ニキビケアに炭酸水洗顔をおすすめする７つの理由

少し前から、無糖の炭酸水の飲用や、炭酸水で洗顔するのが流行り、最近では炭酸水を自宅で作る家電なども多く出回っています。そもそも炭酸水はどうして肌にいいのでしょうか?それは、炭酸水の炭酸ガスが肌に触れることで細胞の新陳代謝が高まり、血管を広げ、血行を促進するためです。

さらに、洗顔においては弱酸性で肌に優しく、皮脂を取りすぎないという特徴もあります。ここではニキビケアに炭酸水洗顔をおすすめする理由をご紹介します。

炭酸水洗顔をするとニキビの大敵である、毛穴の奥の汚れや余分な皮脂を取ることができ毛穴が清潔に保たれるので、今あるニキビ対策にもなり、また予防策にもなります。

少しヒリヒリする場合もあるので、毎日ではなく１日おきに炭酸水洗顔を行うなど自分の肌の調子を良く観察しながら行いましょう。

炭酸水で洗顔することで肌の代謝が良くなり、血行促進につながります。ニキビができる肌は老廃物や余分な皮脂が多い状態が多いので、炭酸水洗顔を行うことによって、血行が良くなると老廃物や余分な皮脂が取り除かれ、洗顔後のケアが浸透しやすくなります。

ニキビ肌に大敵な乾燥予防、美肌成分浸透に良いと言われています。

ニキビができてしまった肌にさらに菌を近づけるのは、積極的に避けたいですね。ニキビができているダメージ肌にさらに別の細菌が感染すると、ニキビが悪化し、黒ずんだ痕に残りやすくなってしまうからです。

炭酸水は人の肌と同じ弱酸性なので、肌に優しく細菌を寄せ付けない上に細菌の繁殖を防ぐ抗菌作用があるので特にデリケートなニキビ肌にお勧めです。

炭酸水に含まれる炭酸ナトリウムには、たんぱく質を柔らかくする作用があるので、炭酸水洗顔をすることによって角質が柔らかくなり毛穴の奥の汚れまでしっかり落とすことができます。その理由はなんと角質そのものもたんぱく質だからなのです。

角質が柔らかくなり毛穴の奥の汚れまで落ちやすくなるとニキビ肌にはもちろん、気になっていた小鼻の周りや、頬のぷつぷつなどの毛穴の開きなどがすぐに解消されます。これがわずか炭酸水に顔を付けるだけでできるので是非試してみたいですね。

たるんだ毛穴が開き切った状態では、皮脂がつまり、汚れが付着しやすく、ニキビで傷んだ肌にはより最悪の状態になります。

しかし炭酸水洗顔をすることによって、肌についた炭酸水の気泡が皮脂や古い角質などの汚れを落とし肌を清潔に保ち、開き切った毛穴を収縮させてくれます。洗顔だけで毛穴が引き締まるって中々ないですよね。

炭酸水洗顔をすると、炭酸による酸素欠乏状態が引き起こされ、血管が拡張されることで肌の血行が促進されるので、肌の隅々まで新鮮な酸素や栄養がいきわたり、肌のターンオーバーが活発になります。

肌のターンオーバーが活発になると、肌の自然治癒力が高まるのでニキビを早い段階でなおすことができます。また、肌の血色が良くなるので、メイク製品のトーンアップや美肌効果も期待できます。

この血行促進がうまく行われるとほぼすべての不調がクリアになります。炭酸水洗顔では、炭酸が持つ力と洗顔時に行う手の動きでマッサージ効果もあるので血行促進効果がより期待できますね。

そもそも乾燥とは肌に水分が足りなくなった状態を言います。しかしながらニキビ肌は複雑で、肌の表面には余分な油分や皮脂がたっぷりにも関わらず、肌内部は水分不足・・・という状態のものが多いようです。その原因はズバリ皮脂が毛穴を詰まらせてしまい、ケア製品がまったく浸透していないからです。

炭酸水洗顔をすることによって、肌に大きな負担をかけず余分な油分や皮脂を落とすことができるのでニキビがあるのに乾燥肌という不安定な状態から脱出することができます。また、洗い上がりの肌からもっちり感を感じる方もいるようです。

炭酸水の成分は水と二酸化炭素。水５００ccに対して重曹小さじ１杯、クエン酸小さじ１杯で家庭でも道具なしで簡単にできます。炭酸水洗顔はニキビケアとしても有効ですが健康的な美肌作りもできそうですね。また、フォームなどを泡立てるのに炭酸水を使うときめ細かい泡になり、同じ効果を得ることができます。

ニキビは小さくても一つできるだけで、テンションが下がりますよね。ニキビができてからはもちろん、ニキビ予防の為にも炭酸水洗顔を行いましょう。

ただし、少しピリピリするなど刺激を伴うので、週に２～３回程にしましょう。