痩せるには血糖値がカギ!血糖値をあげて空腹感を消す7つの方法

dog-chews-604x270食欲は、決して意志の力だけで長くコントロールすることはできません。なぜなら、本能的に働く生命活動の一環だからです。
上手に痩せるには、空腹感を起こす要因をなくして摂取エネルギーを減らすのが一番です。そしてそのカギを握っているのが「血糖値」。今回は食欲と密接な関係にある血糖値を効果的に上げる方法について説明していきましょう。

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1: 糖値の働きを知る

血液中のグルコース(ブドウ糖)の濃度を表す血糖値。そのレベルが下がると、脳が空腹感を感じ、食後は血糖値が上がります。急激に血糖値が上がる食事をすると、すぐに満腹感が得られますが、そのあと血糖値が急降下してひどい空腹感に襲われるので、穏やかに血糖値を上げる食事を摂るようにしましょう。
2以降で具体的な食べ物や、するべきことを挙げていきます。

2: 食前に運動をする

運動をすると血糖値が上がることがわかっているため、お腹が空いたら軽い運動をぜひしてみましょう。空腹感も和らぐしカラダも引き締まるので、ドカ食いとは正反対の理想的な選択といえます。

また朝食前の運動は、効果的に体内の脂肪を燃やすベストな時間、痩せるにはもってこいです。朝食を食べた後に運動をすると、そのときに食べた炭水化物(糖質)から消費されますが、空腹時の運動は、体の中に蓄積された脂肪から燃やされるのです。

3: 食べる順番や組み合わせを考える

食べる順番や組み合わせに気をつけると、血糖値の上昇を効果的にコントロールすることができます。
まず、血糖値を緩やかに上昇させる食材は野菜です。そしてメインのおかずである肉や魚などのタンパク質。一番血糖値を上げる糖質を多く含むは、主食であるご飯などの炭水化物。
このことから、食べる順番としては野菜、肉や魚、ご飯が理想的であるとわかります。食事の組み合わせとしては、炭水化物だけを摂取する場合に比べて、ご飯と具沢山の汁物や、野菜たっぷりのパスタや丼ものなどは、血糖値の上昇スピードを抑えるので望ましいです。

4: 30回ずつ噛む

一口一口をそれぞれ30回ずつ噛むようにすると、血糖値が穏やかに上がっていきます。忙しい生活を送っているために食事時間をなかなか取れず、急いで飲み込んだり、流し込むように食べていると、必要以上にカロリーを摂取しまったり胃の調子を崩したりと、何もいいことはありません。

たくさん噛んで食べることでより満腹感も持続するし、消化にもいいので、心してゆっくりと回数を多く噛む習慣をつけましょう。

5: 脳を刺激する

脳を刺激すると、アドレナリン(ホルモンの一種)が出て血糖値が上がります。自分の大好きなスポーツを観たり、心を奮い立たせる音楽を聴いたり、泣く映画を観たりと、いろいろ方法がありそうです。

これらの刺激を受けることはストレス発散にもなるし、心とカラダにいいことずくめですね。

6: 憧れの人の写真やビデオをみる

5の方法に関連性がありますが、恋する想いも脳に強く働きかけます。恋する相手の写真を見るだけで、胸がドキドキし、血糖値が上がると同時に、脳からは幸せを感じるホルモンも出てきます。

7.黒糖や黒砂糖の飴をなめる

黒糖を摂ると、白砂糖に比べて血糖値は緩やかに上がります。そして黒糖の成分には、糖の吸収を妨げる働きもあるので、空腹時の強い味方と言えるでしょう。

でも、だからと言って食べ過ぎは禁物ですよ。痩せるにはあくまでも少量に抑えてくださいね。

まとめ

いかがでしたか?効果的に痩せるためには、決して意思の力だけではなく、血糖値とうまく付き合いながら食欲をコントロールするのが重要だとおわかりいただけたと思います。
今後は、空腹に負ける罪悪感なく、上手に血糖値をあげて食欲を管理し、無理なくダイエットを成功させていきましょう!

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