メイクは見た目に影響を与えるだけでなく、気分やヤル気、自信にも影響を及ぼします。でもそのメイク、自己流になっていませんか?
メイクをキレイに仕上げるためには順番は大変重要です。メイクの腕が上がる順番とコツをご紹介します!
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まずはメイク前に・・
朝起きて洗顔をしたあとすぐにファンデーションや下地を塗ってしまっている方はいませんか?化粧のノリやもちを良くするためには、メイクに入る前もとても大切です。
夜に洗顔をしっかり行なっている方は朝の洗顔は優しくおこないます。洗い過ぎは必要な皮脂までも流してしまい乾燥やニキビの原因になってしまいますので、ぬるま湯などで洗い流した場合はその後しっかり化粧水を使って保湿しましょう。
夏場は冷蔵庫に冷やしておいた化粧水をコットンでパッティングすると毛穴が引き締まり、汗も引くのでお化粧持ちが断然違います。
化粧水をしっかり浸透させたらその上からクリームや乳液を使って保湿しますが、この時油分が多すぎるものを使い、塗りすぎるとファンデーションがムラになり化粧が崩れやすくなるので注意が必要です。テカリを感じた時はティッシュを使って抑えましょう。
肌を明るく見せたりむくみを抑えたりするためにここでリンパマッサージなどを追加するのも効果が大きくオススメです。
しかし、やりすぎると代謝が良くなり汗や皮脂が出る為化粧崩れしやすくなるので、軽く流す様に行い、やりすぎには気をつけましょう。
化粧下地の重要性
しっかり保湿をした後はベースメイクです。いきなりファンデーションを塗るのではなく、キレイに仕上げるためには下地は必ず使用します。
下地はたっぷり塗る必要はありません。顔全体に薄く均等にのばすイメージで使います。使い過ぎは化粧崩れの原因にもなります。
ランダムに塗っていくのではなく頬などの面積の広い部分から全体に点置きをして、そこから外側に薄くのばしていきます。目の際、小鼻などは丁寧になじませて行きましょう。
フェイスラインや生え際などもしっかり伸ばして境目が出来ない様に注意して下さい。
ここでも乳液の時と同様に、塗りすぎだと感じたらティッシュを使って軽くオフします。
コントロールカラ―でムラをなくす
下地の後、じっくり鏡を見て下さい。肌色がムラになっていませんか?赤みを帯びている、顔色が黄味がかっている、クスんでいたりお顔全体の色味が均一の方というのは早々いないものです。
そんな肌色のムラを均一にすることでベースメイクの仕上がりは格段に違ってきますので、ぜひコントロールカラ―を使いましょう。
グリーンとイエローは肌の赤みを抑えますのでニキビ跡や赤ら顔の方に。
血色の悪い肌色を明るくするにはパープルやピンク、
日焼け肌をきれいに見せるにはオレンジ。
他にもブルーやホワイトなどもあります。
各メーカー、ブランドによって同じ色でも発色が違います、またご自分の肌色と遭わないコントロールカラ―もありますので、必ずお顔に試してから購入するようにしましょう。
お顔全体に塗るのではなく、気になる部分へ乗せてから全体のバランスを観るようにしましょう。
コンシーラーで隠す
シミやニキビ跡、クマなどが化粧下地やファンデーションでも隠せず気になっている方も多いのではないでしょうか。そんな時はコンシーラーを活用しましょう。
コンシーラーのカラーは濃淡があり、形状はスティックからチップのタイプなど様々。また、粘度も違うので面積の広い部分は柔らかめの物を、ピンポイントでカバーする時は粘度の高い硬めのものを使用するなど、場所とカバーしたい所によって使い分けます。
ニキビを隠したい場合はニキビに悪影響を与えないような肌に優しい物を選ぶことも大切です。
コンシーラーを使う順番はリキッドファンデーションを塗ったあとに使います。あくまでも補助的なものなのでとにかく少しずつ叩くようにして馴染ませましょう。塗った部分だけ浮いてしまうようなことがないように周りをぼかす様にしっかり馴染ませていきます。
下地やファンデーションによってはコンシーラーのノリが悪い場合もあります。どうしても気になるときはブランドを揃えてみるのもオススメです。
肌質に合ったファンデーションを使う
ファンデーションには大きく分けてリキッドタイプとパウダータイプの二種類があります。
商品によってもちろん特徴、メリットデメリットがありますがカバー力のリキッドタイプ、手軽に綺麗な仕上がりになるパウダータイプ、といった分け方が出来るでしょう。
リキッドタイプはカバー力がある分、上手く量を調整しないと厚塗りになってしまい不自然な仕上がりになってしまいます。下地と同様に広い面積の部分から点置きをしてしっかり伸ばしましょう。
直接手で付けるとカバー力が出ます。逆に薄付きにしたい時はスポンジに取り、叩きこむように付けましょう。
またリキッドファンデーションの後にお粉をのせないとべたつきがのこり、化粧崩れしやすくなります。軽くお粉をのせることでべたつかずにキレイに仕上げることが出来ます。
その後、パウダータイプのファンデーションで抑えていくのですが、ここでスポンジをすべらせてしまうとファンデーションがよれたり、崩れやすくなるので上から抑えるようにします。
頬はしっかり塗っていても鼻筋が薄いと不思議と薄化粧にみえますので鼻のファンデーションは極力薄く付けて下さい。
ムラが出ないように面積の広い頬、額、それから細かい目の周りや鼻筋。最後に生え際とフェイスラインをぼかして仕上げます。もみあげと耳の下も忘れずにぼかして下さいね。
ベースメイクの後は・・
ベースメイクの後にはチークやハイライト、シェーディングを使って全体を仕上げます。全体のバランスを見ながらメリハリをつけましょう。
まとめ
プロのメークアップアーティストはベースにこだわる方がほとんどです。ベースが雑だと全体のメイクの仕上がりも雑に見えてしまうからです。つまり、ベースメイクが上手く行けば自然とポイントメイクのノリもよくなり、全体の完成度もあがります。
自分に合うメイクのコツや順番を掴んでキレイに仕上げましょう。
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