手のしみ・しわ対策!キレイな手になる6つのハンドマッサージ術

ハンドマッサージ術

 他の人が見ているようで見ていないのが、手。せっかく顔のお手入れを頑張っても、手がしみやしわだらけだと実際の年齢よりも老けて見えて損をするかもしれません。男の人も「若作りしていてもその人の手を見れば本当の年齢がわかる」という人もいるぐらい、私たちが思っているよりも注目されているんです。だから、自分で簡単にできるハンドマッサージで、キレイな手を目指しましょう。

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1 指のマッサージ

  指を一本ずつマッサージします。小指から順番に、指を一本ずつマッサージします。 まず、爪のまわりを軽く刺激しつつ、押しながらマッサージします。 次に、指先から指の付け根に向かって、数回滑らせるようにマッサージします。このとき、指先を軽くつまんでピンッと勢いよく離すようにすると、マッサージ効果で指先の血流が促進されます。血行が良くならないと、どんなに高級なクリームを使っても、その効果があまり発揮できなくなってしまいます。また、血行を良くすることによって、シワの対策にも効果がありますし、ささくれの防止にも役に立ちます。

2 手の甲のマッサージ

 手の甲をマッサージします。手の甲全体をくるくると円を描くようにマッサージします。 親指の付け根部分は、軽く押しながらマッサージします。

3 手のひらのマッサージ

 手のひらをマッサージします。手を裏返して、親指の付け根を痛くない程度に押します。 他の部分も、同じように、軽く押しながらマッサージします。

4 手全体から腕のマッサージ

 手全体に円を描くようにマッサージします。 次に指の側面をはさんで上下にさすり、最後に指先をキュッと圧迫します。ツボを押すような感じです。さらに指先から根元に向かってマッサージします。そして、手の甲の骨の間をさすります。また、ひじの内側、外側をらせんを描くようにマッサージします。

5 血行促進のストレッチ

 手を前にだし、グーとパーを3回ぐらい繰り返すことで血行が促進されます。そして、手の平を上に向けて両手を前にだし、親指から順に折る。また開いて、今度は逆に小指から順に折っていきます。この運動も3回程度、繰り返してください。手全体がぽかぽかしてくるのが実感できると思います。これも血行が促進されることで、シワがうすくなってくるのに効果があります。

6 マッサージ以外にも大切なこと

 マッサージの時にクリームを塗る前に必ず化粧水も使うのがおすすめです。化粧水を使うことによって、皮膚が柔らかくなるので、クリームの浸透が良くなり、効果が高まります。手のお手入れも、顔と同じ皮膚なので、水分が不足すると乾燥してかさかさの肌になってしまいます。この方法は、パーツモデルの方も普段から実践しているやり方なんだそうです。

コットンを使って化粧水を含ませてやさしくパッティングして、その後に、コットンを2~3枚に薄くして、指の上、手の甲に乗せて3分位パックします。化粧水はビタミンC誘導体が入っている物を使うとさらにいいそうです。それとクリームの塗り方にもコツがあります。まず、手のひらにクリームを真珠の粒の大きさぐらいの量を出し、両手をこすり合わせるようにして温めます。こうすることでクリームの伸びが良くなります。そして、片手で、もう片方の手の甲をやさしく押さえるようにプレスして、クリームをなじませます。体温を利用してしっかり浸透させるのがポイントです。もし、マッサージをしている最中でハンドクリームが足りなくなったら、けちらずに足してください。

ハンドクリームをチューブから直接手の甲につけ、そのまま両手の甲をこすり合わせるようにして伸ばしているのは、おすすめできないやり方です。ベタつきを嫌うあまり、ついやってしまいがちな塗り方ですが、この方法では、クリームを手肌全体に十分に行き渡らせることはできないのです。ハンドクリームで紫外線カット効果がある物を使うとシミの対策にもなります。また、顔に使っているシワに効果のあるクリームを時々手にも使ってあげると、手も顔と同じ皮膚ですから、シワも薄くなってきます。マッサージによる血行促進と併用するとさらに効果があると思います。

まとめ

 意外と人から注目されているうえに、印象に残ることが多い、手のシミ・シワ対策について、隙間時間を利用してできるハンドマッサージについて調べてみました。注目度が高いだけに、クリームも上手に使って、こまめに手のお手入れを続けていくうちに、年齢よりも若く見られる素敵な手が自分の物になると思います。ネイルもさらに映えることも間違いなしです。

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