朝は履けたブーツやパンプスが、夕方にはキツくて入らない……なんて経験、誰しもありますよね。特にブーツのおしゃれを楽しみたい季節に、むくみは大敵!足元のおしゃれを存分に楽しむためにも、その日のむくみはその日のうちに撃退しておきたいものです。実は、足がむくみやすいという人は、知らず知らずのうちにむくみやすい体質を作る悪習慣をしていたことが判明!あなたの足は大丈夫?
スポンサーリンク
1 少しでも細身に見せたいけど……締め付けファッションはNG!
細身のタイトスカートや、体にフィットしたレギンスパンツなど、ちょっぴりボディコンシャスなファッションが流行しています。そんなはやりの服を格好良く着こなすためにも、ガードルや補正下着でより体のラインを美しく見せなくちゃ……と、陰ながら努力している女子も多いはず。でも、実はこういった締め付けるファッションが、むくみ体質を生み出す元になっているのをご存じですか?体を締め付けると血行やリンパの流れを妨げ、むくみやすい体質を作り出してしまうのです。同様に、着圧ソックスを長時間履きっぱなしにするのも、かえって締め付けすぎてむくみの原因となることも。締め付けファッションはほどほどにしたほうが、結果的にスリムな体を維持できると言えそうです。
2 美脚を強調したいけど……高すぎるヒールは×!
誰しも、モデルさんのようなキレイな足に見せたくて、少しでも高いヒールを履きたい……と思うはず。特に高いピンヒールの靴などは、女性らしくて格好いいですよね。でも、高すぎるヒールは足への負担が大きく、ふくらはぎを中心に老廃物がたまり、むくみの原因となります。ヒールが3㎝~4㎝程度のものなら、歩きやすさと見た目の美しさのバランスがとれているといえそうです。
3 水を飲まなさすぎる・冷たい水を飲む
水を飲むと、その分の水分が体にたまって足が太くなる……そう思っている人も少なくないのでは?だからといって、あまりにも水分を摂らない人がいますが、それはかえってNGなんです!適量の水分を摂ることで、むくみの原因となる老廃物を体の外へと押し出す働きがありますので、水分を摂らなさすぎるとかえってむくみを溜めやすい体になってしまうのです。また、冷えた水を飲むと体自体を冷やしてしまいますので、夏場でもできれば常温の水を飲むようにしましょう。
4 甘いものを摂りすぎる人は要注意!
おやつを食べたり、食後のデザートを必ず頼んでしまう、という人もいるのでは?こういったスイーツ、ついつい手が伸びてしまいますが、甘いものの食べ過ぎはむくみの原因になることがあるんです!体の水分を外へ出すために大事な働きをする栄養素の1つに、ビタミンBがあります。実は、甘いものに多量に含まれるお砂糖が、このビタミンBを消費してしまうことが判明!甘いものを摂りすぎると、水分を代謝できない体になってしまうんですね……甘いものはほどほどにしておいたほうがよさそうです。
5 枕を使わない人もNG!
寝るときに、みなさんはどんな枕を使っていますか?中には「枕は使わない」「高い枕は寝心地が悪い」という方もいるかもしれませんね。でも実は、枕を使わない・低い枕を使う人は、むくみやすい体質になっている可能性が大!意外に思われるかもしれませんが、枕の高さとむくみとは密接な関係があるんです。頭の位置が心臓よりも低くなっている状態だと、血のめぐりが悪くなってしまいます。そうすると、顔や足に水分がたまりやすくなります。朝起きて鏡を見たらパンパンになっていた!という方は、1度枕の高さを見直したほうが良いかもしれません。
6 同じ姿勢で固まってない?仕事や勉強の根詰めすぎに注意!
オフィスで仕事に集中している時や、勉強・読書に夢中になって、気が付いたら何時間も同じ姿勢のままだった……なんて経験、ありますよね。同じ姿勢のまま固まっていると、当然血行が悪くなってしまうもの。30分に1回くらい、イスから立ち上がって少し動くだけでも血のめぐりを良くする効果があります。また、足を組むクセのある人も要注意!足を組むことで血行を阻害するだけでなく、骨盤を歪めてしまう原因にもなります。デスクワーク中でもキレイな姿勢をキープしつつ、あまり根詰めすぎないように気をつけたいものです。
まとめ
いかがでしたか?むくみをためない体になるには、適度な水分補給と血行促進がポイントです。常温の水を適度に飲み、締め付けファッションを見直すだけで、夕方の足のむくみが少しずつでも軽くなってくるのが分かることでしょう。また、デスクに甘いものをしのばせている人も、ちょっとおやつの量や内容を見直してはいかがでしょうか。むくみにくい体質を手に入れれば、足元のオシャレもぐっと華やぐはず。スリムでむくまない体を目指して、少しずつ改善してみましょう!
スポンサーリンク