女性にとって基礎化粧品は毎日使う必需品。私は大手メーカーの有名な女優さんがCMしていたお化粧品など、いろんなものにお金をかけてきました。が、しかーし！原材料をよくよく見てみると、保存料、香料、防腐剤、界面活性剤などいろんな言葉へと変化はしているものの、使われているのは事実でした。毎日使うものだから本当にお肌に良いものを使いたい。これからはお化粧品のイメージや即効性だけではなく、原材料にもこだわって、自分のお肌本来が持っている力を引き出してくれる「自然派化粧品」を使いたいと思いませんか？
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１ 自然派化粧品とは？
自然化粧品とは、天然成分を使用している化粧品のことをいいます。天然成分とはその名の通り「自然界に存在している成分」を使用しているため、人工的に作られた成分より、お肌に優しいことが分かります。すぐに効果はあらわれませんが、ジワジワと効果が出てきて肌本来の機能を引き出してくれます。
２ 自然派化粧品の落とし穴
ここで注意したいのが、天然成分配合と言っても、少しでも「配合」されていれば自然派化粧品になります。１００％天然成分配合でも自然派化粧品になります。食品を買うとき産地や成分を見るけど、化粧品はイメージでつい買ってしまいがち。毎日使うものだから化粧品も成分チェックはしたいものの、ド素人が見て分かる範囲と、もはやド素人じゃ分からないものがほとんど。しかも、キャリーオーバー成分と言われる法律上表示義務のない成分が使われているので、化粧品メーカーのコンセプト、安全基準を調べるなど下調べが手っ取り早い方法です。
３ 自然派化粧品の選び方
さまざまな種類の自然派化粧品があるので、いったい何を基準に選んだらいいか迷います。日本製のものや、外国製のもの。まずは、自分の肌質をチェック！乾燥肌、脂質肌、年齢肌など。自分の肌に合ったものがあるか、さらに、そのメーカーのこだわりに注目。最近は海外ブランドもありますが、日本人の肌は外国人に比べてデリケートなので、いくら良質の自然派化粧品でも日本人の肌に合うか分かりません。まず、トライアルセットで試してみたり、実際にお店に行って説明を受けてみると良いでしょう。そして、一番自分の気に入ったものを使用すると、心もお肌もいきいきしてきますよね。
４ 自然派化粧品の使い方
自然派化粧品はこだわっているメーカーが多くありますので、必ず説明書を読んでください。それ以外は他の化粧品と同じです。ここで、あらためて正しい化粧品の使い方のおさらいです。クレンジングでお化粧を落とし、しっかり泡立てた洗顔料で顔の汚れを優しく落とします。分かっていても、しっかり泡立てて洗顔していない人、実は多いのです。泡はキメが細かいほど、毛穴の汚れまでしっかり落としてくれます。毛穴に汚れが残ったままだと、せっかく良質な化粧品を使用していても、効果は減ってしまいます。次に、化粧水でも乳液でも塗りたくるのではなく、優しく抑えるように肌になじませてあげることがポイント！お肌がプルンプルンになります。使い方ひとつで効果は違ってきます。せっかく良質な自然派化粧品を使用するなら正しく効果的に使いましょう。
５ 自然派化粧品ランキング
自然派化粧品ランキングで人気なのは「オラクル」。製造工程から植物原料の栽培もすべて自社で行っているという徹底ぶり。北海道の自社有機農園で「無農薬はあたりまえ」「ダイナミックなエネルギーに満たされた植物を育てたい」というコンセプト。次に、北海道とは真逆の沖縄の素材を使用した「琥珀」。沖縄の植物は抗酸化力が高いということから、沖縄の植物の生命力を生かした「有機月桃葉」海の恵みを生かした「海洋深層水」を１００％使用。いま注目を浴びている「海ブドウエキス」を使用した、日本人の肌に合う、価格的に続けられるがコンセプト。ほかにもいろんな自然派化粧品メーカーがあります。このようにメーカーのコンセプトを調べてみると化粧品選びの大きなポイントになりますよね。お手頃なトライアルセットもありますので、いろいろと試してみると良いでしょう。
６ 自分でも作れる自然派化粧品
自分でも化粧品は作ることが出来ます。材料はドラックストアなどでも手に入るものから、インターネットでも購入することが出来ます。作り方レシピは色んなものがあり、自分の肌質に合わせて作ってみると楽しいでしょう。自分で作るから防腐剤、保存料なんて全く使用しない、原材料も自分で調達するので当然、自然派化粧品になります。ですが、防腐剤、保存料が全く使用されていないので１週間～２週間くらいで使い切れる量で。お肌に合わなかったら、また他を試してみたりと原材料に対する知識も養われます。
まとめ
自然派化粧品は調べれば調べるほど奥が深いことが分かりました。自然派を使うことで、肌本来の力を呼び覚ましてくれます。自然派化粧品「もどき」ではない本物の自然派化粧品を厳選して、本当にお肌とって良いものを使っていきたいですね。
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