実は全く違う！bbクリームと㏄クリーム徹底比較

今や誰もが持っているＢＢクリーム。一本で何役もこなしてくれる手軽さから年齢問わず大ヒットとなっています。

しかし、名前の似たＣＣクリームなるものまで出てきてしまい、一体どちらを使えばいいか迷っていませんか？

ＢＢクリームとＣＣクリームの違いを比較してみましたので参考にして下さいね！

化粧品の名称は最近いろいろな名称のものが出てきているため、違いが良くわからないものもあります。

特に区別がつきにくいのはＢＢクリームＣＣクリームでしょう。どちらも同じように使われるため、その違いがあるのかないのかも私たちにはわかりにくくなっています。

でも実は比較してみると、明確な違いがあるのです。端的に行ってしまえば、ＢＢクリームはカバー力、ＣＣクリームはナチュナルな仕上がりということができます。

ＢＢクリームのＢＢとは「blemish（傷） balm（癒す）」という意味なのです。気になる部分を保護するというもので、もとは傷跡の保護やカバーを目的に作られました。

従って肌に気になる部分、例えば傷跡やニキビ跡、シミなどがあった場合には、抜群のカバー力があるＢＢクリームを選ぶのが良いでしょう。

最近のＢＢクリームには保湿や日焼け止めなどの効果も付加されているため、よけいなものをさらに塗るという必要がなく、肌質をムラなく均一に仕上げてくれるという効果も期待できます。

コンシーラーも不要で肌に広げるだけで、シミや毛穴もカバーしてくれます。

ＣＣクリームのＣＣは「color correction（色補正、色調整）」という意味です。ＣＣクリームはＢＢクリームの後に化粧品会社が開発を進めていったもので、ＢＢクリームが医療現場において開発されたという構図とは違い、初めからメイクのために開発されました。

そうした点から見ても、ＣＣクリームの方がベタ塗り感を抑えた自然な肌に見えるように仕上がります。ＢＢクリームよりもカバー力は劣るものの、周囲の肌になじませて自然な仕上がりを作ってくれるという点においてはＢＢクリームを凌駕しています。

もちろん美容液の効果や日焼け止めなども含まれているため、乾燥やシワを防ぎ肌のトーンを明るくしてくれます。ナチュナルな仕上がりを期待している方は、ＣＣクリームの方が向いているのかもしれません。

cckuri-mu ＢＢクリームもＣＣクリームも良いと思われるところに違いがあります。カバー力が欲しい場合はＢＢクリーム、カバー力は劣るものの肌を休ませてナチュナルに仕上げたい場合はＣＣクリームを。と、使い分けてみるのも良いのではないでしょか。

ＢＢクリームはファンデーションという位置づけで、ＣＣクリームは肌の色を補正してくれる化粧下地という感覚です。

しっかりと化粧をして肌の欠点を隠したいときにはＢＢクリーム、お泊りをしたときにすっぴんではいやという時には、さりげなくＣＣクリームを使うなどしてみてはいかがでしょうか。

普通に肌に密着させて使えるＣＣクリームとは違い、ＢＢクリームは下手に使ってしまうと顔がもったりとした厚塗りになってしまう場合があります。正しい使い方をしてこそＢＢクリームの良さが発揮されるのです。

・ＢＢクリームは適量使う：

ブランドによって差はありますが、一般的には8ミリパール粒くらいを一度手の甲に出してみます。

額、両目の下、あご、鼻筋の5点にＢＢクリームをのせます。

顔の中心から外側に伸ばしていきます。

・スポンジを使う：

指で伸ばした後にスポンジを使って全体をなじませていきます。

・最後にフェイスパウダーをのせると、ＢＢクリームが長持ちして肌に透明感が生まれます。

・丁寧なスキンケアをした後にＢＢクリームを使いようにすると、長持ちする上にきれいに仕上げることができます。

・ＢＢクリームは肌カバー力が強いため、色をしっかりと選ぶ必要があります。自分の肌に合う色を慎重に選びましょう。売り場の店員さんに相談してみるのも良いでしょう。

ＢＢクリームとＣＣクリームの一番の違いはカバー力と言えます。ＢＢクリームは医療用として傷や肌トラブルをカバーするために開発されたのでしっかりカバーされます。ＣＣクリームは肌色補正をして、自然に仕上がります。

そのカバー力、仕上がりによって使い分けてみるのも良いのではないでしょうか。

どちらも自分の肌色に合ったものを選らぶようにしましょう！

実は全く違う！ＢＢクリームとＣＣクリーム徹底比較