速攻性を求めるなら毛穴は治療で改善6ステップ

keanatiryou

鏡を見るたびに気になる毛穴…何とかしたいと思いませんか？

毛穴の悩みは自己流のスキンケアではなかなか改善できないので、クリニックで毛穴の治療を受ける女性が増えています。

今回は毛穴を治療で改善するステップをまとめてみました。

毛穴が開くのは、毛穴の黒ずみがさらに進行した結果です。

毛穴の黒ずみの原因は、皮膚や周りの角質が混ざり合って毛穴に詰まった老廃物の固まりである「角栓」です。それが肌の表面に出てきてしまい、様々な刺激によって酸化することで毛穴が黒ずんでしまいます。

毛穴の黒ずみが気になるからと言って、毛穴パックや手で角栓をニョロっと押し出したりすることで毛穴の入り口が広がってしまい、角栓はさらに大きくなって、そのうちに毛穴が開いたままの状態になります。

また年齢による肌のたるみによって毛穴が開いてしまう場合もあるでしょう。

毛穴が開いたままの状態にしておくと、毛穴から細菌が入りニキビや肌荒れなどの肌トラブルを招き、さらに悪化するとクレーターのようなボコボコの肌になってしまいます。

たるみが原因で毛穴が広がって毛穴同士が連結してしまった状態を「帯状毛穴」と言いますが、このような症状におすすめなのがアンチエイジングに効果的な治療でもある「高周波治療」です。

電気エネルギーの一種である「高周波RF（ラジオ波）」を肌の奥深くにある真皮層まで届け、繊維組織やコラーゲンを加熱しながら収縮させます。

この高周波治療では、縦、横、奥行きの3方向から作用することで、より効果的に肌を引き締めることができる治療として多くのエステサロンなどで行われていますし、最近では家庭用の高周波治療器もあるので、自宅でのケアも可能になりました。

ケミカルピーリングとは皮膚の表面に専用の薬を塗って、毛穴に詰まった老廃物や皮膚の表面に溜まった古い角質を溶かしながら取り除く治療方法です。

本来肌にとって余分である余分な角質や老廃物を取り除くことで、肌のターンオーバーが促進されるので、特に毛穴に角質が詰まってザラザラしている方や、ニキビで悩んでいる方、シミやシワをなくしたいと思っている方におすすめの治療です。

こちらの治療も最近はドラッグストアなどで「角質がポロポロ落ちる！」というスキンケア商品が販売されていますが、やり方によっては肌を傷つけてしまう場合があるので注意が必要でしょう。

レーザーの熱照射の力によって真皮層にあるコラーゲンに刺激を与えられて、肌の内側からハリを与えることによって毛穴を引き締めるという治療法です。

こちらは角栓によって毛穴がふさがれてしまった状態である毛穴の黒ずみや、皮脂が過剰分泌することによって広がった毛穴の開きに効果的な治療になります。

また最近では「フラクショナルレーザー」という光を照射することで皮膚に無数の細かい穴をあけて、コラーゲンを再構築と皮膚の再生を促すことで毛穴の開きを改善する治療法もエステサロンなどでは人気のようです。

美容外科やエステサロンで毛穴の開きを治療するとなると気になるのが予算ですが、毛穴の開きだと思っていた箇所がニキビや湿疹などの皮膚疾患だった場合は、症状によって保険が適用されます。

例えばニキビ治療の場合は、毛穴に詰まった老廃物を押し出して薬を塗り、服用するビタミン剤や抗生剤、病院によっては漢方薬を処方してくれるところもあるので、高額な毛穴治療を受ける前に病院を受診して相談してみるのもおすすめですよ。

ご紹介したような治療法は、治療を受ける場所によって使用される機器や薬が様々なので、１つのところが提示している治療機関や金額が必ずしも共通であるとは限りません。

安心なのは多少手間がかかってもいくつかのクリニックや医療機関に足を運んで説明を受けることです。

しかし中には高額な治療費やサプリメントを勧めてくるところもあるようなので、治療の頻度や料金に関しては他と比べてみたり、ネットの口コミサイトを参考にするのも良いでしょう。

特に保険適用外の治療に関しては、予期せぬトラブルを避けるためにも、丁寧な対応をしてくれるところで治療を受けるよう慎重に選ぶようにして下さい。

そのまま放っておけばますます悪化する毛穴の開きに関しては、何らかの治療をすることが一番の改善法となります。

ツルツルで透明感のある肌になるためにも、是非今回ご紹介したような治療法を試してみてはいかがでしょうか。

ただしその際は様々な治療法を十分に比較して自分に合った治療法を選ぶようにして下さいね。