眉毛は顔の印象の8割を決めるといわれるほどに重要なパーツです。
きれいにお化粧してオシャレな服で決めても、眉毛がボサボサでは野暮ったい印象を与えてしまいます。
眉毛のお手入れは素人でもコツを覚えさえすれば意外と簡単なものなので、チャレンジしてみて下さい!
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眉毛の形
眉毛の名称は「眉頭まゆがしら」という鼻に一番近い部分と、眉毛の一番高くなる「眉山まゆやま」、そして眉の一番外側になる「眉尻まゆじり」があります。
これらをバランスよく整えることにより、顔全体に良い印象を与えることができます。
部位の名称はこれから眉の形を整えていくために用いる名称ですので、覚えておいてください。
骨格による眉毛のバランス
眉毛には人それぞれのバランスがあります。それは骨格の違いによります。自分の骨格に合わせたベストな眉毛のバランスを知っておきましょう。
眉頭は目頭の上に合わせます。 眉山は真っすぐに正面を見た時の黒目の外側から眉尻のあたりです。
眉尻は小鼻の横から目尻に引いたラインの先までです。 眉尻が目頭よりも下がらないように注意しましょう。
眉をお手入れするための道具
きれいに眉毛をお手入れするためには、ある程度眉用の道具が必要になります。
眉ハサミは眉毛を整えるために必要なアイテムです。普通のハサミよりも細かい部分を切ることができるようにできています。
眉毛コームは眉毛をカットする際に切りすぎてしまうことを防いでくれます。
毛抜きは余分な毛を抜くために必要です。産毛は剃って、余分な部分に生えている毛は毛抜きで抜いてしまうのが上手に仕上げるコツです。
眉毛のアウトラインを決める
どのような形の眉にするのか、大体のアウトラインを決めてください。
左右両方の眉の形を決めた後に、鏡でバランスを見るようにします。 形が違っていると、顔の印象がおかしなものになってしまうからです。
アウトラインを決めるのが苦手だという人は、眉毛の様々な形を作れるテンプレートが販売されていますので、そちらを利用してみるのもよいでしょう。
理想の形には少し足りないといいう場合は、ペンシルで書き足せばよいので心配はいりません。
眉毛の形による印象の違い
一昔前は細眉が流行っていましたが、最近では太目の眉にしている女性も多いようです。
眉毛の形によって顔の印象が変わってきますので、どのような印象を与えたいかを考えながら形を作りましょう。
・アーチ形:骨格に合わせて作られたアーチ形の眉は、どのスタイルにも合う無難なものと言えます。ほんの少しラインを直線的にすればナチュナルに、柔らかいアーチを作ればキュートな眉になります。
・太眉:太目の眉はボーイッシュな印象を与えてくれます。
・外側の眉山:眉山を基本からほんの少しだけ外側にすることで、エレガンスな印象を与えることができます。カーブがないように直線的に作ると、クールなイメージにもなります。
・内側の眉山:眉山を基本よりもほんの少しだけ内側にして眉を作ると、セレブっぽい印象を与えてくれます。
顔の輪郭に合わせる
顔が小さい方はあまり眉を太くせずに細めの眉を作るのが良い印象を与えます。
顔が大きな人は、眉の間を少し狭くするのが良いでしょう。
やせている方はあまり高く眉山を作らないようにして、眉尻を少し長めに作りましょう。
目が小さい人は眉毛の形をしっかりと描くことで、目も強調されます。
眉毛の量に注意する
眉毛の量が多い人は、カットして量を整えましょう。 コームを当ててはみ出した毛をハサミで縦に一本ずつカットしていきます。流れに合わせて切るのがお手入れのコツです。
眉毛の長さも長すぎてしまうと眉毛のデザインを崩してしまいますので、眉毛の長さを整えていくことも大切なお手入れになります。
眉毛の色
眉毛の色を染めることもできます。一般には眉毛用のマスカラがありますので、自分の髪の色と合わせて眉を染めてみるのもよいでしょう。
髪を染めるときに一緒に眉も染めることはできますが、刺激が強いので顔に使うのはおススメしません。
自分でやってしまうと肌荒れの原因にもなりますので、専門のサロンや美容院で染めてもらうと良いでしょう。
まとめ
眉毛のお手入れをしているかいないかで、顔が与える印象は大きく違ってきます。
きちんとお手入れをしている眉は、TPOをわきまえている人と言った印象を与えてくれます。
基本的には「眉頭」「眉山」「眉尻」を骨格に合わせて作り、自分に合った眉を整えます。
・アーチ形:ナチュナル
・太眉:ボーイッシュ
・眉山が外側:エレガント
・眉山が内側:セレブ
状況に合わせて眉をお手入れして印象を作っていきましょう。
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