費してくれる奇跡の体を作り上げることができるのです。

代謝があがる事は、ダイエットだけでなく、老廃物の排除にも役立ちますので、むくみでお困りの方にもオススメです。

2:なぜ8カウント法が効果的なのか?

8カウント法とは、筋肉トレーニングを行う際、8カウントを数えながらゆっくりと行う事を言います。

筋肉に力を入れ続けながらゆっくりと動かすと、筋肉中の血の流れが制限され、筋肉の中が酸欠状態になり、筋肉組織が急激に疲労します。最近の研究で、このような筋肉組織の疲労が、筋力アップに重要にかかわることがわかってきています。

8カウント法は、重いものを持ち上げたり、大きな負荷をかけたときと同じような筋肉の動きをし、同じような効果をもたらしてくれるのです。

また、ゆっくりな動きですので、無理なく、毎日続けられることも利点です。

3:正しいスクワットの行い方

スクワットはダイエットにとても効果的ですが、正しい姿勢でスクワットを行わないと、腰を痛めたり、効果が出にくい場合があります。

正しいスクワットの行い方を覚えて、効率よく筋力を鍛えましょう。

1・肩幅より少し広めに足を開きます。

2・指先は、少し外側に向け立ちましょう。

3・手の位置は、自分の好きな位置におきます。

4・息を吸いながら背筋をピンと伸ばしてゆっくりと8を数えつつ腰を落とします。

5・息を吐きながらゆっくりと状態をうえに持ち上げます。

この時も8カウント法を行うと、より効果が望めます。

背筋は、まっすぐに、足は全て伸びきらない位置まで上げるのがポイントです。

6・慣れないうちは、5回を2~3セット、慣れてきたら10回を3~4セット行います。

 ※運動をまったくしていなかった人は、最初3回から始めて見ましょう。急な筋肉トレーニングは、筋肉そのものを傷つけてしまう可能性があるからです。

手、腰、胸の前側、頭の後ろなど、やりやすい位置を自分で探すのも良いでしょう。スクワットに慣れていない人は、腰に手を置くとやりやすいですよ!

4:ちょっと高度なつま先スクワット

普通のスクワットに慣れてきたら、次は、ちょっと高度な「つま先スクワット」にチャレンジしてみませんか?この方法は、雑誌のモデルさんが美足になるために始め注目を集めているスクワット方法です。太もものサイズダウンや、太ももの裏の贅肉を取りたい時に効果的です。

1・足を肩幅に開き、お腹の中心に力を入れるようにまっすぐに姿勢を整えます。

2・足の指は、スクワットの時と同じように、少し外側に向けて立つようにします。

3・息を吸いながら、つま先立ちになりましょう。

4・つま先立ちになったら、かかとをできるだけ床から離し太ももの内側の筋肉を引き寄せるイメージで姿勢をキープします。

5・息を吐きながら、つま先立ちのまま、状態を下に下ろします。

このとき姿勢は猫背にならないよう、背筋を伸ばし、まっすぐに下に下ろすのがポイントです。

6・息を吸いながら体を再びうえへ引き上げます。

※つま先スクワットも、普通のスクワットと同じように、8カウントでゆっくり行うと、より効果が期待できます。

まとめ

口で言うのは簡単ですが、やってみると意外にキツイ「8カウントスクワット」。初心者からアスリートまでが効果的に筋肉を鍛えられる運動です。

慣れないうちは、無理をせず、回数を徐々に増やします。回数よりも、毎日少しずつを目標にするとよいでしょう。慣れてきたら、負荷をかけるために、両手にペットボトルや、ダンベルなどを持ちながら行うとより効果が期待できます。

無理をせず、自分のペースでゆっくりと筋肉を鍛えていってください。

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