メイクをする際、特に念入に行うアイメイク。目元で印象が変わることは、皆さんも実感していることでしょう。
実は、アイメイクを全部変えなくても、眉毛の形を少し変えるだけで、ガラリと印象を変える事が出来るのです!
まずは自分に合った眉の形を知ることから始めましょう。
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基本形は黄金バランス
眉毛の形は人によって違う黄金バランスが存在しています。このバランスが崩れてしまうと、印象が違ってくるのです。長すぎると老けた印象に、短いと幼い印象を与えてしまいます。
眉頭の始まりは小鼻のきわの延長上にあります。眉山は眉がカーブする場所ですが、黒目を正面にした位置の黒目の外側から目じりまでの位置を言います。
眉尻の長さは小鼻のきわから目尻の延長上の位置になります。眉頭よりも眉の位置を下げないように注意しましょう。
眉毛のきれいな作り方
眉毛を作る時のポイントは、左右対称にすることです。左右にばらつきがあると、顔の印象が変わってしまいます。
形はもとより眉の濃さも注意しましょう。メイクを行う場合は、光が当たっている方向に気を付ける必要があります。
片側から光が当たっていると、片方の眉が薄い気がしてより濃く描いてしまう場合があるからです。
眉毛の形を作るために必要なもの
・眉はさみ:眉毛を整えるためのもの。細い方が使いやすい
・コーム:眉毛をカットする際に必要
・眉毛用シェーバー:眉毛の周りのムダ毛を剃る
・毛抜き:余分な毛を抜くために必要。眉専用のものが細くて使いやすい
眉毛の整え方
整える際に必要なところまで処理してしまわない様、アイブロウで整えたい形を描いておくと目安になります。
まずは眉毛周辺にあるムダ毛を剃っていきます。眉毛周辺にムダ毛があると、眉の印象がぼやけてしまいます。
眉からはみ出してしまう長い眉毛は、眉カット用のはさみでカットしましょう。
眉毛の量が多い人は、コームをあててはみ出した部分をはさみでカットしていきます。
眉の下側の不要な毛は、毛抜きを使って抜いくか、顔そり用のシェーバーか、カミソリで剃っていきます。
顔の輪郭別似合う眉毛の形
眉毛の形は作り方によって違った印象を与えます。自分の顔の輪郭に一番合っている眉毛の形を選んで作っていきましょう。
面長
面長の人は、まっすぐな眉が良いでしょう。目の錯覚を利用して眉のラインで顔を区切ることにより、顔の面積を小さく見せることができます。眉山を高くしてしまうと老けて見える印象を与えてしまいますから注意してください。
丸顔
丸顔の場合はしっかりと角をとったはっきりした眉毛が良いでしょう。眉山をしっかりと作って、太目に描くのがコツです。緩やかな眉山は丸顔をより丸く見せてしまいます。
ベース型
エラが張って四角い顔の人は、眉尻から先を下がらせた眉毛の形が良いでしょう。眉尻が長くなりすぎないように注意してください。
卵型
卵型の人はほんの少しだけ斜めに上がったまっすぐな眉が良いでしょう。眉頭と眉尻がほぼ同じになってしまうと、優しい印象になりますがセクシーさはなくなります。
逆三角形
逆三角形の人はフェイスラインの補修のために、眉毛は普通に少しだけ山を付けた自然な形の眉毛が良いでしょう。眉山をはっきりとりすぎてしまうと、きりっとしたきつい印象になりますので注意してください。
眉を描くためのメイク道具
アイブロウはペンシルだけでなく、パウダーのものも様々な種類が存在しています。洗顔だけで落ちるものから、ウオータープルーフまで様々なので、使いたいときに合わせて選択してみるとよいでしょう。
左右同じように作るのが苦手という人には、眉毛のテンプレートもありますので、そちらを利用してみるのもよいでしょう。
プロに相談する
また眉毛サロンと言って眉毛のケアから自分に合った眉毛の形までを提案してくれる、専門のサロンもあります。
眉毛の作り方に自信がないという人は、一度相談に行ってみるのもよいのではないでしょうか。
サロンには男性用のものもありますので、眉毛を気にしているという方には男性でもおすすめです。
まとめ
アイメイクの中でも、眉毛の形によって与える印象というのはとても大きいので、簡単にイメージチェンジする事ができます。
また、顔の輪郭によって眉毛の形を変えることにより、欠点を補うことができますので、まずは基本の眉毛をマスターしてから、チャレンジしてみて下さいね。
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