二日酔いや悪酔いの防止に効くイメージの強いウコン。実は、ダイエットやアンチエイジングなど、女性にとって嬉しい効果がある漢方なのです。
お酒を飲まない方にも注目です!今回はそんなウコンの効果について6つご紹介します。
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1:ウコンの効果・有効成分クルクミン
秋ウコンは英語名では「ターメリック」と呼ばれ、カレーに含まれている香辛料としても有名です。この秋ウコンには、ウコンの代表的な有効成分のクルクミンが多く含まれています。
クルクミンには肝臓の機能を回復し、機能を高める効果があるといわれています。肝臓では脂肪の燃焼が促進されるため、肝臓の働きはダイエットに役立ちます。
クルクミンは肝臓で作られている胆汁の分泌を促進します。胆汁はコレステロールを原料としているため、体内のコレステロールも消費されます。
クルクミンは、イースト菌や乳酸菌と一緒に摂取すると相乗効果があります。
乳酸菌
ヨーグルトやキムチ、納豆、味噌など。
ダイエット中には、カレーとヨーグルトを一緒に食べると効果的ですね。
イースト菌
パンやピザなどの生地を膨らませるために用いられています。
2:クルクミンの若返り効果
クルクミンには肝臓の機能を回復し、機能を高めるという効果の他にも、さまざまな効果があります。そのうちの一つの抗酸化作用は、アンチエイジングに役立つ効果として注目されています。
体内に取り入れられた酸素のうちの一部は活性酸素になります。活性酸素は強い酸化力があるため、増えすぎると老化や病気の原因になるといわれています。クルクミンはこの活性酸素を除去する作用を持っているのです。
活性酸素が増える要因にはさまざまなものがあります。
飲酒や煙草、ストレスや睡眠不足などの生活要因
排気ガスや電磁波、紫外線といった環境要因
これらの要因をなるべく避けながら、抗酸化作用を持つ食品を取り入れると若返りをはかることに繋がります。
3:精油成分シネオール
ウコンにはクルクミンの他に、さまざまな精油成分が含まれています。そのうちの一つ、シネオールはローズマリーやユーカリにも含まれている成分です。清涼感のある爽やかな香りがするため、香料としても使われています。
このシネオールには、血中のコレステロール値を下げる効果や、鎮痛効果、殺菌作用などがあるとされています。悪玉コレステロール値が増え過ぎると、動脈硬化になる恐れがあるといわれています。クルクミンとともに、シネオールがコレステロール値を下げてくれるのです。
ウコンは、悪玉コレステロールが多いことに悩んでダイエットに取り組んでいるという方にも嬉しい漢方ですね。
シオネールは春ウコンに多く含まれています。
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