眉毛は顔の印象を大きく変えるパーツの一つです。眉毛の描き方を制する者はメイクを制する!と言っても過言ではないほどとても大事な部分です。
朝起きていきなり初めてのメイク!ではなく、まずは力まずに鏡の前で予習しておきましょう。
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理想の眉を探す
眉メイクにチャレンジする前に、自分の理想の眉を探してみましょう。好きな芸能人やモデルさんの眉を参考にすると良いでしょう。
どのような眉に仕上げたいのか、それをイメージすることが初心者さんの眉毛メイクが上手くいくポイントとなります。
雑誌などに載っている芸能人は、その時のトレンドにあった眉毛メイクをしている場合が多いので参考になります。
なるべく新しい雑誌で理想の眉探しをすると今っぽいあかぬけた眉メイクを手に入れることができます。
眉テンプレートを使う
メイク初心者さんにとてもおすすめなのが眉テンプレートです。きれいな眉毛メイクを練習するにはもってこいのアイテムです。
薄いプラ板などに様々な眉毛の形がくりぬいてあり、その形をなぞるだけで理想の美眉がかけるという優れものです。
眉頭と眉山の位置に合わせて眉テンプレートをあてます。ずれない様に気をつけながら大まかな輪郭を描いていきます。
ペンシルで描くよりも、パウダータイプの物で優しく縁取る方が自然な眉が描けますのでオススメです。
描いた眉からはみ出た部分はムダ毛部分となりますので、処理すると次回からテンプレートなしでも描きやすくなります。
眉のムダ毛処理について
眉毛をきれいにかく上で、邪魔になってくるのが眉のムダ毛。まずは伸びている長さを整えることから始めましょう。
しかし、短ければ良いわけではありません。眉毛の形からはみ出ているところだけ眉用のハサミでカットします。
原則として、自分の眉の下の部分に飛び出ているところをカットするようにします。眉毛の一番高い部分を基本として、眉を整えていきましょう。
眉毛の一番高い部分は表情筋がありますので、ここの毛をなくさないことが表情豊かな眉毛を作るベースになるのです。
長さをカットした後は余分なところを剃るか抜きます。眉の上は絶対に抜いてはいけない!というわけではないのですが、初心者さんはまずは軽く整えることから初めましょう。
きれいな眉のライン
眉のムダ毛を処理したその後に気になってくるのは、眉尻をどこまで伸ばしたらきれいな眉毛になるのかという事だと思います。
理想は自分の小鼻と目尻をつないだラインの延長線上に眉尻がくる長さです。眉山から、自然な流れで落ちてくるように眉尻を書くのが理想です。
眉尻は徐々に消えていくように細くしていくのが鍵です。いきなり濃いラインがぶつっときれてしまうとおかしな印象を抱かせてしまいます。
眉頭はパウダーで
眉頭をいきなりペンでかいてしまうと眉毛がとても濃い印象になり、顔とのバランスが悪くなってしまうこともあります。
眉頭はパウダーなどを使いぼんやりとかくように心がけてみるだけで、優しい印象とあかぬけた感じの両方を出すことができますよ。
基本的には、眉頭が一番太く、眉尻に向けて細くなっていくのが美人眉とされていますので、一番太い部分が濃いとそこばかりに目線がいってしまうのです。
眉と目の間を狭く
日本人の顔だちですと、眉と目の間が離れている人が多いようです。今、流行のハーフ顔や、少しでもほりを深く見せたい人は眉と目の距離を近くすることが手っ取り早い方法です。
眉の下にうっすらと自分の眉毛よりちょっと下がったラインを引くと彫りが深く見え、日本人顔とは少し違った印象になります。
彫りを深くするためのライナーも販売していますので、手軽にチャレンジできると思います。少しでも濃い大人顔にみせたい人は練習してみてはいかがでしょうか。
離れ眉と寄り眉の見え方の違い
眉間の間が広いか狭いかに寄っても印象が変わります。眉間が広いと、明るくかわいい感じになりますし、眉間が狭いと頭が良さそうな大人の女性のイメージになります。
メイク初心者さんでも、ガラっと印象を変えられるちょっとしたテクニックですので、試してみてくださいね。
メイクの方法としては、眉頭をパウダーで仕上げる位置をほんの少し持たせたい印象の方へ寄せてかきはじめればOKというお手軽な方法です。気分に合わせて変えてみるのも良いですね。
まとめ
世の中の全員が同じ眉毛の形をしている訳ではありませんので、まずはご自分の眉毛をよく観察することから始めましょう。
それから眉毛自体の長さを整え、左右のバランスをそろえるようにすると描く時も上手くいくでしょう。
自分に合った形を探すことが初心者さんのメイクがうまくいくコツだと思います。初めから上手くは描けませんのでたくさん練習しましょう!
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