誰もがあこがれる白く透き通る肌。一生懸命美白のためにUVケア化粧品や日傘や帽子手袋などを使用している人も多いでしょう。毎日の食事で美白効果のある食べ物を摂取することで、さらに美白ケアが効率的になり、体の中からスキンケアができるようになります。積極的に美白効果のある食べ物を普段の食事に取り入れて、体の内側からも美白を目指しましょう。
スポンサーリンク
１：ビタミンCを多く含む物
美肌といえば、まず思い浮かべるのがビタミンC。抗酸化作用で肌の老化を防止し、コラーゲンを作ることを助ける作用も持っています。シミの原因となる紫外線にも効果があり、たくさん摂ることで、シミを薄くする効果があります。
ビタミンCといえば、柑橘類をイメージすることが多いでしょうが、それ以外にもビタミンCを多く含むものはたくさんあり、キャベツ等の葉野菜にも多く含まれています。熱や空気に弱く、水に溶けやすいため生野菜を新鮮な状態で食べましょう。果物全般はビタミンCを含むものが多く、そのまま食べることができるため、新鮮な物を簡単に食べることができますね。
また、ハーブティーもおすすめです。特にローズヒップやハイビスカスがビタミンCを多く含んでいます。自分でブレンドしたり、最近はティーバッグも売られていて、手軽に飲む事が出来ます。
２：L-システインを多く含む物
L-システインは、アミノ酸の1種です。メラニンの生成を防止するだけでなく、排出する効果もあり、美白に効果があります。
また、大豆に多く含まれていますので豆乳や豆腐、納豆などを積極的に取るようにしましょう。他にも鶏肉や小麦胚芽にも多く含まれています。大豆製品や鶏肉の場合には良質のタンパク質も一緒に摂取することができますのでオススメです。
ただし、過剰に摂取すると活性酵素が発生すると言われていますので、注意してください。
３：ビタミンEを多く含む物
強い抗酸化作用があり、血行も良くしてくれるビタミンＥ。この抗酸化作用によって、活性酵素を取り除く効果があります。さらに、ビタミンAやCと一緒に摂ると相乗効果があります。
ビタミンAやCとEを一緒に摂取できる食品というと、代表的な物は緑黄色野菜です。また、キウィフルーツもビタミンCとEを多く含んでいるのでおすすめです。
4：亜鉛を多く含む物
亜鉛は細胞の代謝を高める効果を持つミネラルの一種で、 肌のターンオーバーを行うために必要な細胞分裂を行うときに必要とされています。そのため、亜鉛を十分に摂取すると新陳代謝がスムーズに行われ、美白効果を得ることができます。
亜鉛は牡蠣やシジミ、ハマグリ、うなぎなどの魚介類やレバー、ラム肉などに多く含まれています。
５：リコピンを多く含む物
リコピンはトマトに含まれている色素成分です。 抗酸化作用がとても高く、美容成分として有名です。 リコピンを摂取することによって抗酸化作用が働き、紫外線による活性酸素の除去とチロシナーゼの活動を阻害する効果を発揮します。
このチロシナーゼは、メラニン色素を作るメラノサイトという色素細胞を活性化させる役割を持っています。美白のためには、このチロシナーゼの活動を抑制してメラニン色素を作らせないようにするのが重要なのです。
リコピンはトマトに含まれているのはよく知られていますが、生で食べるよりも加工したトマト製品の方が多く含まれているという特徴があります。 そのため、生のトマトを食べるよりも、トマトケチャップやトマトジュースといったトマトを加工した食べ物から、リコピンを摂取した方がより高い美白効果を得ることができます。
また、リコピンは油に溶けやすい性質がり、吸収が高まるため、トマトを食べるときにはオリーブオイルで軽く炒めることや、ひき肉入りのトマトソースや鶏肉のトマトスープなどの調理に使用するとより多くのリコピンを摂取することができます。
６：アスタキサンチンを多く含む物
アスタキサンチンは、魚介類に含まれる赤い色素です。高い抗酸化作用があり、この作用で、活性酸素を消去し、メラニンの生成を抑制します。主にサケやイクラ、タイやエビ、カニなどといった海産物に含まれます。
まとめ
食べるだけで美白になるなら簡単ですが、ここで紹介した食べ物ばかりを食べるのではなく、バランス良く摂取するのも大切なことです。
毎日の生活の中で、外側からのケアも大切ですが、内側からもサポートすることによって、新陳代謝を促進させ、メラニンを作らないようにすることで憧れの美白肌を手に入れましょう。
スポンサーリンク