お肌は意外にデリケート。ちょっとしたことで肌荒れしてしまいます。肌荒れを少しでも改善するため毎日摂取する栄養に気を配ってみてはいかがですか?
食生活で摂りきれない場合、肌荒れ対策のサプリメントで補うのも改善への近道ですよ!
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カサカサ肌荒れが気になる場合
ビタミンAは肌の潤いを上げてくれる栄養素です。
肌のターンオーバーを促進し、新しい皮膚が生まれやすくしてくれるのです。ターンオーバーが促進されるということは、ほとんどの肌トラブルを改善する働きがあるといえます。
カサカサした乾燥が気になるという場合以外にも、肌荒れが気になる場合にはビタミンAを摂取するようにしましょう。
レバーやウナギ、モロヘイヤ、ニンジン、ホウレンソウに含まれています。
毛穴が気になる場合
皮脂が過剰分泌されてしまうと、毛穴が開きっぱなしになり毛穴の黒ずみを作ってしまいます。過剰に分泌された皮脂が毛穴に詰まり、そこから肌荒れが起きてしまう場合もあるのです。
皮脂分泌が過剰になってしまう原因の一つに、炭水化物の代謝が行われないことにあります。
皮脂の分泌を正常な状態に戻したい時には、ビタミンBを摂取すると良いでしょう。ビタミンBは炭水化物の代謝をスムーズに行ってくれる栄養素です。
ビタミンBは豚肉、ピーナッツ、ゴマ、玄米、納豆、卵などに多く含まれます。
肌のハリを保つ場合
肌の真皮を支えているコラーゲンは、ターンオーバーを活性化する効果もあります。
コラーゲンを補給することによって、新陳代謝がアップしてお肌のハリも良くなります。美肌効果もさることながら、関節痛を改善する役割もあります。
豚足や鶏皮、フカヒレなどに多く含まれます。特に軟骨の50%はコラーゲンで生成されていますのでオススメです。
肌の透明度をアップしたい場合
ビタミンCは抗酸化作用も高く、メラニンの生成も抑制してくれます。肌のくすみや透明度を上げたい時には、ビタミンCを摂取するのが良いでしょう。
ビタミンCはコラーゲンの合成をしてくれる作用もあるので、美肌には欠かせない栄養素です。
柑橘系の果物や緑黄色野菜に多く含まれていますが、熱に弱く、水に流れ出しやすいので、調理の際は注意が必要です。ビタミンCこそサプリメントで摂取すると良いでしょう。
弾力のある肌を作りたい場合
コラーゲンと共に弾力のある肌を作りたい場合に摂りたいのがエラスチンです。エラスチンには女性ホルモンのような働きがあり、肌に弾力をもたらしてくれます。
エラスチンはアンチエイジングとしても良く使われますが、肌荒れや美肌だけでなく、動脈硬化の予防にも適しています。
エラスチンは牛筋や手羽先、軟骨、煮魚に多く含まれています。
みずみずしい肌を作りたい場合
コラーゲンが肌の弾力を作るのなら、そこを水分で満たして潤いのある肌を作るのがヒアルロン酸です。
ヒアルロン酸は年齢とともに体内での生成が少なくなってきます。すると肌が乾燥しやすくなり、シミやしわなどができやすくなるのです。
美肌を保つために必要なのがヒアルロン酸といえます。ヒアルロン酸は豚足やフカヒレ、すっぽんやウナギで摂取することができます。
コラーゲンの生成をアップしたい場合
最近よく耳にするプラセンタですが、ブタや馬などの胎盤から抽出されます。プラセンタには多くの栄養がバランス良く含まれています。
プラセンタには細胞を活性化させる成長因子の働きを促す作用があります。その作用が肌の環境を整えて、美肌へ導いてくれるのです。
サプリメント以外でプラセンタを摂取したい場合は、植物性のプラセンタがオススメです。アロエ、クロレラ、ライ麦、トウモロコシ、カッコンなどの植物の胎座(メロンなど種の周りについているゼリー状の部分)から摂取することができます。
しかし、動物性プラセンタと違い、成長因子は含まれませんのでご注意ください。
動物性プラセンタに比べて安全性は高いので、どちらを使うかはご自身で判断して使用して下さい。
まとめ
肌荒れは体の中で何かが不足していたりすると起こる、分かりやすい信号のようなものです。
肌荒れしているからといって外側に化粧品を塗るだけでは、根本的な解決にはなりません。
足りない栄養素を補い、ストレスを解消して偏食しないように食事をとりよく眠ることこそが、肌荒れを改善する根本的な方法になるのです。
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