ダイエットを始めても下半身はなかなか痩せない…。下半身デブに悩んでいる女性は多く、ウォーキングで下半身デブを解消する!と意気込んで始めてみても、逆に足が太くなったという経験はありませんか?歩き方がとても大切なのです。
そこで今回は正しい歩き方をご紹介いたします。通勤時、散歩、ショッピングなど普段の生活の中でも活用してみてください。下半身デブを解消し美脚を目指せます。
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1:正しいフォーム
① 歩く前に姿勢を整えます。
② 足元はつま先とかかとを揃えます。
③ 頭から糸に吊られているようなイメージでまっすぐ立ちます。
④ 膝はまっすぐ正面を向きます。
⑤ 脚の内側の筋肉を意識するようにするとふらつかず、正しい姿勢を保てます。
⑥ 膝や股関節に力を入れると関節に負担をかけて故障の原因となるので注意しましょう。
⑦ 上半身は首の上にきちんと頭が乗っていること、肩が落ち込んでいないことを意識しましょう。
この正しい姿勢を意識して歩くことでゆがみを矯正できます。正しい姿勢を保ちながら歩くことで、足の機能も正しい動き方へと連動していきます。
正しいフォームを身に着け下半身デブを解消しましょう。
2:正しい歩き方~踏み出し
歩き始めの第一歩となる踏み出しは、脚の付け根から意識しましょう。脚全体の筋肉を大きく使います。股関節で歩くイメージがありますが、骨盤を意識して踏み出します。骨盤を押し出すイメージで歩くと、脚全体の筋肉を効果的に使う事が出来ます。
歩き方を改善するだけで脚のむくみや老廃物、脂肪分などを解消でき、下半身デブ解消を実現することができます。
3:正しい歩き方~着地~
着地も正しい歩き方を行う上で重要なポイントです。引きずって歩いたり、つま先から地面に着いたりする歩き方になっていませんか?正しい歩き方はかかとで真っ直ぐに着地することです。
つま先が外側を向いたり、内側を向いたりしないように、つま先が正面を向いている事を意識しましょう。つま先の位置が悪いと関節を痛めたり、均等に筋肉が使われなかったり、下半身デブの原因の一つになります。
正しい歩き方は、かかとから地面に着けて、それから前へ体重をかける歩き方が理想です。
4:歩いている時の視線
歩いていると自然と視線が下がってしまうことがあります。最初は正しい姿勢を保って歩いていたとしても時間がたつと、気がつかないうちに下を見ており、姿勢が前傾になって重心が偏っています。
ウォーキングに疲れてきたら要注意です。下を見ることによって猫背につながり、全体的な姿勢が崩れ下半身デブの原因になります。
時々、視線の先を意識し修正することが重要です。視線の位置としては、自分の歩く5歩くらい先を見て歩くといいでしょう。
5:正しい歩幅
女性に多く見受けられる小股歩きは、可愛いらしく見えますが、実は下半身デブの原因の1つになります。歩幅は小さすぎず、出来るだけ広めに取ってあげることが下半身デブ解消のコツです。いつもの歩幅よりも少し広めに取ることを意識するといいでしょう。
通常の歩く歩幅は「身長×37%」、効果的なウォーキングは「身長×45%」です。参考にしてみてはいかがでしょうか?
おおよそ 普通の歩く歩幅のより、くつ半分前へ広く歩幅を意識すると効果的なウォーキングが行えます。決して無理をせずに、違和感がない程度に歩幅を少し広めに取り、自然な歩き方の習慣で下半身デブを解消し、美脚を目指しましょう。
6:効果的なウォーキング時間
効果的に下半身デブを解消し美脚を目指していきたい方はウォーキングの時間に意識しましょう。
脂肪の燃焼は、運動開始から20分後に始まります。20分以下のウォーキングは脂肪燃焼が始まる前の準備段階で終わってしまっていることになります。確実に効果をあげるためには、20分~1時間程度を目安に歩くといいでしょう。
7:歩くスピード
美脚美人を目指す方にとってウォーキングは、ジョギングよりハードではなく、比較的毎日の生活に取り入れやすいのが魅力です。
しかし、姿勢が悪くダラダラと歩くだけでは望むような効果は得られません。正しい姿勢を習得したならば歩くスピードも下半身デブを解消する効果をあげる重要な要素です。
ゆっくりすぎず、早すぎずのスピードがポイントです。人と会話ができて、少し汗ばむ程度のスピードが調度いいのです。意識してみましょう。
まとめ
悩める下半身デブ解消のヒントとなりましたでしょうか?普段の歩き方の改善で美脚になることができるのです。
始めは姿勢を改善するのもぎこちなく、歩き方も不自然に思われるかもしれませんが、慣れてくると下半身デブを解消だけでなく、体調にも変化が現れ、効果を実感できるはずです。ぜひ実行してみてください。
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