太った時に脂肪が付きやすく人目にもつきやすいあご。写真などで自分の二重あごを見てハッとしてしまう方も多いのではないでしょうか。しかしその二重あごにもなりやすい人がいることをご存知ですか??ここでは二重あごになりやすい人に隠された原因をいくつかご紹介します。年齢などであきらめていた方、二重あごの原因が分かれば改善・防止もしやすいですよ!
二重あごの原因は脂肪やたるみです。特にたるみは加齢によるあごの筋力の低下などが原因です。他にも猫背など姿勢が悪いことも二重あごの原因になっています。姿勢などは意識次第で改善できるので是非今すぐ実践しましょう! 加齢による体内成分の不足はそのものが何なのか見極め自ら率先的に摂取することで補充できるものもあります。二重あごが気になっている方、将来の二重あごを防止したい方ぜひ自分に合った方法を探してみてください。
スポンサーリンク
1 咀嚼不足
特に現代人は咀嚼回数が少ないと言われていますね。昔のように玄米が主食ではないですしむしろ米離れも進んでおり、あまり噛まなくても濃い味付けでその味のはっきりとわかるファーストフードやパン・パスタなどの軽食を食事として取る人が多いのもその原因です。一口30回を目安に噛むと肥満防止・あごの筋肉を鍛え骨格までもしっかりしたものにしてくれると言われています。しっかりよく噛むことで自然と顔の筋肉が鍛えられ二重あごになりにくくなります。しかしながら一口30回噛むことは中々難しく、主食を発芽玄米や胚芽米を混ぜたものにしたり、食物繊維の多く含まれた野菜を大きめに切って歯ごたえが残る程度に調理して食べましょう。慣れないうちは違和感があるかもしれませんが一口30回噛むことを習慣にすると自然と二重あご防止になるので日ごろから心掛けましょう。
2 コラーゲンの減少(おもに弾力不足)
コラーゲンは肌のしなやかさ・弾力・ハリなどを保つのに必要な成分で年齢とともにその体内での生産量は減ってしまいます。20代半ばまでが生産のピークで20代後半以降は体内生産量は減ってしまいます。必然的に20代後半以上の方は二重あごになるリスクが高いといえますね。コラーゲン不足になると肌を持ち上げているハリや弾力が失われ二重あごだけでなくしわやたるみも引き起こします。顔の肌内部では血管がしなやかさを失って硬化したり、歯茎までも衰えていきます。そこでコラーゲンを体外から補充することでさまざまなコラーゲン不足によって起こる問題を防ぎたいですね。
3 ヒアルロン酸の減少(おもに水分不足)
ヒアルロン酸はハリや潤いを保つのに必要な成分です。年齢とともに体内での生産量が減ってしまいます。その結果保水力が低下しさまざまなトラブルとなってしまいます。そのひとつが二重あごです。ヒアルロン酸が不足すると細胞をとりまく水分が減少するため肌のハリや弾力性が失われてしまいます。サプリメントや美容外科での注入など今はさまざまな方法でヒアルロン酸を補充することができるので自分に合った方法で補いたいですね。
4 エラスチンの減少(おもにハリ不足)
エラスチンはコラーゲンとともに網目状にネットワークを形成しコラーゲンの線維をつなぎとめるようにして支えているもので弾性線維 とも呼ばれています。スプリングをイメージしていただくとわかりやすいですね。おもに皮膚や血管に多く存在しているたんぱく質に一中でゴムのように伸縮する性質があります。エラスチンも20代後半から体内生産量が減少し、さらに40代には激減するといわれています。ということはエラスチンが少なくなってくると二重あごの原因になりますね。エラスチンを食事から摂取するには、牛の大動脈やカツオの動脈球を食卓に出さないといけないので中々難しくサプリメントなどで摂取する方法いいようですね。
5 あごの筋力の低下
顔には20種類の筋肉がありそのなかのオトガイ筋がたるんでいると二重あごの原因になります。オトガイ筋とは、舌の位置が下がる原因となる筋肉で口呼吸から鼻呼吸へ変えることで鍛えることができます。普段の生活ではかもの筋肉を意識して使うことが少ないので加齢とともに顔の筋肉が衰えていきます。顔の筋肉が衰えるという直接的な原因だけではなく、それが原因で新陳代謝が落ち脂肪が付きやすくなります。特に20代後半からは皮下脂肪を支える力が低下し重力に逆らえなくなり、肌の脂肪が下垂してあご周りにたるみ二重あごになります。意識して毎日顔の筋肉を鍛えるトレーニングをしましょう!
6 姿勢が悪い
猫背気味の方は首が前のめりになるのでフェイスラインが崩れやすくたるみの原因になります。さらに首の動きが妨げられるので老廃物が溜まりやすくなりそれが二重あごの原因になります。全体的にみると痩せ型でも二重あごの方は姿勢が原因のです。意識して改善することが最短の治療法ですね。デスクワークなどで長時間座りっぱなしでお仕事をされる方も注意しましょう。息抜きに首を回したり肩を動かしましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか??結果、男女にかかわらず20代後半のすべての方が二重あごになりやすい原因を持っているということがわかりましたね。しかし日常生活を少し見直すことで予防・防止ができます。また、現代ではサプリメントや医療でもその改善ができるので気になった方は自分に合った方法を試してみるのもいいですね。
スポンサーリンク