食べる順番でダイエット！？

食べる順番を変えることで無理なくダイエットをすることができるのなら、簡単に行うことができます。簡単に行うことができるのであれば、リバウンドの危険も低く抑えることができます。食べる順番ダイエットを行うときには、食事の前半に野菜をたっぷりと食べます。その後に肉や魚などの主菜を食べます。ご飯やパンや麺類などの炭水化物は食事の後半で食べます。難しいことを考えず、カロリー計算などは不要で、普段の食事の順番を変えるだけと楽なダイエット方法です。

食べる順番を変えるだけとはいっても、野菜を必ず食べなければいけないダイエットになっています。食事の前半に野菜を食べておくのがポイントです。なぜ野菜を先に食べたほうがよいのかということは、血糖値と関係があります。最近の研究により、血糖値が急上昇することが肥満に繋がるということが分かってきました。急激に血糖値が上昇することにより、ホルモンが分泌され、食べたものが体脂肪に変わり易くなってしまいます。急激に血糖値が上がったときには、血糖値が下がるときにも急激に下がってきます。血糖値が下がることにより空腹を感じますので、急激に下がることにより、より強い空腹感を感じることになり、肥満に繋がってしまいます。

野菜を先に食べることにより、体脂肪の合成が緩やかになり、かつ、空腹感も緩やかになります。同じものを食べるときでも、順番を変えることにより体の中で起こることは変化するのです。その仕組みを上手に活用することで、効果的なダイエットをすることができます。それに食べたいものを食べられないストレスというものは、脳を通して私達の体に変化を与えます。脳から伝えられる飢餓感により筋肉や骨などを減らし、代謝が低下して太りやすくなってしまいます。無理な我慢はかえって逆効果です。食べたいものを我慢するのではなく先に野菜を食べることにより血糖値をコントロールして、ゆっくりと確実に結果を出すとよいです。