小鼻を小さくしたいけど整形はしたくない…と悩んでいたりしませんか?実は小鼻は、マッサージなどの方法で小さくする方法があるのです。鼻の骨は軟骨です。なので整形に頼らずとも、毎日のマッサージやツボ押しなどで形を変えることが可能です。小鼻に悩んでいる人は今日から始めましょう!
1 小鼻を挟んで持ち上げる
シンプルだけど一番効果があります。やり方は簡単。両手の人差し指・中指を小鼻に当て、そのまま上に持ち上げるような形でクルクルと回して動かします。一日30秒ほどそれを行うと、次第に小鼻がスッキリしてきます。また、併せて行いたいのが鼻筋を整えるマッサージです。両手の人指し指を鼻の根本につけ、鼻の上から下までを軽くこすっていきましょう。
ゆっくり強くなくて良いので、左右で上下を逆にこすります。つまり、例えば右手は鼻を上から下→下から上とこするとすれば、左手では下から上→上から下の順でこすっていきます。鼻の中央で両手がすれ違うように意識すれば、鼻の上下どちらかに偏ってこすってしまうこともなくなります。小鼻と鼻筋が通れば、鼻の印象は大きく変わります!
2 ツボ押しと鼻の体操
顔にや手のひら足の裏などには多数のツボがあると言われていますが、なんと鼻を高くするツボというものがあります。これは「印堂」と言い、眉間の中央あたりにあるツボです。眉間の中央を押すだけでも効果があります。マッサージをしながら押すのも効果的です。リラックスしながら何度か刺激し、それを毎日続けてみましょう。また、鼻の体操というものもあります。
鏡を見ながら自分の鼻の穴を意識的に小さくしてみましょう。少し眉間にしわが寄ったような顔になると思いますが、このとき小鼻に力が入っているはずです。そのまま数秒間キープしたあと、今度は小鼻を持ち上げるように頬の筋肉ごと上に動かします。口を閉じたまま笑ったような顔になると思います。これを繰り返していると、小鼻が少しずつスッキリしてきます。
意識的に鼻を動かすということはあまりしたことがないと思うので、鏡を見ながらぜひチャレンジしてみてください。もし、「鼻の動かし方なんてわからない!」という場合は、鏡を見ながら鼻をかむしぐさをゆっくり行ってみましょう。鼻をつまんで鼻をかむために息を吐き出して、少し鼻をすする。この動作をする間に必ず小鼻や鼻の周りの筋肉が動きます。自分がどのような仕草をしているときにどこの筋肉が動いているのか、どこに意識を向けたらそこが動いているのかなどを考えれば、必ずこの鼻運動もできるはずです。
3 鼻補正器具を使う
実は最近では鼻の補正器具というものがあります。鼻を上から挟んでその形を整え、30分〜1時間ほど着用することによって鼻の軟骨を矯正する器具ですが、挟む部分にシリコンパッドなどがついているお蔭で挟んでもさほど痛くはありません。一番の問題点は鼻をつまんでいるので少し息がしにくい点です。
家事などで動き回るのであればすこししんどいと感じる人もいるかもしれないので、テレビを見ているときなど動かずじっとしているときの着用をオススメします。効果も人によりけりですが、やはり長時間癖づけることと毎日続けることが重要となってきます。
器具の値段はピンキリで700円弱のものから4000円に近いものまでありますが、やはり安い器具だとシリコン部分が弱く長時間の着用は難しくなります。早く効果が出てほしいなら、少し奮発して良いものを購入して、苦痛にならないように長く愛用するのが一番効果的です。
4 化粧に一工夫して印象をグッと変える!
やはり一番手軽なのは化粧。普段のファンデーションに加えて、ワントーン暗めの色とハイライトを用意します。まずは普通にスキンケア→下地→ファンデーションの順に塗ります。その後、ワントーン暗めの色を鼻の根本〜アイホールのあたりに大きなブラシで塗ります。
このとき、境界がはっきり見えてしまうといかにも塗っているのがわかり恰好悪いので、全体的にぼかしながシャドウを入れていきます。ブラシに取る粉は少な目にして、大きな円を描くようなかんじで根本からアイホールまでブラシを動かしましょう。また、鼻の付近だけではなく顔の外周にも同じものを塗ると、暗い色が顔となじんで違和感がなくなる上に小顔の効果もあります。
先ほどと同じように大きめのブラシで頬骨よりも外側〜顎下あたりまでの顔の外周ラインをぐるっと囲みます。このとき、多くの人が顔の下半分のみにこの暗いカラーを塗りますが、それでは結局肌から浮いてしまいます。全体的に違和感なくなじませるためには額まで入れて顔を一周ぐるりと囲む必要があります。こうすることによって、鼻の根本に入れた暗いカラーも肌となじんでくれます。
最後の仕上げにハイライトを頬骨の高い位置(チークを塗る一番てっぺん)と鼻筋部分に入れます。鼻筋に入れるときは、先ほどよりは小さめのブラシで入れると良いでしょう。あまりにも大きなブラシで入れてしまうと、暗いトーン→通常のファンデーション→ハイライトの3色グラデーションを作っていたのに、暗いトーン→ハイライトの2段階グラデーションになってしまい、さらにその2つの色味が離れているせいであからさまに塗った感が出てしまいます。
ただし、このメイクにも弱点はあります。横から見ると全てがわかってしまうのです…。このような点から日常メイクにはあまり向かないので、なるべく暗めの居酒屋へ行くときや、パーティーメイクのときなど、ここぞというときに使うテクニックとして覚えておきましょう!
まとめ
鼻は整形じゃないとどうにもならない…なんて思っていませんでしたか?鼻は自分の毎日の努力で変えられるパーツです!安易に整形に頼ってしまうと、結局失敗したりして後悔するケースも少なくありません。
自分でできる努力は最大限行ってこそ、美に対して真剣になれるもの。自分の鼻に悩んでいる人は、ぜひ今日紹介したテクニックを使ってみてくださいね!