憧れの小顔を手に入れるのは、そこまで難しいことではありません。マッサージや整形などの必要もなく、メイクだけで小顔にすることができます。デートやショッピング、友達とのランチタイムなど外出時にメイクを施せばあっという間に小顔になれます。
小顔になる方法の一つ「シェーディング」と呼ばれる輪郭に影を作って小顔効果を引き出すメイク術を紹介していきます。
1:パウダーの量を調節
シェーディングメイクの始めに、まずパウダーの量を調節することが大切です。パウダーは、ブラシにつけて肌に乗せるのですが、その前に手の甲などでパウダーの量を調節しておくと、ムラなくきれいに肌に乗せることができます。
シェーディングメイクは、分からない程度に軽くメイクすることがコツなので、多すぎるパウダー量は失敗の原因になってしまいます。手の甲で調節しながら、適当なパウダー量をブラシにつけましょう。
2:こめかみからエラライン
適当な量のパウダーをブラシにつけたら、フェイスラインに沿って肌に乗せていきます。
・こめかみの部分からエラ部分までを中心に上から下に向かって影を入れていきます。
この時に、力を入れすぎずに軽く載せるイメージで行うことがポイントです。フェイスラインをブラシで撫でるようにすると、上手くいくはずです。
この影は、あまり濃くせずにナチュラルな感じの方がシェーディングメイクとして成り立ちます。
3:髪の生え際
髪の生え際部分にもシェーディングメイクをしていきます。自分の肌の色に合ったフェイスカラーを選ぶところから始まります。不自然になり過ぎない色を選びましょう。
・ブラシを横に動かしながら生え際部分へラインを入れていきます。
この生え際のシェーディングメイクは意外と重要であり、ここの生え際メイクが上手くいくと、より小顔効果を期待できます。
4:顎ライン
次に、顎に沿ってメイクをします。
・ブラシにパウダーを適量つけたら、丸くパウダーを乗せる感じで影を入れていきます。
このときに、くるくるとブラシを回しながら行うと、上手に影を作ることができるはずです。この顎のラインも、パウダーの量が多くなり過ぎないように注意が必要です。
また、顎のどこの部分までに影を作るかは、全体の比率を見ながら調節していくことが大切になります。何度もしているうちに、自分に合った影の作りかたが身についてくるでしょう。
5:鼻筋ライン
最後に、鼻筋に影を入れていきます。
このときに使うブラシは、今までのブラシではなく、少し小さめのブラシに持ちかえます。そうすることで、鼻の細かい部分まで影を入れることができるからです。
・小さめのブラシにフェイスカラーであるパウダーをつけて、鼻筋の両脇に影を作っていきます。
・小鼻の方までクルクルとブラシを回しながら薄くメイクをすれば、完成です。
不自然になり過ぎない程度に優しく乗せていくことがコツです。
6:ハイライトの組み合わせ
このシェーディングメイクとハイライトのメイクを組み合わせたメイク法を取り入れれば、より小顔に生まれ変われます。
ハイライトのやり方を紹介します。ブラシにハイライトがつきすぎてしまうと、不自然なメイクになってしまうので注意して下さい。
・目の周りである眉尻から頬骨あたりを中心にハイライトを乗せていきます。
・鼻筋のラインに沿ってハイライトを入れていきます。
・顎の一部分にハイライトを少し入れたら完成です。
この顎部分には、あまりハイライトを入れずに薄めに置くようにメイクをすることがポイントです。
ハイライトのメイクをシェーディングメイクに組み合わせれば、小顔効果も十分に期待できるでしょう。
7:輪郭に合わせたメイク
一人ひとり、顔の形が異なるため、その人に合ったメイクが必要になってきます。輪郭によって少しずつ影の入れ方を変えることが大切です。
・面長の人⇒上下に影を作ることがポイントです。
・丸顔の人⇒左右の横に影を作ります。
・ベース型⇒生え際の一部分とエラ部分に影を入れます。
・下膨れの⇒左右の横ラインと顎部分に影を入れます。
自分の顔の形に合わせたシェーディングメイクをすることを心がけるだけで、より小顔になれます。
まとめ
メイク一つで小顔になることができますので、ちょっとした外出時や人と会うときなどに、シェーディングメイクを実践して楽しい気分で出かけましょう!
コツさえ覚えれば簡単にできるので、慣れるまで少しずつ練習してみましょう。普段のメイクに少し付け足すだけなので、すぐに実践できますよ!
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