ブラッシングをしていると、何か頭に違和感があったり、痛かったりすることがありますよね。
良く調べてみると、頭皮に何やらできものができている事、ありませんか?
なかなか治りにくい頭皮ニキビ。実は原因は今使っているシャンプーかも知れません。
頭皮のできものができる原因
頭皮にできものができてしまう原因は様々あります。頭皮は顔からつながっている皮膚なので、ニキビなどのできものができてしまう可能性があります。
頭皮のお手入れを疎かにしていると、顔の皮膚にも影響が出て、やがては全体的にたるんだ状態になってしまうのです。きちんとしたお手入れをして、頭皮と髪の健康を促しましょう。
シャンプーが原因
頭皮は顔と同じ肌なので、シャンプーを選ぶ場合自分に合わない場合があります。
またシャンプーを間違った使い方で使っている場合は、皮膚のターンオーバーやバリア機能がうまく作用していないといったことも出てきてしまいます。
まずは自分の肌に合うものを選び、正しいシャンプーの使い方をするようにしましょう。
生活習慣の乱れ
頭皮のできものは生活習慣の乱れによる場合があります。
食生活が偏ってしまうと、余分な皮脂が分泌されて頭皮にたまり、できものとなってしまうのです。これもやはり顔の肌荒れと同じ現象です。
顔の場合は化粧水や乳液で回復を図りますが、頭皮は気づいていないためにそのまま放っておきがちになります。そのため毛穴に詰まった皮脂ができものを作ってしまうのです。
紫外線による刺激
紫外線は皮脂の中の酸化物を多く発生させます。余分な刺激を地肌に与えてしまうため、できものを作りやすい環境になってしまうのです。
帽子などをかぶって、紫外線の頭皮への影響を防ぎましょう。
ただし帽子をかぶることで汗を余分にかきますので、清潔にすることも忘れないようにしてください。
シャンプーの選び方
自分に合ったシャンプーを選ぶのが、頭皮のできものには有効な対策といえます。シャンプーを選ぶ場合、たいていの場合は髪にどうなのかを基準にしてしまいます。
しかし、頭皮にできものができてしまっている場合は、頭皮ケアの方を優先して選ぶようにしましょう。
シリコンシャンプーはその名の通りシャンプーの中にシリコンが配合されています。このシリコンは髪をコーティングしてキューティクルを保護し、さらさらした髪を作ってくれます。
髪のためには使いたくなるものですが、頭皮にとってはこのシリコンが毛穴に残ってしまい、毛穴を詰まらせてかゆみの原因にもなってしまうのです。
シャンプーを選ぶ場合、体の構成成分と同じアミノ酸系のシャンプーを選ぶと良いでしょう。アミノ酸系のシャンプーは保湿性に優れているため、肌の乾燥を防ぎ、また過剰な皮脂分泌も防いでくれます。
頭皮のケア法
頭皮にできものができてしまっている場合もまた、できないためにも頭皮のケアは必要になります。
できてしまったできものの対処に皮膚科に行くのも方法の一つですが、毎日のケアにはやはり正しいシャンプーの仕方をするのが一番といえます。
正しいシャンプーの方法の一つに、お湯でしっかりとシャンプーをすすぐという事があげられます。シャンプーを何度も行うよりも、しっかりとすすいだ方が髪の汚れも落ち、頭皮のケアにも有効です。
リンスを使う場合は、頭皮につけないように注意しましょう。リンスやコンディショナーには髪を保護するための油分があります。それが頭皮についてしまうと、毛穴を詰まらせてできものができてしまう原因にもなるのです。
薬用ローション
頭皮のニキビケア用の薬用ローションなども販売されていますが、こちらを利用する場合も使用上の注意をよく読んでから使うようにしましょう。
既にできものがある場合は刺激により悪化させることもあるので注意が必要です。
また、アレルギーがある場合には、まず医師に相談して自分に合っている薬を使って頭皮のできものを直す方が安心感もあり良いでしょう。
まとめ
頭皮にできものができてしまう原因は様々あるがシャンプーやシャンプーの使い方が原因の場合があります。
自分の頭皮状態を把握して、頭皮にあったシャンプーでしっかり洗うようにしましょう。
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