紫外線が気になる場所では日焼けをしないように、またはキレイに焼けるように、日焼け止めを使用されると思いますが、一見逆効果?な日焼けオイルにも実は日焼け予防効果があるのです。
日焼けオイルでキレイに焼ける方法をご紹介します。
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1:日焼けの種類
まずは日焼けのタイプを知りましょう。日焼けと一言で言っても、大きく分けて2つの種類があります。サンバーンとサンタンです。
サンバーン
強い日差しを浴びたあとに、肌がやけどしたように真っ赤になり、ヒリヒリとした痛みを伴うものです。これは皮膚にかなりのダメージを与えるもので、シミやたるみ、肌荒れの原因になります。
サンタン
皮膚の細胞を守るためのメラニン色素によるもので、肌が黒くなりますが、痛みはありません。
2:日焼けオイルとは
日焼けオイルと聞くと、肌を小麦色にこんがり焼くために塗ると思いがちですが、実は日焼けオイルには肌が焼けやすくなるような効果はありません。
日焼けオイルも日焼け止めと同様にサンバーンを防ぐ効果をもっているのです。
これにより一気にやけどのように焼けるのではなく、徐々に、赤くならずに、また日焼け後の皮むけなどを防ぎながら綺麗に日焼けすることが出来るのです。
3:日焼けオイルと日焼け止めを使い分ける
紫外線が厳しい季節はいくら防いでいてもある程度は日焼けしてしまうものです。どうせならムラのない綺麗な日焼けをしたいですよね。
まだ日焼けをしていないうちには、日焼け止めを使うことがオススメです。日焼けしていない肌は紫外線のダメージを受けやすいのです。
ある程度日焼けをしたら、サンオイルに変えてみましょう。肌が強くなっていますので、皮がむけたり、ヒリヒリすることなく綺麗に焼くことが出来るでしょう。
4:塗り方のコツ
当たり前のことですが、日焼け止めも日焼けオイルもたっぷりとむらなく塗ることが必要です。首の後ろや背中は塗り残しやすい場所なので注意しましょう。
また、いつも同じ水着や服で日光にあたっていると、その形にくっきりと日焼けしてしまいます。こういった跡は夏が終わってもかなりの間残ってしまいますので、注意が必要です。
5:塗り直しをしっかりと
日焼け止めを塗るのはやっぱり汗をかいてしまう季節が多いですよね。いくら丁寧に二度塗りをしていても汗をかくと徐々に落ちてきてしまいます。
汗をかくような日はこまめに塗り直しをしましょう。塗り直しの1回目は上から重ねてしまっても大丈夫ですが、1日に何度も塗り直すような場合は、一度塗ってある日焼け止めや日焼けオイルを落とすのがおすすめです。
何度も重ねると、毛穴が詰まったり、オイルが酸化したりと、逆に肌にダメージを与えてしまう可能性もあります。落とすときは、水で洗い流すのはもちろん、それが難しい時は、ウェットティッシュや汗ふきシートを活用して下さい。
6:ファンデーションや下地を利用する
ファンデーションや化粧下地の中には、日焼け止めの効果があるものも多くあります。ですが、化粧品自体に効果があるからといって、油断は禁物です。
日焼け止め効果があるといっても、やはりその効果は日焼け止め自体にはかないません。塗った場所が白くならない乳液タイプの日焼け止めも多くありますので、これらを塗ってから、化粧をするのがオススメです。
夏は化粧直しをすることも多いと思いますが、やはり日焼け止めを長時間肌に塗りっぱなしにするのはよくありません。
少し手間はかかりますが、化粧直しのタイミングで、ベースメイクのみを拭きとり用化粧水などで落として、日焼け止めやファンデーションを塗り直すと、より効果が高まります。
7:日焼けをした日は
日焼けをした日は、しっかり肌をクールダウンさせましょう。
日焼けオイルや日焼け止めを塗っていても、肌はダメージを受けています。冷水や氷でしっかり肌を落ち着けたあと、化粧水やクリームなどでしっかり保湿します。
しっかりと栄養バランスの整った食事、特にビタミンが含まれたものを多めに取り、たっぷりの睡眠をとりましょう。
そうすれば肌荒れをせずに綺麗な小麦肌を手にいれることが出来るでしょう。
まとめ
日焼けを促進すると思われがちの日焼けオイルに日焼け止めの効果があることがお分かりいただけたでしょうか。
綺麗に日焼けをするためにはこまめなケアと体調管理が必要です。日焼けといっても、肌はやけど状態にある場合もあります。
油断せずにしっかり保湿などのケアをすることで、綺麗に日焼けすることが出来るでしょう。
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