メイクは、肌のくすみになる原因の一つです。肌がくすむのは嫌だけど、メイクはしたい。そんな思いを実現できるメイクの落とし方があるのです。メイクの落とし方を間違わなければ、肌への負担を軽減することができ、くすみの原因となるメラニンが増えることもなくなります。正しいメイクの落とし方を知り、くすみを作らせない肌を作っていきましょう。
スポンサーリンク
１ 寝る前に
一日が終わると、一気に疲れが出ますよね。家に帰ったら、そのまま寝たくなります。でも、寝る前に待ってください！メイクをした日は、どんなに遅くても、疲れていても、メイクを落とすことを忘れないでください！一日メイクをしていた肌は、とても汚れていて疲れ切っています。そのまま寝てしまうと、汚れが肌に沈着してしまい、くすみの原因になってしまいます。寝る前にクレンジングできっちりとメイクを落として、清潔な肌で睡眠をとり、心も体も肌も疲れをとりましょう！
２ やさしく
メイク落としをするときは、「優しく丁寧に」がキーワードです。強くこすった方がメイクを落としやすいと思ったら大間違いです。メイクを落とすときは、多めのクレンジングで肌を包み込むようにゆっくりと洗うことが大切です。円を描くようにしてクルクルと洗っていきましょう。出来れば、クレンジングをよく泡立てて肌に負担の少ない泡状のもので顔を包むようにしましょう。泡だと、肌を直接擦ってしまう心配もなく、肌の擦れから来るくすみも軽減されます。
３ 目元から
メイクには、ファンデーションやチーク、リップなどフェイス部分によってさまざまなメイクがありますよね。メイクを落とす際には、いきなり全体のメイクを落としてしまうのではなく、目元から落とすということに気をつけると、肌に優しいメイク落としが出来るでしょう。目元用のリムーバーをコットン等にたっぷりと染み込ませて、目元のメイクを落としてきます。目にコットンを乗せるイメージを持ってください。決して、擦ってはいけません。そのためにも、リムーバーをケチったり、クレンジングを節約したりはやめましょう。
４ 温度
クレンジングでメイクを落としたあと、どのような温度の水で顔を洗っていますか。汚れを落とすときの水の温度は、とても重要なのです。最も適切な温度とされているのは、顔の表面温度と同じくらいの33度前後が良いとされています。つまり、ぬるま湯が適切なのです。熱すぎても、冷たすぎてもダメなのです。熱すぎると、皮脂まで溶かしてしまい肌の乾燥を招いてしまいます。反対に、冷たすぎると毛穴が閉まってしまい、汚れが毛穴の奥で固まってしまいます。適切な温度で、美肌を保ちましょう。
５ クレンジング剤
肌のくすみを予防するためには、クレンジングにこだわることが大切です。クレンジングなら何でもいいと無頓着にならずに、自分の肌に合ったクレンジングを研究してみましょう。クレンジングには、低刺激のものやクリーム状のもの、ジェルタイプ、ローションタイプ、シートタイプなど、さまざまなものがあります。どのタイプが自分には一番合っているのか、試供品などで試しながら、自分の肌に合ったものを探してみてください。きっと、見つかるはずです。
６ 保湿
メイクを落とした後、そのまま放置していませんか？もし、メイクを落とした後は何もしていない、もしくはしばらく放置するといった方は、肌に良くない習慣が身についてしまっています。クレンジングをした後は、必ず保湿です。これは、欠かせません。クレンジングをすることによって、毛穴の汚れまで落とします。そして、そのあとは毛穴が開いたままになっています。その毛穴をしばらく放置してしまうと、汚れが自然と溜まってしまったり、乾燥の原因となってしまいます。その汚れや乾燥が、肌のくすみを招いてしまうかも・・・。というわけで、クレンジングをした後は、しっかりと保湿を行いましょう！
７ ポイントメイクオフ
メイクを落とすときに、一度に顔全体をする人は多いですよね。最近では、目元や口元など部分的なクレンジングがあるのです。顔全体のメイクを落とす前に、目元や口元のメイクを落とすことで、よりきれいな肌に近づけることが出来ます。肌のきめこまやかな部分までメイクを丁寧に落とすことが出来る部分的なメイク落としは、くすみの原因となる汚れや色素をきれいに洗い流してくれることでしょう。
まとめ
肌のくすみの原因となるメラニン色素は、普段のメイク落としをいつもより優しく丁寧に心がけるだけで大きく軽減させることが出来るのです。毎日のメイク落としを怠らずに、何歳になっても若い肌で居続けましょう。くすみのないきれいな肌を目指す場合でも、メイクをしてはいけないということはないのです。メイクを正しく落とせば、きれいな肌を持続させることは可能なのです。
スポンサーリンク