ツルツルの白い素肌には程遠いニキビの出来たおでこ・・・一刻も早く治したくてニキビ用化粧品に頼ってしまっていませんか?!
おでこのニキビは消化機能低下による胃腸の不調が原因の一つと考えられています。一般的に言われる「清潔を心がけて・・・」といった外からのアプローチの他に、内からのアプローチも取り入れて、日常生活で出来ることを最大限に活かしスピーディ且つ安全に治しましょう。
おでこニキビに悩む女性必見!最短でニキビを治す5つの対策
ニキビ対策① 良質の睡眠
寝不足やストレスで体が疲れている場合、全ての内臓機能が低下してしまいます。とはいえ、寝られるものなら寝たいけど時間が取れない・・・という人も多いはず。以下のポイントに注意して、短い時間でも疲れを充分にリカバリー出来る、良質の睡眠を取りましょう。よく聞く「光、音、時間、香り」などの環境の他に、これらの方法も取り入れてみて効果倍増を目指してみては。
- 「北まくらで寝る」地軸と体が並行になり、いわゆる「地球の磁力線に体が沿っていて、心身ともに一番安定する」ぐっすり眠れる方角だそうです。
- 「肌触りのよいパジャマを身に着ける」これならば、布団が少々固くてもすぐに寝つける程の効果があるとか。シルクのパジャマ・・・とまでは言わなくとも、柔らかい綿素材なら十分でしょう。
- 「寝る前にストレッチをする」適度な運動がストレスを解消し、副交感神経にも働きかけて眠りにつきやすくなります。
ニキビ対策② 血液ドロドロ解消
内臓の疲れにより血液の浄化機能が落ちドロドロになり、結果として余分な栄養分や分解・解毒できなかった毒素が、ニキビとしてあらわれることに。逆に血液がサラサラなら体中に栄養が行きわたって体中を美肌に導くことだって出来るんです。
次の点に気をつけて血液サラサラ美人を目指しましょう。
- 「38℃~40℃程度のお湯で入浴」体が温まる温熱作用で体中の血管が広がり血流がよくなります。42℃以上の熱いお湯ですと、発汗や血小板の活性化で血液がドロドロになってしまうので気をつけて。
- 「10分以上の有酸素運動」心拍数が上がり血流が増えることによって、血液内にたまっている老廃物などの不要な物質も取り除かれます。血液自体がキレイになり 流れやすくなるという嬉しい好循環も。
- お水を1日に1.5~2リットル飲む。ただし、水の飲み過ぎで体を冷やしてしまう体質の人もいます。「おいしくのめるか」どうかを判断基準に、調整してみてくださいね。
ニキビ対策③ 栄養のある食事をとる
ニキビの原因である皮脂も、毛穴のつまりを防ぐターンオーバーも食事の影響を大きく受けているのです。
栄養摂取をサプリメントに頼って安心していませんか?サプリメントの力が発揮されるのは、ベースの食事がバランス良いことが大前提。
まずは難しいことは気にせず、コンビニやレトルトを避け自炊を心がけ、薄い味付けで野菜多めを意識しましょう。和食、豆類、海 藻類は美肌への強い味方。普段これらの摂取が少なければ積極的に取ってみて。スーパーに行った際に、普段は買わないような野菜に挑戦するだけでも効果大。
ニキビ対策④ 胃腸にいい食事をとる
上記のバランスの良い食事の基礎が作れたら、今度はピンポイントで胃腸にいいものもプラスしていきましょう。ニキビに直接効かせるイメージをしながら継続的に食べてください。胃腸にいいものとはズバリ食物繊維!これが豊富に入った「納豆・おから・インゲン豆・えんどう豆・しそ・パセリ・ごぼう・モロヘイヤ・アボカド」は特にオススメです。レシピの幅が広がれば、ついでに女子力もアップなんていう嬉しいオマケも付いてきますよ。
ニキビ対策⑤ 嗜好品もたまにはOK
胃腸・お肌によくない食べ物だとしても、どうしても食べたいのなら無理な我慢はかえってストレスになってしまいます。食べる時間と量を決めて楽しみましょう!
お茶を飲んでおなかを膨らませながらなら、うっかり食べ過ぎることも防げます。
胃腸に負担をかけるものとして主に冷たいもの・カフェイン・油などがあげられますので、特にこれらのものは「無意識に」食べてしまわないよう気をつけて!
まとめ
- 良質の睡眠
- 血液ドロドロ解消
- 栄養のある食事をとる
- 胃腸にいい食事をとる
- 嗜好品もたまにはOK
以上が、体の内側からおでこニキビを治していくポイントです。
私たちの肌・体を作り上げているのは、私たちが摂った食べ物と生活習慣!高級な基礎化粧品だって、働きかけているのは肌の表面です。内側から美しい肌をどんどん作り出して再生させていけばどんな化粧品を使うよりもきれいな肌に近づけるはずです。