思春期ニキビは皮脂の分泌過多から起こり、大人ニキビはストレスなどによるホルモンバランスの変化から起こります。
どちらにも言えることは、ニキビ洗顔料で洗顔した後放置していると乾燥し逆にニキビが悪化してしまいます。
そうならないための保湿の方法をお教えしますね!
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ニキビ洗顔料の正しい選び方
洗顔した後に乾燥しないためのスキンケア方法の一つとして、ニキビ洗顔料の正しい使い方があります。
思春期ニキビと大人ニキビでは、ニキビができる原因に違いがあります。従って思春期ニキビの場合のニキビ洗顔料と、大人ニキビの場合のニキビ洗顔料では効果が違ってきます。
皮脂の分泌が増えてしまい毛穴がふさがって起きる思春期ニキビ用の洗顔料を大人ニキビで使用してしまうと、必要以上に皮脂が洗い流されてしまい肌に乾燥が起きてしまいます。
ニキビ洗顔料は自分のニキビに合わせたものを使用するようにしましょう。
ニキビがある場所の洗顔方法
思春期ニキビ、大人ニキビの両方に言えることですが、ニキビができている時は洗顔時に顔をごしごしとこすらないようにしましょう。
肌にダメージが与えられると、肌は表皮を守るために皮脂をさらに分泌します。ニキビにより敏感になってしまっている肌には、ほんの少しの外的刺激でも思っているよりも肌ダメージを与えてしまうのです。
ニキビ洗顔料は手の平で良く泡立ててから、泡を使って汚れを吸い取るように洗顔しましょう。
顔を洗う回数を考える
ニキビの原因は皮脂の分泌過多だから、皮脂を無くすために気づいた時に顔を洗えばいいと考えてはいませんか。ニキビ肌の場合は、顔を洗い過ぎるのはNGです。
必要な皮脂が肌からなくなってしまうと、肌は皮脂が足りていないと思い更に皮脂を分泌させてしまうのです。
ニキビ洗顔料を使って何度も洗うよりは、洗顔料は多くて1日に朝晩の2回にして、その他に洗いたいと思った時には水で流すようにしましょう。
洗顔後の化粧水のつけ方
ニキビ洗顔料で洗顔をした後には、なるべく早い時間にスキンケアを行いましょう。肌が乾燥してしまうことを避けるためでもあります。
まずは化粧水ですが、普通の肌状態の場合にはコットンに化粧水を含ませて、肌を軽くたたくようにパッティングします。しかし、これはニキビ肌の場合にはしてはいけない化粧水のつけ方といえます。
コットンの繊維やパッティングにより、外的刺激をニキビに与えてしまい、ニキビが悪化してしまう恐れがあるからです。
化粧水をつける時は、手の平に適量の化粧水を伸ばして押さえつけるように肌に落としていきます
化粧水の後は肌にフタをする
化粧水をつけた後には、肌から水分が蒸発するのを防ぐためにも乳液などでフタをします。こうすることで化粧水の美容効果を上げ、肌を乾燥から守ってくれます。
ニキビ肌だから皮脂過多で乳液やクリームはいらないと思いがちですが、スキンケアをきちんと行うことで皮脂の過剰分泌も抑えることができるのです。
肌に必要以上に乳液やクリームを塗る必要はありませんが、自分の肌に合った量のものは洗顔後に必ず使うようにしましょう。
ニキビケアは肌が乾燥しないようにする
ニキビケアと潤いは全く違うものと考えてしまいがちですが、乾燥している肌にはニキビもできやすくなります。
肌が乾燥している時は、肌を外部から守る皮脂で作られた膜が不足している状態だからです。外的刺激によりニキビが作られやすくなっているのです。
特に大人ニキビの場合はきちんと保湿をすることによって、肌を外的刺激から守りニキビができにくくなるのです。
スキンケアは塗るだけではない
ニキビ肌を何とかしようとして洗顔や化粧水など吟味して使っていても、一向にニキビが良くならないという場合もあります。
それは、ニキビができる原因を取り去らない限り、ニキビはでき続けてしまいます。
大人ニキビができてしまう原因は、ストレスや睡眠不足、飲酒、生活が不規則といったことによりホルモンのバランスが崩れてしまい起こります。
大人ニキビを改善したい時には、自分の生活を見直す必要もあるのです。
まとめ
ニキビは思春期ニキビと大人ニキビではできる原因に違いがあります。そのためにニキビ用洗顔料もそれぞれの状態に合わせたものを使うのが良いのです。
ニキビを刺激しないようにしながら、しっかりと保湿を行うことが大切になります。しっかりと乾燥を防ぎ分泌バランスを保ちましょう。
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