おでこニキビができやすい人の5つの生活習慣

おでこニキビができる習慣

ニキビにお悩みの方は多いのではないでしょうか。特におでこに出来るニキビは目立つし気になりますよね。思春期にできるおでこニキビは、ホルモンバランスの変化が関係しており、皮脂の分泌の多さによる毛穴の詰まりが原因とされています。では大人のおでこニキビの原因は何なのでしょうか。ここではおでこニキビが出来やすい人の生活習慣についてご紹介します。

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1 シャンプーやリンス・・

 誰でも使っているシャンプーやリンス。これがおでこニキビの原因となることがあるのです。その理由は大きく2つです。1つは、洗い残しが毛穴を詰まらせる、ということです。市販のシャンプーは界面活性剤が使われていることが多いのですが、これは肌に着くと取れにくく、毛穴を詰まらせてしまいます。2つめは、肌を乾燥させる、ということです。洗浄力の強いシャンプーは落とすときに顔の必要な皮脂まで洗い流してしまいます。そうすることで皮脂分泌が過剰になりニキビが出来やすくなります。これらを防ぐためには、洗う順番に気をつけることや、洗浄力の強すぎる物を使わない事などが効果的です。

2 糖質の摂り過ぎ

 糖質とは、ケーキや清涼飲料水等の糖分や、米や麺類等の炭水化物に含まれています。糖質を摂取すると、それを分解するために、皮脂の分泌を抑制する効果のある多くのビタミンとミネラルを消費してしまうのです。せっかくサプリなどを摂取しても、糖質の摂りすぎはそれを台無しにしてしまうのです。糖質の摂取を控えることでニキビの改善も早まります。甘いものを食べたい時にはドライフルーツがおススメです。チョコレートを食べたい時にはブラックにする等の工夫も重要です。

3 枕や布団カバーが汚れている。

 枕や布団カバーがそんなに重要なの、と思ってしまいますが、毎日使うもの。身体に触れている時間は意外と長いのです。枕や布団カバーは見た目では分かりにくいですが、意外と汚れています。汚れた部分に長時間触れていることはおでこニキビの原因になります。特に女性はクリーム等をつけて眠る方が多いと思います。それが枕カバーに付着することで菌の繁殖を倍増させてしまいます。対策としては基本的な事ですが、頻繁に洗う、またはタオルなどを当てることが効果的です。さらに、洗濯後、太陽の光に当てたり、換気をして通気性を良くしたり、湿度が上がってしまうことを防ぐことが出来ればさらに効果的です。

4 睡眠時間が短い

 生活の乱れやストレスによる睡眠時間不足は、おでこニキビの大きな原因の1つです。肌の新陳代謝は、睡眠中に最も良くなります。睡眠不足は肌の再生を抑制してしまい、おでこニキビの原因となってしまうのです。また、睡眠時間はただ長く取れば良いということではありません。効果的な睡眠を取るためには、ゴールデンタイムと呼ばれる22時から26時に寝ることが重要です。お風呂に入って身体を温めたり、ストレッチをしたり、温かい飲み物を飲んだりと、身体をリラックスモードにすることで、質の高い効果的な睡眠を取ることができます。

5 シャワーで顔を洗う

 シャワーで顔を洗っている方は意外と多いのではないでしょうか。シャワーの水圧は顔の皮膚にとってはかなり高い水圧です。これによって角質まで剥がれてしまい、肌に必要な皮脂や潤いまで洗い流してしまい、肌の乾燥を招き、おでこニキビの原因となることがあります。シャワーで洗うときは水圧を下げる、または直接当てずに、手にすくってかけるなどのひと工夫が大事です。またその時の温度はぬるま湯がおススメです。洗ったあとは水気を優しく拭き取ってくださいね。

まとめ

 おでこニキビは目立つ割に治りにくい、困ったニキビですよね。でも原因を調べてみると、普段の生活習慣が主な原因なことが分かります。皮膚を優しくいたわりながら清潔に保ち、しっかり睡眠を取ってバランスの良い食事を取る。こういった基本的なことを行うだけでおでこニキビは改善されそうです。またこのような生活習慣を身につけることは、ニキビ以外の部分でも身体に良い影響を与えそうですよね。みなさんぜひ試して見てください。

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