5:ファンデーションの種類
ファンデーションは基本的にはリキッドとパウダーの2種類が存在します。
リキッドタイプは乳液上のファンデーション、パウダータイプは、固形状のタイプです。
下地の後にリキッドファンデーションをつけて、パウダーファンデーションをつけますが、カバー力が出ますので、慣れないとただの厚化粧になってしまいます。
初心者さんは肌質によって異なりますが、まずはパウダータイプのファンデーションから始めてみましょう。
ファンデーションを上手に塗るコツ
①スポンジに取ったらそのまま付けるのではなくスポンジをもみ込んでファンデーションを均一にします。
②両頬、額、アゴ先と付けて最後に鼻筋と小鼻、フェイスラインと生え際にぼかしながら付けていきます。
③皮脂が多く分泌される部分(TゾーンやUゾーン)は最後にスポンジに残っているのを薄く塗るようにします。
④動きが多い口や目の周りも同様に、薄く塗ります。
余談ですが、鼻のファンデーションが濃いと全体のお化粧が濃く見えます。逆に鼻のファンデーションが薄いとナチュラルに見えるのでメイクの際には気にするようにして下さい。
6:ファンデーションの色の選び方
ファンデーションの色にはピンク、オークル、ベージュ、イエローと様々な色が存在します。
ピンク 血色を良くしますので、色白の方にオススメです。
オークル 少し赤みのある自然な肌色です。
ベージュ 黄色がかった肌色の方にオススメです。
イエロー 赤みがかった肌色の補正効果があります。
基本的には自分の肌の色と同じか一段階暗めの色を選ぶと白浮きせずに失敗にくいです。
しかし、初心者が自分で選ぶのは難しいので、初めは販売員の方に頼んでもらうと良いかもしれません。
7:ベースメイクの仕上げ
ベースメイクの仕上げにフェイスパウダーをつけます。
フェイスパウダーを使うことで、お化粧を長持ちさせてくれる効果と、きめ細かい肌に見せる効果がありますので、粒子の細かいものを選ぶと良いでしょう。
フェイスパウダーには2種類の形状とタイプがあります。
ルースパウダーは粉末状のものでたっぷり入っています。プレストパウダーは持ち運びしやすいので化粧直しなどに使います。
また、仕上がりの違いで、マットとツヤのタイプがあります。
ツヤのタイプはラメが入っている事が多いのですが、毛穴が目立ちやすく、テカってみえるので使用量には注意しましょう。
使い方
① パフで取った場合はパフをよくもみこんで使います。
② ブラシの場合も一気に肌に乗せるのではなく、ティッシュの上などでトントンと軽く余分な粉を払うようにしてから肌に乗せて下さい。
③ 着け終わった後に、手の甲でお顔を触り、ベタベタするところがあれば追加し、全体的にサラサラになったらOKです。
④未使用のブラシで余分な粉を払うと、粉っぽさが取れて自然に仕上がります。
まとめ
今まで行っていたベースメイクと違う点もあるかと思いますが、肌質や仕上がりの好みによって使い分ける事が出来るのもベースメイクの醍醐味です。
他にも、肌色調整のコントロールカラーや陰影をつけるハイライトやシェーディングなどもあります。しっかり基本を身につけたら、是非挑戦してみて下さいね。
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