近年手軽で便利な日焼け止めスプレーが沢山出回り、愛用している女性も多いですよね。
しかし、スプレーするだけでは日焼け止めになるとは限らないようです。日焼け止めスプレーの効果的な使用法をマスターして手軽にUV対策しましょう!
日焼け止めスプレーのメリット
日焼け止めスプレーの一番のメリットは、どこにでも塗りやすい手軽さです。 頭のてっぺんからつま先にまで使用できるので、かなり重宝しますよね。自分では塗る事ができない背中でもいくら身体が硬くても日焼け止めスプレーなら何とか届くので便利です。
他にも、つま先、髪の毛、頭皮に至るまで全身にくまなく日焼け止めが行き渡るのはスプレーならではでしょう。
またクリームを塗るのを嫌がる小さな子供にも使えるのは、お母さんたちにとって嬉しいメリットでもあります。
注意したいのは、スプレーをそのまま顔にかけると目や口に入りやすいので、一度手につけて塗った方が安全です。
汗にも流れにくいので敏感肌の人は一度体質に合うかどうか試してから購入した方が良いでしょう。
日焼け止めの効果的な塗り方
日焼け止めを塗る時に気を付けたいのは、塗り残しがない事と肌にしっかり密着させる事です。
特に日焼け止めスプレーの場合は、塗った後にムラが出やすいのできちんと伸ばして、伸ばした後に手のひらで肌に押し込むようにして密着度をあげると効果的です。
顔以外であれば叩き込むようにすると良いでしょう。 日焼け止めの効果を高めるためには、日焼け止めを塗る前のスキンケアも重要なポイントになります。
しっかりと保湿されて潤っている肌には紫外線を跳ね返す力がありますが、乾燥しているとその力もなく紫外線が肌の内部に悪影響を与えやすい状態になってしまいます。
日焼け止めスプレーの効果を十分に発揮させるためには、普段からのスキンケアも大切でしょう。
日焼け止めのタイプによって使い分ける
日焼け止めには様々なタイプがありますが、自分の好みや使う場面、部位によって使い分ける事で紫外線の強い季節を乗り切る事ができます。
夏はアウトドアや海に出掛ける機会も多いと思いますが、そんな時に便利なのがスプレータイプの日焼け止めです。
日差しが強い日はこまめに日焼け止め対策をする必要がありますが、日焼け止めスプレーなら気が付いた時にシューッとスプレーするだけで良いので楽チンですよね。
プールや海など水場で遊ぶ時やなかなか日焼け止めを塗り直す事ができない時はウォータープルーフを使うと良いでしょう。
水や汗で落ちないという事はそれだけ肌との密着力も強いので、肌への負担も大きくなり、クレンジングもしっかりとしなければいけません。
普段の生活では通常タイプを使用した方が肌には良いでしょう。
日焼け止めスプレーの効果的な使い方
スプレータイプの日焼け止めは残念ながら他の日焼け止めに比べて効果が少ないのですが、使い方によって効果は変わります。
日焼け止めスプレーを効果的に使うには、使うタイミングにポイントがあります。
紫外線のピークは時期で言えば4月~9月、時間で言えば午前10時~午後2時になります。
重要なのはこのタイミングで使用する事で、天気に関わらず毎日使用する事です。
SPFを使い分ける
日焼け止めにはどのタイプにも記載されている「SPF値」ですが、これはSun Protection Factor(サンプロテクションファクター)の略になります。簡単に言うと紫外線を浴びた際に皮膚が赤くなるまでの時間の事。
SPFの数値の単位は20~25分を1単位としているので、SPF1の場合は何もつけない状態より日焼けをするのを25分遅らせるという事になります。
例えばSPF30の場合は、30×25分=750分(12時間半)日焼け止めの効果があるという事です。 しかし数値が高いと効果は高くなりますが、肌への負担も大きいので注意が必要でしょう。
塗るタイプと併用してさらに効果を高める
日焼け止めスプレーと日焼け止めパウダーは、単体で使うよりも塗るタイプと併用する事で効果を発揮します。
スプレータイプは手で塗りづらい背中や髪の毛、足元といったポイント使いに便利ですし、パウダータイプはメイク直しとしてこまめに塗り直しをするのに便利です。
塗るタイプを基本としてプラスワンケアをする事で日焼け止めの効果はさらに高くなりますよ。
まとめ
日焼け止めスプレーはとにかく手軽で誰でもどこにでも使えると言うのが一番の特徴です。
通常タイプの日焼け止めをしっかりつけておいた上で、上塗りや、塗り直しするイメージでスプレータイプを活用するとより効果的です。
くれぐれも、目や口に入らない様に注意して使用して下さいね。
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