忙しくてストレスがたまると、すぐに肌荒れが始まってしまいます。肌は生活習慣や食生活と深いかかわりがあり、影響をうけやすく、肌荒れとして現れます。
そこで、肌荒れに効果のあるビタミンを体に取り入れる事で常に美しい肌でいられるように、まずは食生活を改善することから考えてみましょう。
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ビタミンとお肌の関係
肌荒れをしてしまったからと言って、このビタミンをとればすぐにお肌が美肌になる!というわけではありません。
残念ながら、そんな魔法のようなビタミンはありません。
食事は即効性はありませんが、続けることによって体質を改善し、美しい肌を作ることができます。
・ビタミンA:鼻やのどなどの粘膜を強くし、色素の沈着を防いでくれます。
・ビタミンB群:ビタミンB群とはビタミンB1、B2、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチンの8つの栄養素の総称です。美しい肌を作るための皮脂の生成に欠かせないビタミンです。
・ビタミンC:美肌のビタミンと呼ばれ、コラーゲンの生成に欠かせないビタミンです。
・ビタミンE:血行を促進し、新陳代謝を促進してくれるビタミンです。
こうしたビタミンを食事によりバランスよく摂取することで、美肌を作ることができます。
美容ジュース
ニンジン:1/3本
アボカド:1/4個
バナナ:1/2本
レモン汁:1/4個
無糖ヨーグルト:100g
はちみつ:大さじ2
野菜ジュース:適量
材料を適度な大きさに切ってミキサーに入れて、滑らかになるまでスイッチを入れます。
ビタミンA(ニンジン)、ビタミンB(バナナ)、ビタミンC(レモン)、ビタミンE(アボカド)と、肌荒れによいとされるビタミンをすべて含んだドリンクです。肌荒れがひどいときだけでなく、毎日飲むようにすれば美肌を作ることができます。
パイナップルのジュース
カットパイナップル:お好みの量(6片くらい)
水、もしくは氷:水ならば大さじ2、氷は2かけら位
上記の材料を適当な大きさにカットしてミキサーに入れて撹拌します。
パイナップルに含まれるビタミンCと酵素の働きで、色白の肌になる効果があります。紫外線に当たりすぎてしまった後などに作って飲んでください。作り置きすると効果が半減してしまいますので、飲むときに作ったフレッシュなものをいただいてください。
カブとベーコンの豆乳スープ(2人前)
バター:小さじ2
玉ねぎ:1/4個
ニンジン:1/3本
ベーコン:1枚(細切りにする)
小麦粉:小さじ2
だし汁:200ml
カブ:2個(くし切りにする)
みそ:大さじ1
豆乳:200ml
カブの葉:50g(茹でで1.5cmに切る)
鍋にバターを熱して玉ねぎ、ニンジン、ベーコンを炒めます。
野菜がしんなりしたら小麦粉を加えてさらに炒め、だし汁とカブを加えて柔らかくなるまで煮込みます。
カブが柔らかくなったら豆乳とカブの葉を加えてさっと煮ます。
ビタミンA(カブの葉、ニンジン)、ビタミンB(ベーコン)、イソフラボン(豆乳)の効果で、肌荒れと疲労回復に効果があります。
ほうれん草とベーコンのサラダ
サラダほうれん草:100g(食べやすい大きさに切る)
長ネギ:20g(薄く斜めにスライスする)
セロリ:40g(筋を取り除き千切りにする)
ベーコン:1枚
ごま油:小さじ1
醤油:小さじ2
ベーコンは1cm程度に切り、焦げ目が軽くつくまで焼きます。
すべての野菜を混ぜて、ごま油と醤油を全体に回しかけて出来上がりです。
ビタミンA(ほうれん草)、ビタミンB(ベーコン)、ビタミンE(ごま油)を含む肌荒れに効果のあるサラダです。サラダほうれん草でないほうれん草を使いたい場合は、湯通しをしてあくを取り除いてから使うようにしましょう。
手羽先の塩スープ
手羽先:500g
水:1000ml
キャベツ:1/2(食べやすい大きさにカット)
料理酒:50ml
塩:小さじ1・5
にんにくチューブ、胡椒:お好みで
手羽先を水に入れて火にかけます。
料理酒や塩、にんにくなどを加えて弱火で20分ほど煮ます。
キャベツを加えてさらに10分間煮ます。
塩、胡椒で味を調えて完成です。
手羽先に含まれるビタミンAとコラーゲンをとることができるスープです。キャベツの効果で便秘も改善することができます。トマトソースを入れてトマト味にしてもおいしく召し上がることができます。
まとめ
食事や生活習慣は肌荒れと密接な関係があります。ビタミンをとれば肌がきれいになるというのではなく、日頃の食生活に上手にビタミンを取り入れることで、きれいな肌を保つことができます。
また、肌トラブルができにくい肌へと導く事が出来ます。
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