妊娠中の便秘はキツイですよね！経験があるのでわかるのですが、出そうで出ないあの感じ、もう本当に嫌になります。妊娠中ってどうして便秘になってしまのでしょう？
今回は、その原因と対策に迫って行きたいと思います。
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1：どうして妊娠中は便秘になりやすいの！？
妊娠中に便秘になってしまう原因のは大きく見て３つあります。
① 妊娠すると赤ちゃんが大きくなり子宮が上へ上へと伸びていくような状態になります。
そうなるとおのずと腸を圧迫して背中側に押しやってしまうのです。
背中側に押しやられた腸は狭まるので、便が腸をスムーズに通らず便秘になってしまうのです。
② 妊娠をすると女性の体はプロゲステロンというホルモンを大量に分泌します。このプロゲステロンというホルモンは、腸や内臓の動きを制御してしまう働きがあるため便秘が進んでしまうと考えられています。
③ 最近の妊婦さんは、妊婦さんだからと周りから大切にされすぎてしまうため、どうしても家でじっとしている事が多くなる人が多いのだそうです。
妊婦さんでも、動かなければ便秘になってしまいます。無理は禁物ですが、安定期に入ったら適度な運動を心がけましょう。
2：ウンチのサイクルを作る事で便秘を解消する
小さい頃から言われていることかもしれませんが、毎日同じ時間にトイレに行く事を心がけましょう。
① 出なくともトイレに座って待ってみましょう。毎日の生活のリズムの中にウンチの時間として取り入れトイレに座る。コレもれっきとした便秘対策なんですよ！
② 朝、いつもより少しだけ早く起きて冷たい牛乳や、ミネラルのたっぷり入った硬水を飲んでみましょう。腸が刺激されてウンチが出やすくなります♪
3：主食を変えると便秘が治る
便秘がひどい妊婦さんにお勧めなのが、主食を精製していないものに代えるという方法です。
白米 ⇒ 玄米、雑穀米。
白いパン ⇒ ライ麦パンや、雑穀パン。
これだけで便秘が驚くほど解消したという妊婦さんも少なくありません。精製していないものには、ミネラルが豊富に含まれています。
マグネシウム
ウンチをやわらかく外に排出しやすいものに変えてくれます。
カリウム
腸を振動させ運動不足から来る便秘の解消に繋がります。
つわりで好き嫌いがある時には無理はしないで、元気な時に食事を健康食に変えてみてください。きっと便秘が解消されるはずです。
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