半身浴デトックスで老廃物をスッキリ!知っておきたい7つのコツ

kudikis-maudosi-63962940半身浴の目的は血流をよくすることです。体を内部まで温めると血流がよくなりポンプ機能が高まります。血流によって老廃物は流れて発汗と共に排出されます。これがデトックスです。
しかし、長風呂が苦手、半身浴は時間がかかると躊躇している方のために楽しく効率的に半身浴でデトックスを促すコツをご紹介します。

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1:お湯の温度はぬるま湯で

半身浴にはお風呂の温度が最大のポイント。入浴は10~30分は必要なため、熱すぎてものぼせてしまい、ぬるいと体が温まらず冷えてしまいます。
目安としては39~40度。上半身は出ているのでタオルなどをかけていないと肌寒く感じる温度です。半身浴にまだ慣れていない人はいつものお風呂の温度より1~2度下げて行なってみましょう。

2:上半身はぬらさない

お湯はおへそのちょっと上ぐらい。両腕はお湯から出ているのがポイントです。ここを忘れてしまうと長時間湯船につかるのが辛くなってしまいます。
そして体が濡れていると外気によって体温が冷えます。湯船に入る時は濡れていない状態で入浴するか、肩に乾いたタオルをかけましょう。
汗が出てきた時もそのままにせず、ふき取ってあげたほうが体がいつまでも温かく保つ事ができます。

3:お風呂の蓋を活用しよう

半身浴は腕を出す事がポイントですと先にお伝えしましたが、支えがあるととっても楽になります。腕を支えるのにお風呂の蓋がかなり便利ですし、お風呂の温度を下げにくくするのにも役立ちます。

雑誌を持って入浴する際の支えや、汗を拭くタオルや、水分補給のお水、自分の好きな香りを楽しむためのアロマ用品などを置いたり、音楽を楽しみたい方は防水加工したスマホをおいたりと、お風呂の蓋を机のように活用して自分好みのバスタイムを楽しみましょう。

4:半身浴でストレッチ

汗を額や腕にかき始めたら体が芯まであたたまった証拠。温まったらお風呂の中で入ったままでかまわないので、ウエストをひねったり、気になる部分を揉み解してあげましょう。
体は温まっている状態というのがポイントですよ。冷えた脂肪も温めるとほぐれやすく、血流にのって老廃物も流れやすくなります。揉み解したら最後は足の付け根のリンパ節に流しましょう。

5:水分はこまめにとりましょう。

デトックスが目的で半身浴をするのであれば、水分補給は絶対です。もちろん汗として体内の水分が流れ出るため、水分を取らなかったら単純に体重は減ります。
しかし、水分がなければデトックスに必要な血流量も弱くなり、出るものも出なくなります。デトックスをするためには水分も必要なのです。かといって、汗が出た、喉が渇いたとがぶがぶ飲んではせっかくの半身浴が台無しに。

一気に飲むことで急激に体を冷やし、必要以上に水分を摂取し、むくみの原因に。もちろん胃に負担もかけてしまいます。

一口一口ゆっくりと水分を摂取することを忘れないでください。水を噛む様に飲んでみましょう。そうするとがぶ飲みを抑えることができますよ。

6:仕上げに冷水をかける

半身浴であたたまった体にちょっとした鞭をあげましょう。足元に冷水をかけるのです。ひゃっとすると思いますが、少し時間がたつと体が冷水を浴びる前よりもぽかぽかしてくると思います。
冷水をかけてあげることで血管がきゅっとしまりさらに血流のポンプ機能を高め血流がよくなります。血流がよくなれば体内の老廃物もさらに血流に乗って流れてくれるのです。
のぼせを抑制し、冷えの改善にもつながります。慣れてきたら全身にさっとかけてあげるのもよいでしょう。

7:意外と知らない!?半身浴は乾燥する

お湯の中に使っていると気がつかないのですが、ふやけたり、お湯の蒸気で角質が開き知らない間に水分が蒸発します。上半身は汗をかくため、自分の皮脂に守られあまり乾燥を感じないのですがお湯につかっている部分は乾燥しがち。

保湿効果のある入浴剤を使用したり、お風呂から上がった後は体全体に充分保湿をしてあげてくださいね。口から水分をとるように、肌にも水分をちゃんと与えてあげてください。

まとめ

いつも半身浴を行なっている人には当たり前のことかもしれませんが、この基本こそ大切なのです。つい忘れがちな水分が取れているか、保湿はどうかをチェックしてみてくださいね。

半身浴をはじめてチャレンジする人は、まずはお風呂の温度をぬるめでスタートしましょう。半身浴を行なうとむくみもすっきり!体が軽くなります。ちょっと時間がある時に半身浴でもしようかな?と、気軽にチャレンジしてみてくださいね。

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