朝、鏡をみて新しいニキビを見つけると一日気分が重くなりますよね。ニキビが出るということは内臓ストレスのサインでもあります。
そのため不摂生や、睡眠不足、体や内蔵機能の疲れを現して出るものもあれば毎日のふとした行動、癖がニキビの原因になってしまう事もあるのです。今回はそんなニキビの原因になっている無意識な癖や行動を5つ紹介します。
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1:無意識に顔を触る
例えばよくニキビが出来てしまう箇所・・・何気なく触ってしまうような『癖』があったりしませんか?例えば鼻の頭によくニキビが出来てしまう人。何か考え事をしている時、何か物事に集中している時に鼻の頭を触る癖があったりするのです。それと同じようにあご、おでこ、ホホなどふとした際に顔に触れる癖があったりしませんか?
手というのは雑菌の宝庫です。顔には皮脂という油があるため、それを栄養にしてニキビの原因となるアクネ菌は活発になります。顔を触る癖があるという人は、意識してみてください。
2:実は手を清潔にしていない
先ほど手には雑菌がたくさんあるとお伝えしました。その手を清潔にしていない習慣が、もしかしたら身についているかもしれません。お手洗いの後に手を洗うのはもちろんの事、子供にいうような事ですが、外から帰ってきたらうがい手洗いをしていますか?
食事の前後には手を洗うなどなど・・・意外と大人になると子供が行なっていた基本的なことを省略してしまう人もいます。一番顔に触れやすい『手』は清潔を保っているか、見直してみてください。
3:顔によく触れるものが不衛生
先ほどは「手」を例にあげましたが顔に触れる日用品はどうでしょうか?例えばメイク用品。メイクをするたびに汚れるスポンジやブラシは雑菌がとても多く繁殖しています。
皮脂汚れにメイク汚れが溜まるのですから、ニキビにはとってもよくないですよね。1週間に1回はメイクスポンジを取り替えたり、ブラシを洗うようにきれいに保ってあげてください。
そしてよく使う携帯やスマホ。携帯やスマホの画面は油でいっぱいになりますよね。毎回とは言いませんが、適度にクリーナーでふきとって清潔を保ちましょう。また手を洗ったあとのタオルやハンカチも忘れがちですが雑菌の宝庫です。ポケットやかばんに入れたままのそれらはとくに多くなります。よく汗をかく時期などは数枚替えのタオルを持ち歩くとよいですね。
意外と知られていないのが布団や枕です。とくに顔をよくつける枕もチェックが必要ですよ。ホホにニキビが出来やすい方はうつぶせ寝が多いとも言われています。1週間に一回は枕カバーを洗いましょう。
4:リンスやコンディショナーのつけすぎ
意外にも顔とは全く関係のないリンスやコンディショナーが実はニキビの原因になっています。ヘア化粧品の洗い漏れや、充分にすすぎができていないとニキビが出来る事もあります。ヘアワックスやスプレーなどでも刺激になり、直に肌に付着してしまった部分にできることも。とくにこめかみ部分や首、おでこ、背中にニキビが出来やすい方は
直につけていないか、充分に洗えているかをチェックしてみてください。
コンディショナーのぬるつきがしっかり取れているかがポイントです。とくに髪を洗う際下向きの方はこめかみ部分やおでこなど上を向いて流す方は背中にたまりやすいので注意してみてください。
5:シャワーでごしごし洗い
先ほどのシャンプートラブルからの流れでお伝えします。ごしごしと髪の毛を洗い流し、そのままの流れで顔を洗っていないでしょうか?ニキビは傷と同じです。髪の毛を洗うように頭皮をマッサージするような強い刺激で顔を洗っていませんか?膝に出来た傷跡を石鹸でごしごし洗いますか?洗わないと思います。普通はしないのですが顔だと無意識でごしごしと刺激のある熱いお湯で洗ってしまうのです。そして強い刺激を与えてしまってさらにニキビを悪化させることもあります。
熱いお湯は肌をより乾燥させて潤いに大事な水分を奪ってしまいます。特に顔の肌質はとても薄くデリケートです。シャワーの温度は皮膚の熱いボディーには大丈夫ですが、顔には圧力も総じてかなり負担がかかります。お風呂の中は蒸気があるため感じにくいかもしれませんが、シャワーで顔を洗ったあと、湯船に使っているだけでお顔の水分はかなり失われて乾燥していくのです。
まとめ
このようにちょっとした生活の癖を改善するだけでニキビの原因が解消することもあるのです。生活用品はこまめに洗ったり取り替えたり清潔に保ちましょう。シャワーは難しく考えず、方法は様々ありますがコンディショナーなどのすすぎ残しなども考え、バスタイムが終わったあとに、着替えた後、ゆっくり鏡の前で洗顔、クレンジング、そして保湿ケアをすることをオススメします。
洗い流す際はシャワーを肌にあてず、ぬるま湯で手ですくって優しく洗ってあげましょう。その際洗顔後のタオルは新しいもので取り替えてあげてくださいね!ニキビには優しい気持ちで接してあげましょう。
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