5:食事制限は厳しくしすぎない
置き換えダイエットや揚げ物禁止など極端な食事制限をしてしまうと、始めのうちはスムーズに体重は減っていきますが、継続できず、リバウンドをしやすくなります。
大切なことは継続し続けることです。油を極端に制限してしまうと、お肌がカサカサになります。
生活スタイルと照らし合わせながら、食事の内容を決めていきましょう。月に1回ご褒美の日など設けると、食生活にメリハリがつき取り組みやすいです。
6:22時以降の食事は低カロリーにする
ビーマル1とは体内時計を調整するたんぱく質の1種です。脂肪を蓄える司令塔の役割をしています。
ビーマル1は18時から活動量が増え、22時~深夜2時にピークをむかえます。ピークをむかえる時間帯に食事をすると脂肪を蓄えやすくなってしまいます。遅くとも21時までに食事が済ませられれば理想的です。
しかし残業で遅くなってしまうこともあります。では22時以降は食べない方が良いのか?お腹がすきすぎて、質の良い睡眠が得られません。遅い夕食になってしまった時は200kcal前後の軽めの食事をとりましょう。
体を温めてくれる働きのある生姜を利用するのも良いでしょう。
その他、アミノ酸の一種であるトリプトファンは睡眠に良い働きがあります。とくに大豆製品には多く含まれています。大豆製品は低カロリーですので一石二鳥です。
7:質の良い睡眠をとる
睡眠不足は肥満になりやすいです。睡眠不足になるとレプチンという食欲を抑制するホルモンの分泌が減り、グレリンという食欲を増進する働きのあるホルモンが分泌されます。グレリンが増えると高カロリー、高脂肪食品が食べたくなります。
その他、睡眠中は成長ホルモンも分泌されます。成長ホルモンは脂肪燃焼やアンチエイジングの働きもあります。
7~8時間の睡眠で300kcal毎日消費しています。脂肪1kg減らすには約7000kcal消費しなければいけません。1ヶ月間質の良い正しい睡眠をとれば「約1㎏」痩せることになります。
300kcalを運動で消費するとなると、
体重55kgの女性の場合
テニスやジョギングは約1時間
平泳ぎは30分
ゆっくり歩行で2時間
まとめ
「痩せたいけどやっぱり食べたいな~」と思うのは仕方のないことです。しかし、あまり我慢しすぎずに、今回ご紹介したしっかり食べつつ痩せられる方法をマスターしましょう。
食べても痩せるからと言っても、やっぱり食べすぎは注意しましょうね。
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