妊娠中に気になる悩みの一つで、一度できるとなかなか消えないという厄介な妊娠線。
これからも女性として自分に自信をもつためにも、出来る前になんとしても防ぎたいですよね。
妊娠線を作らずに予防するケア方法をご紹介します!
妊娠線はなぜできるのか
しっかりとケアするためにも、妊娠線はなぜできてしまうのかをお勉強しましょう。
女性は妊娠すると体に変化がおこります。お腹はもちろんのこと、バストやヒップ、それに伴って太ももも大きくなっていきます。
人間の皮膚はある程度の伸び縮みには対応できるようになっていますが、急激に太ると耐えられなくなった皮膚が避けてしまい、いわゆる妊娠線として表面にあらわれてしまうのです。
どんな人にできやすいのか
実は、妊娠線はできやすい人とできにくい人が存在します。どんな人にできやすいのかが分かれば、ケアや予防がしやすくなると思います。
出来やすい方のトップバッターは小柄な方。小柄な方は、妊娠した際に体系の変化が大きいので妊娠線ができやすいと言われています。
それから骨盤が小さい方です。骨盤が小さい方は、お腹が大きくなると前に出てきます。 お腹に妊娠線が出来やすくなります。
もともとぽっちゃりな方も妊娠線ができやすい傾向にあります。これは、皮下脂肪は伸び縮みに対応しにくい組織だからです。
他にも、乾燥肌の方は要注意。肌が乾燥していると皮膚が伸縮しにくくなり、妊娠線ができやすくなります。
コラーゲンをしっかり摂ろう
コラーゲンにはお肌のうるおいを守ってくれる役割がありますので、積極的に取るようにしましょう。
コラーゲンの多い食材をいくつかあげておきます。
鶏の皮や手羽先、豚骨ラーメンのスープ、
すっぽん、うなぎ
杏仁豆腐、ゼリーなど
つわりがひどく食欲がない方でも、ゼリー類ならとりやすいのではないかと思います。
ビタミンCを積極的に摂ろう
妊娠線は、お肌のターンオーバーがうまくいかずに悪化してしまうケースがあります。その予防の為にお肌の生まれ変わりを助けるビタミンCが含まれる食品を摂りましょう。
妊娠中、赤ちゃんがビタミンを必要としているので、ビタミンCやコラーゲンはどんどん消費されてしまいます。
また、ビタミンCは水溶性のため体に長く残らないのが特徴です。こまめに継続的にビタミンCが含まれる食品を摂るようにすると、赤ちゃんにも妊娠線にも効果が高くなります。
急な体重増加に注意
体重が急激に増加すると、必然的に皮がのびてしまい、その伸びるペースについてこれなくなると妊娠線ができます。
今までなんともなかったのに、臨月に入り食欲が出て、急にお腹が大きくなり一瞬で妊娠線が出来てしまった・・・という方も。
急激に体重が増加しないように体重管理を徹底することが妊娠線を予防するのには大切なことです。
クリームやオイルを使う
今はたくさんの妊娠線予防のオイルやクリームが販売されています。妊娠線は、妊娠初期でもできる可能性がありますので絶対に予防したいのなら早めに塗り始めることをおすすめします。
妊娠中の体はデリケートですので、自分にあうクリームやオイルを探してみてください。柑橘系などサッパリした香りのものは気分が悪い時に、リフレッシュさせてくれる効果もありますよ。
10か月という期間ですが、毎日塗ることを考えると自分にあったもの、そしてコスパが良いものを選ぶと予防ケアを続けていけますよ。
乾燥対策を
しっかりと潤ったお肌は乾燥したお肌と比べて妊娠線ができにくいです。妊娠したことによってお肌が敏感になってカサカサしてしまったり、普段のケアで良いのか分からず乾燥を放置してしまうと危険です。
ホルモンバランスの変化により、全身乾燥しやすくなる場合もありますので全身の保湿を心がけたいですね。
特に妊娠線ができやすそうな部分の乾燥にはベビーオイルを薄く塗るなどの対策をとり気をつけておきましょう。
ガードルやサポーターでケア
ガードルやサポーターを巻くことによって皮膚が急激に伸びるのを抑えてくれる働きがあります。
もちろん赤ちゃんの事を考えてきつく巻きすぎるのはNGですが、重くなったお腹を支えてくれる役割もありますので、うまく活用していきたいですね。
まとめ
妊娠線ができないようにするには、食べ物やクリームなどさまざまな方向からのケアが必要だという事がわかりましたね。
妊娠線ができないように…と気を張り続けるのは疲れてしまいますので、妊娠線のケアは妊婦さんにしかできない楽しみだという風にとらえて楽しく続けていけるといいですね。
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