首のしわは、その数や深さから見た目年齢を高く見せてしまいますね。
ズバリ、老けて見える原因の1つです。外見やスタイルに気を使っていても首のしわがあるだけで努力が報われないなんてことも考えられますね。そこでここでは、首のしわを1日5分で撃退する簡単エクササイズをご紹介したいと思います。
スポンサーリンク
1:ストレッチ
加齢に伴い顔の表情筋や筋力が衰えて皮下脂肪がたるむ為シワになりやすくなります。筋肉を鍛える為、ストレッチをしましょう。
はじめに下あごを突き出すようにし、「い」の発音をする時の口の開き方を大げさに、下唇を両サイドに引っ張るようなイメージで、首に筋がはいるように意識します。
そのまま10秒間キープし、3セット繰り返します。普段動かさない首の筋肉や筋がほぐされ、繰り返すことで鍛えることができます。
鏡などを見ながら行うことでどこの筋が伸びているか、どこの筋肉が動いているかをしっかり確認することができます。
2:首回し
背筋を伸ばし正面を見ます。この時肩から下は力を抜いてリラックスしましょう。あごを引き、そのままゆっくり1周5秒くらいのゆったりとしたペースで首を右側に回します。
同じように左側もまわします。これを1セットとし5セット行いましょう。鏡を見ながら行うことで首のしわの伸縮やデコルテラインを意識して行うことができ、より効果的です。
3:リンパマッサージ
はじめに口からあごの下へ首を10回さすりましょう。次に首の真ん中から耳へ10回さすります。次は耳の下から鎖骨へ10回さすります。
リンパマッサージは入浴後などの体が温まった状態で行うとより効果が期待できるほか、マッサージ後の水を300mlほど飲むとリンパの流れを良くし、老廃物を排出しやすくなります。
また、肌の上で手の滑りが良くなるように、好みの香りのマッサージオイルやマッサージクリームなど使うと、リラックス効果も加わるのでお勧めです。マッサージ時は手に少しだけ負荷がかかる程度の力加減で行いましょう。痛みを感じるほどの力は必要ありません。
4:舌だしストレッチ
首を後ろに倒し、筋をしっかり伸ばします。舌を思いっきり天井に向かって垂直に突き出し、10秒キープします。次に舌を引っ込ませ頭を戻します。
ここまでを1セットとし3~5回行いましょう。このストレッチでは舌を思いっきり突き出すことで効果があります。歯みがき後や入浴中など周りの目を気にせず一人で思いっきり行える時間や場所で行いましょう。
5:頭を回す
肩を上下に動かして肩の力を抜き、ゆったりと首を回してリラックスしましょう。次に頭を左右に大きく振ります。準備運動の次は、両手の人差し指をくっつけ、その指を目の前でぐるぐる回します。
視点をその指に合わせて頭を大きく回します。頭をしっかり固定して回すことで首の筋肉が鍛えられます。
6:首のしわを伸ばす
右耳を左手で頭の後ろから掴み、右手で肩を押さえます。その状態のまま、首を横にゆっくり伸ばし、キープします。次に、同じ要領であごの下を肩を押さえ、大きく伸ばします。反対側も同じように行います。
ここまでを1セットとし左右3回づつ行いましょう。首の筋肉を伸縮させます。頭がすっきりするので、休憩時間や、昼休みなどに行うと血流が促進されリフレッシュすることができます。
7:声を出す
アルファベットのRの発音をする時のように、舌を丸めると出る筋肉を親指で押し戻すように押します。これを6回行います。
舌を丸める時に実際に声を出すことで形がつかみやすいです。このストレッチはあごの筋肉に負荷がかかり、あごのたるみをとる効果があります。
8:マッサージ
頭を後ろに倒し、首がピンと張るようにします。ボディクリームや乳液を使ってあごからのどぼとけへボディクリームや乳液を伸ばすように4~6回マッサージします。
次にのどぼとけから首の後に伸ばすように4~6回、のどぼとけから肩に伸ばすように4~6回行いましょう。この時注意したいのがマッサージの方向は一方通行で行うことです。
まとめ
首のしわはできてしまうとあきらめてしまう方が多いようですが、実は毎日少しのストレッチで改善、予防ができるんです。顔のケアは毎日1日2回以上しっかり行うのと同じように、その美容タイムに首のしわケアをたった5分加えるだけで何にも行っていない人との差は歴然です。
また、顔の紫外線予防をしっかり行うのと同じように首のしわ予防の為にも首の紫外線対策や保湿もしっかり行って悩みレスで快適に過ごしましょう。
スポンサーリンク