毎月やってくる生理。毎回つらい思いをしている方も多いのでは?生理痛がつらいといっても病気でもないので仕事や学校を休むわけにもいかず、判断に困りますよね。
今回は生理痛の症状を改善する方法をご紹介しますので参考にして下さい。
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1:温める
生理痛対策の基本であるこの方法。実際に行っている方も多いのではないでしょうか。温めるための方法は色々ありますが、その1つに腹巻きやホッカイロ、湯たんぽの利用があります。
もちろん湯船に浸かることなども有効なのですが、出来るタイミングは限られていますし、生理中は長風呂するのが憂鬱なこともあるでしょう。
腹巻き
一日中利用できますし、ほどよい暖かさを保つことが出来ます。
カイロ
直接肌に当てずに、服や腹巻きの上から間接的に当てましょう。
湯たんぽ
就寝の際に利用すると優しく暖まります。
2:布ナプキンを使う
存在は知っているけれど、使ったことがない、という方が大多数だと思いますが、布ナプキンは生理痛を緩和するのに効果があるとされています。
使い捨てのナプキンは通気が悪く、子宮を冷やしがち。布ナプキンを使うことで、不快感や痛みが軽減しますし、人によっては生理の期間が短くなることもあるようです。
最初から外出時に布ナプキンを使うのは不安だと思いますので、まずは家の中のみ、ゆっくり過ごすときのみ、など時間を限定して使ってみるのがオススメです。
3:軽い運動をする
生理中に身体を動かしたくない方は多いと思いますが、生理痛を緩和するのに適度な運動は効果的です。
例えばウォーキングやストレッチなど、激しい運動をする必要はなく、身体が少し温まる程度の軽い運動がオススメです。
普段デスクワークなどで座っている時間が長い方は、巡りが悪くなって身体が冷えがちです。トイレなどにたった際に、骨盤をゆっくり、大きくまわす程度の運動をするだけでもだいぶ身体が温まり、生理痛を緩和することが出来るでしょう。
自宅にいるときに生理痛の症状が出た場合は、丸めたタオルを腰の下にいれて、身体をぐーっと伸ばすことがおすすめです。
筋肉量が増えると代謝がよくなり、生理痛が緩和されますので、生理時のみではなく、普段から定期的に運動を行うのも大切です。運動には様々な方法があるので、様々な方法を試して、自分に合った方法を探してみてください。
4:ツボ押しやお灸をする
ツボ押しは生理痛がつらい、と感じた時に気軽に出来ますし、お灸もものによっては煙が出ずに、服の下に貼っておけるタイプのものもあります。いくつかのツボを覚えておくと便利でしょう。
1つは三陰交と呼ばれる場所で、婦人科系の症状に効果があります。
生理痛に限らず、更年期障害にも有効です。内くるぶしから、指幅4本分上に離れた場所を、両方の親指を重ねてぐっと押します。一定の圧を5〜7秒程度安定して与えるのがコツです。
もう1つは血海とよばれるツボです。血海は血の巡りを整えるツボで、生理痛の症状のみではなく、周期を整える効果もあります。
場所は左膝内側の皿から指3本分上の部分で、足を伸ばした時に出来るくぼみのすぐ上です。両親指を重ねて押しましょう。
この2つのツボの位置はお灸を使っても効果的です。お灸はドラックストアなどで簡単に手に入れられます。最初は温度が低めのものから試してみるのが安心でしょう。
まとめ
生理痛に役立つ方法は複数あり、効果の感じ方も一人ひとり違います。いくつかの方法を試して、自分に合った方法、やりやすい方法を見つけていきましょう。
生理痛が緩和されることで、毎月くる生理の憂鬱さをなくしましょう。
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