日本人に身近なお味噌汁は、内臓を温め脂肪が燃えやすくなり、リンパの動きを活発化して老廃物を排出します。更に便秘解消や美肌効果もあり良いことだらけです。
脂肪を燃焼させるための味噌汁ダイエット法を詳しくご紹介していきます!
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味噌汁に欠かせない味噌の原材料「大豆」は、健康増進のための注目食材です。「畑の肉」と言われるだけあって、タンパク質が豊富に含まれています。タンパク質は消化されるとアミノ酸になり、脂肪燃焼に役立ちます。
また、大豆サポニンには脂肪の吸収を抑える働き、レシチンには余分なコレステロールを排出する働きがあります。ビタミンB群やミネラルなど、体に良い栄養素を豊富に含んでいます。
それでは、どのようにすれば、脂肪燃焼効果が期待できるのでしょうか。順番に見ていきましょう。
1:具だくさんのお味噌汁で食べ過ぎも防止!
野菜やこんにゃくなど、お味噌汁に合う具材はたくさんあります。
豆腐や油揚げなどの大豆製品
キノコ、ワカメや海苔などの海藻
豚肉や貝など。
野菜を大きめにカットすれば、自然と噛む回数が増えます。そうすると満腹感も得られやすく、食べ過ぎの防止にもなりますね。野菜に含まれる食物繊維は腸を刺激し、便秘解消にも効果的です。腸がキレイになることで美肌効果も期待できますよ。
2:体を温める野菜を選べば効果がアップ!
どんな具材でも味噌汁には合いますが、野菜には体を温めるものと冷やすものがあります。せっかく温かい味噌汁を食べるのだから、野菜の選び方も知っておきましょう。
体を温める野菜の見分け方で代表的なものは、
土の中で育つもの
寒い地方で作られたもの
水分が少なくて硬いもの
具体的には、
ごぼうや蓮根などの根菜類、
にんじん、ねぎ、たまねぎ、小松菜など
大根や白菜などの越冬野菜もオススメですよ。
3:NG具材のかぼちゃといも類
具材の選び方でもうひとつ気を付けたいのが、かぼちゃいも類とです。栄養価が高く冷えから体を守ってくれるかぼちゃや、主成分がデンプンのじゃがいもやさつまいもは、カロリーが高い野菜の代表です。短期間で味噌汁によるダイエット効果を期待する場合、これらの野菜は避けた方がよいでしょう。
とはいえ、いも類は白米よりもカロリーが低く、食物繊維やビタミンが豊富なことは確か。お味噌汁にも合う具材ですが、食べ過ぎは脂肪として蓄積されてしまうため、十分に注意しましょう。
4:味噌選びも大切!朝なら赤味噌、夜なら白味噌
味噌には様々な種類がありますが、赤味噌と白味噌では効果が異なります。目的によって使い分けましょう。
赤味噌
発酵時間が長いため、メラノイジンという成分が豊富に含まれています。
胃のぜん動運動を活発にして便秘を改善したり、基礎代謝がアップしたりします。
抗酸化力が強いという特徴もあります。代謝が高まる赤味噌の味噌汁は、朝食にオススメです。
白味噌
発酵段階で赤味噌の倍以上の麹を使っているため、ギャバ(GABA)が多く含まれています。
ギャバは空腹感を抑える効果があるため、夕食にオススメです。
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