美肌になるために、美容液や、パックなどの化粧品や睡眠方法などいろいろな手段があります。しかし、毎日誰でもする食事をちょっとアレンジするだけで、美肌になるのなら一番効率的ですよね。
美肌になる食べ物で一番有名なビタミンCについて取り上げたいと思います。
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1:煎茶
一番多く含まれているのは実は煎茶なのです。お茶の中でも煎茶にもっとも多く含まれ、その量は野菜の中でも含有量の多い赤ピーマンの約1.5倍に相当します。
ちなみに、烏龍茶のビタミンC含有量はごくわずかであり、紅茶にはまったく含まれていませんのでご注意くださいね。
2:海苔
意外なことに海苔にも多く含まれており、同じグラム数で比べた場合レモンやイチゴの約4倍の量が含まれているのです。
一般に、ビタミンCは熱に弱く、水にも溶けやすいので加熱調理すると栄養素が破壊されます。そのため、ビタミンCを摂取する際は熱を加えず、サラダのように生のままで摂取するのがよいとされています。海苔に含まれているビタミンCは熱に強く、焼いても栄養素が壊れないので、焼き海苔でもそのビタミンCはまったく失われていないのです。
しかも海苔は保存性が高いのでいつまでもそのビタミンCはキープされています。ビタミンEと一緒に摂取するとさらに効果が高いのですが、海苔にはなんと、ビタミンEも豊富に含まれているため、より効率的に摂取出来ます。
しかし、ビタミンCは短時間で排出されてしまうので、時間帯を分けて摂取すると良いので、朝晩のおかずに海苔をプラスするのがおすすめです。
3:赤ピーマン
何故赤ピーマンなのかと疑問に思うところですが、実は普段食べているピーマンは完熟したものではないのです。ピーマンを育てたことがある人は知っているかもしれませんが、ピーマンが熟すと赤くなります。
赤ピーマンは完全に熟しているため、栄養素が高く、ビタミンCは緑のものと比べると約1.8倍、ビタミンEは約5.6倍もあるのです。
ピーマンのビタミンCも熱に強いため、炒め物などの油を使った方法で加熱するとカロチンも効果的に摂取することができます。
4:アセロラジュース
アセロラにはかなり多くのビタミンCが含まれています。しかし、残念なことになかなか流通していないため、入手しにくい食材でもあります。そこで簡単に入手できてお手軽なのがアセロラジュースです。
市販のジュースでいうとコップ半分から一杯で1日に必要なビタミンCを摂取することができますが、メーカーによっては希釈していてあまり含まれていないものがあります。またジュースなので、あまり過剰に摂取すると糖分も多く摂取してしまうので、注意してください。
5:パセリ
パセリは料理の付け合わせによく見かけますが、苦みもあるのでなんとなく残しがち。しかし、野菜の中でもかなり多くのビタミンCを含んでいます。
パセリにはビタミンCだけではなく、にんじんにも負けないぐらいのカロチン、鉄分を含まれているのです。お箸でチョイっと寄せて残してしまうのはもったいないですね。
6:キャベツ
キャベツにはだいたい葉っぱ2、3枚で1日に必要なビタミンCが摂取できてしまいます。
しかしキャベツに含まれているビタミンCは熱に弱いため、ゆでてしまうとせっかくのビタミンCが流れ出てしまいますので、加熱調理をして食べる場合には電子レンジを使うなど工夫をして見てください。
千切りにして食べる以外には、塩もみやピクルスなどの漬け物にすると生でも食べやすいです。
7:ゆず
意外な事に、レモンよりもゆずの方がビタミンCを多く含んでいます。特に皮の方にたくさん含まれていて、レモンの2倍の含有量なのです。
さらにペクチンも豊富で、ビタミンCとの相乗効果で、血行もよくする働きもあります。毛細血管の働きもよくなり、小ジワを防ぐ働き、シミ、ソバカスを薄くする働きもあるので女性には嬉しい食材です。
まとめ
ビタミンCが持つ抗酸化作用によって、肌の老化を抑え、コラーゲンの生成を助けて肌のはりを保ちます。また、シミの原因となる紫外線対策にも効果があります。
ビタミンCといえばレモンと思われがちですが、意外な食品にビタミンCは多く含まれています。これらの食べ物を普段から食事に取り入れていけば、身体の中から憧れの美肌に近づくことまちがいなしですね。
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