食べる時間帯と回数について

 

 

ダイエットの早道として、食事の回数を減らすことが頭に浮かぶ人は多いです。実は私も、以前はその考えの影響を受けていました。食事の回数を減らすと確かに体重は落ちるのですが、長期に渡ると健康を損ねてしまいます。

まず、生理不順の原因になります。また、栄養が不足して、貧血や冷え性のリスクが高まります。これだけでも仕事や日々の生活に支障が出やすいです。また、ダイエットの観点からしても、非常に損な方法です。空腹を感じる時間帯が長くなり、反動で食べ過ぎてしまうことが多いのです。これでは、せっかくの努力が報われません。ダイエットを成功させるためには、無理の無い方法で行いましょう。

まずは、食べる時間帯から見直してみます。夜遅い時間帯は体が寝る準備を始めるので、可能であれば食事は避けましょう。残業などでどうしても夜食が深夜になるという人は、少なめに済ませたいものです。野菜スープは多めに食べても太りにくいです。ただ、水分を寝る前に多く摂ると、夜中にトイレに行きたくなりかねません。量は加減しましょう。

また食事の回数も、3回以上が望ましいです。朝昼晩と、毎日同じ時間帯に食事が出来れば理想的ですが、仕事を持つ人であれば難しいこともあります。ですから、2時間以内に誤差がおさまるように工夫できればいいのではないでしょうか。

人によっては、1日4回に分けることも可能だったりします。おやつの習慣がある人は、さつまいもやフルーツ、ヨーグルトの日を増やすとやせやすくなります。市販のデザートもいつも我慢する必要はありませんが、手作りにするとカロリーをコントロールしやすいです。その分、食べる量を増やすことも可能になります。あとは、急いでやせようとしないことが大事です。

ダイエットを始めると最初は体重が減りやすいですが、途中で変化が見えにくくなるときがあります。このとき、あせって自己流絶食などしないようにしましょう。この時期を過ぎれば、また少しずつやせてきます。ただ、目標体重が自分の適性体重の範囲かどうかもチェックしておきましょう。

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