辛い生理痛の症状の中でも特に辛い腰の鈍痛。痛み止めを飲めば痛みはある程度改善されるものの、繰り返しにならないように元からきちんと生理痛を食い止めたいですよね。
今回は、生理痛の辛い症状腰痛を改善する方法をご紹介します。
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1:冷えを無くしましょう
生理痛がおきてしまう原因のひとつは、体の冷え。冷え性を自覚している女性は、7割を超えると言います。女性は男性と違い、筋肉の量が少なく、自分で体を温めることが苦手。そのため、体全体が冷え、血行が悪くなる事で痛みが出てしまうのです。
生理痛が重い人を対象にしたアンケートでは、半分近くの方が「冷たい飲み物しか飲まない」という結果になりました。生理痛がひどく腰痛もひどいなら、まずは、自分が冷え性かもしれないと疑って見る事からはじめてください。
冷え性の改善は、正しい食生活と運動から始めましょう。にんじん、れんこん、ごぼうなどの根菜類は体を温める働きがあります。
また、適度な運動を心がけ、生理中だけでも暖かい飲み物を積極的に取るようにすることで生理痛からくる腰痛を改善しましょう。
2:「お血(おけつ)」になっていませんか?
血液が汚れて、それが体に滞ってしまっている状態を「お血(おけつ)」と言い、血液の循環が悪くなり、生理痛の症状である腰痛を悪化させます。目の下にクマが出来やすく、唇の色が黒っぽい人はお血の可能性があるので要注意です。
お血になりやすい食品
ファーストフード、ジャンクフード、ケーキ、チョコレート、バター、クッキー
全く取らないというのは無理がありますが、生理中だけでも野菜中心の食生活を心がけることでお血を改善し、生理痛を和らげることができます。
3:喫煙は、生理痛の敵!
タバコ喫煙者に生理痛がひどい人が多く居るのは事実です。喫煙は、血管を収縮させ血の流れを悪くするだけでなく、子宮や、卵巣にも直接ダメージを与えてしまいます。
また喫煙者は、1本につき25ミリグラムのビタミンCが失われ、体の中に必要なビタミンが足りなくなり、結果的に痛みが出てくるのです。
喫煙している方は、自分には足りない栄養素がないかどうかを一度考えてみるのも良い方法です。
4:物理的に暖める
生理痛で悩んでいる方はきっと今すぐにでも痛みを軽減したいですよね。そんな時は物理的に温めるのもひとつの手です。
やはり生理痛は体が冷えることで起こってしまうので、暖かい湯船にゆっくりと漬かることで痛みを和らげる事ができます。
また、張るタイプのカイロを背中とお腹両方挟むような形で貼り付けて過ごすのも効果的です。くれぐれも、低音やけどには気をつけてくださいね。
5:生理痛に効く食べ物を食べる
生理痛を改善してくれる食べ物いうのがいくつかありますのでご紹介したいと思います。
1・砂糖の入っていない炭酸水
生理痛は血行不良により出てしまうと言われています。炭酸水で体の血行を良くし、生理痛を和らげることができます。
2・豆乳を飲む
大豆イソブラボンが女性ホルモンを正常に働かせ、痛みを軽減してくれる。近年、大豆イソブラボンが効く女性と、効かない女性2通りいる事がわかってきています。
気になる方は産婦人科で調べられますので一度検査をしてみても良いかもしれません。
3・プルーンを食べる
鉄分が足りなくなると生理痛がひどくなると言われています。鉄分が多く入っている食品はプルーン以外にも、納得、ほうれん草などがありますので、食事に取り入れて見てください。
6:マグネシウム足りてますか?
生理痛で腰が痛くなる原因のひとつに、マグネシウム不足というのが上げられます。マグネシウムが足りなくなると、子宮自体が冷えてしまい、生理痛の症状である腰痛をひどくさせてしまうのです。
そうならないために、生理中は積極的にマグネシウムを取るように心がけましょう。
マグネシウムがたくさん入っている食品
ひじき、アーモンド、大豆など。
もちろんサプリでも、マグネシウムは買う事ができますので、食品でなかなか取りにくいという人はサプリで体に取り入れてあげるのも良い方法です。
まとめ
生理痛の症状である腰痛は、子宮の収縮からくるものです。子宮の収縮をひどくさせてしまうのは、やはり冷えが一番大きな原因です。
生理中は、体、特に子宮付近を出来るだけ暖めるように心がけることで、生理痛からくる腰痛を驚くほど改善することができますので実践してみて下さいね。
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