すっぴんでも美しい美肌になるためには、一体どうすれば作られるのでしょうか。
その為には美肌に欠かせないコラーゲンを多く含んでいる食べ物を摂取する事が大切です。そんなコラーゲンを多く含む美肌食材をご紹介したいと思います。
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1:豚足・豚バラ肉・ミミガー
動物性コラーゲンの特徴は熱に強く、加工しやすいので簡単に自宅で調理しやすいですね。
バラ肉を薄くスライスしたものであればしゃぶしゃぶにし、しめに、雑炊にして食べると溶けだした栄養成分もすべて摂取することができます。
また骨つきのスペアリブもヨーグルトなどに漬け込んで焼くと肉の部分が柔らかくなりおいしく食べられます。
沖縄などでは有名なミミガーも最近ではおつまみとして簡単に手に入るので、ミミガーのピーナッツ和え・ミミガーと玉ねぎのマリネ・ミミガーと野菜のポン酢和えなどにして食べるとコリコリした食感でおいしくいただけます。
2:牛スジ肉・牛テール
牛のコラーゲンは、肩、ネック、スネ、テールに豊富に含まれています。どの部位もそのままの状態では硬いものが多く、長時間火を通す煮込み料理にして煮汁まで摂取することをオススメします。
同時に大根やレンコンなどの根菜類やネギじゃがいもなどを煮て一緒に食べることで冷え症改善にもなり、ボリュームもアップするので1品で満足し一石二鳥です。
また、残った煮込みを次の日にカレーにアレンジすると、濃厚なエキスがたっぷり含まれた奥深い味のおいしいカレーになります。
3:鶏皮・鶏軟骨・手羽先
手羽部分や皮や骨、軟骨には肉は少ないですが、ゼラチン質が多く、コラーゲンがたっぷり含まれています。
手羽先を数時間かけて煮込み、コラーゲンたっぷりのスープを作り、お好みで塩コショウやショウガ、追加でいろんな野菜を加えてまるごといただくのもオススメです。
また、あまり日持ちするものではないので、数日間で使いきる分以外は、一定量ずつ冷凍保存することでいつでも手軽に食べることができます。
4:ふかひれ・えいひれ・鮭の皮・うなぎ
海洋性コラーゲンの特徴は、動物性コラーゲンより人のコラーゲンに構造が近いので、安全性が高いと言われています。
さらに吸収性が良く、濃度をあげても匂いが出にくいという点もあります。その反面、熱に弱く、加工すると分子の構造が乱れやすくなるそうです。
魚に含まれるコラーゲンは主に鱗や皮の部分なので、焼き魚や煮魚にして皮ごと食べるほか、ふかひれの姿にも手間がかかりますが自宅で作ることができます。
ふかひれを水に浸して戻すのに2~3日、
2度蒸す(2度目は2~3時間)、
味付け開始からの煮込み時間は4~5分です。
自宅で簡単にふかひれを摂取したい場合は、戻した状態のふかひれを購入しふかひれスープにして摂取することがオススメです。椎茸や卵、ネギなどの具を追加します。
5:ナマコ・スッポン・エビ
ナマコにはコラーゲンのほかに、骨の組織に働きかけ関節痛などの痛みを和らげる効果のあるコンドロイチンも含まれ、栄養価が高く低カロリーな食材です。
ナマコの身はアルカリ性のため消化がよく、肝臓の働きを強化するのでお酒のおつまみによく合います。生のままお刺身にしてポン酢を書けて食べるのがオススメです。
スッポンに含まれているコラーゲンは熱にも強く、吸収性が非常に高いため、他のコラーゲンよりもコラーゲンを再合成するのに適しています。
コラーゲンは胃の中で一旦アミノ酸に分解され吸収されてから、コラーゲンに再合成されるのですが、アミノ酸とコラーゲンを一緒に摂取することでコラーゲンの再合成促す効果があるといわれています。
スッポンには、そのアミノ酸も豊富に含まれています。スッポンはやはりまるごとスッポン鍋にして食べるのが良いでしょう。
まとめ
豚足は苦手だけど、牛のテールスープやふかひれスープなら飲める!など自分に合った方法で積極的にコラーゲンを摂取し美肌を目指しましょう。
また、レモンなどビタミンCを多く含む食材と合わせて摂取することでコラーゲンの吸収を助け、体内でコラーゲンの合成を促すことができます。他にも、コラーゲン合成の為のエネルギーとなるコエンザイムQ10の摂取も忘れない様にして下さいね。
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