年齢とともに深く刻まれる額のしわ。しかし、お年を召している方でも額にしわがない、または目立たない方もいらっしゃいますよね。
どうやら気になる額のしわを目立たなくする方法があるようです。その方法とはどのようなものなのでしょうか?
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額のしわはなぜできる?
若い頃は額のしわなど気にしないで過ごしていますよね。それは真皮にあるコラーゲンが働いているため、しわができてもすぐに元に戻っているからです。
しかし、加齢や長くさらされた紫外線の影響で、真皮のコラーゲンの働きが弱まり、しわが刻まれても元に戻りにくくなっていくのです。
額にできるしわの原因はコラーゲンだけではありません。筋力の低下や水分保湿力の低下など、様々なものがあります。
自分のしわの原因を知り、それに合わせて対策を練っていくことで、額のしわを目立たなくすることができます。
額のしわの予防方法:保湿
額にしわができる原因の一つに、肌の乾燥があげられます。肌の保湿をきちんと行うことで、ちりめんじわなどの細かいしわを予防することができます。
ちりめんじわはやがて気になるくらいの大きなしわを作る原因にもなります。
・コットンにたっぷりの化粧水を含ませます。
・しわが気になる部分に貼りつけ5~10分くらいおいておきます。
化粧水をつけた後は乳液やクリームで水分を逃さないようにふたをしてください。水分を浸透させるには、お風呂上りなどの毛穴が開いた後に行うと効果的です。水分が肌に浸透して、ふっくらとした肌になりますよ。
額のしわの予防方法:紫外線対策
紫外線により、肌の老化は促進されていきます。日頃からUVカットを怠らないようにして、紫外線対策を行ってください。コスメを使ったり日傘を持っているだけでも、紫外線から肌を守ることができます。
紫外線は夏だけ気をつければよいというものではありません。春先から紫外線量は急激に増え、秋口まで続きます。
また、冬のスキー場なども雪の反射によりたくさんの紫外線を浴びてしまうので注意が必要です。
頭皮のマッサージ
額や顔と頭皮は別物に思っている方も多いでしょうが、皮膚はつながっています。頭皮が固くなってしまうと、頭皮を支えるために額にも影響が出てしまいます。日々行うシャンプーの時に頭皮のマッサージを行い、血行を良くしてあげましょう。
シャンプーを手に取って泡立ててから頭全体に泡をおき、指の腹を使って下から上へ指をジグザグに動かしてマッサージします。
頭皮の血行を良くすることで、頭皮が固くなることを防いでくれます。
つぼマッサージ
額のしわに効くつぼをご紹介します。テレビを見ながらなど、毎日気軽に続けることができます。
額中:額の真ん中にあるつぼです。人差し指と中指をこの額中にあてて、円を描きながら少し強めに押してください。5秒くらい強めに押して、ゆっくりとゆるめていくを繰り返します。
神庭:顔の中心線を伸ばした生え際にあります。指の腹で軽く上下左右に撫でてください。
本神:額の角の生え際から、約指一本内側にあるつぼです。指の腹を当てて、ゆっくりと円を描くように指を動かします。
姿勢に気を付ける
姿勢が悪くなると、皮膚のたるみやしわの原因になります。普段は気にしていなくても、長時間デスクワークを行っていると、姿勢が猫背になっている場合があります。
猫背になるとリンパ腺を圧迫してしまうため、老廃物がたまり顔がむくんでしまいます。むくみがたまることで皮膚のたるみやしわの原因になるのです。
デスクワークが長くなってきたと思ったときには、少し背筋を伸ばしたりして体を動かしましょう。
また、スマホなどをのぞき込むようにしている姿勢も、リンパの流れを阻害してしまいます。時々スマホから目を離して、姿勢を正すようにしましょう。
肌のための食事
肌に潤いがあることで、しわはできにくくなります。肌に良いとされる成分はビタミンCや鉄分です。ビタミンCは肌の再生を助けてくれるため、紫外線で痛んだ肌にも効果的です。
レモンやイチゴ、キウイフルーツやグレープフルーツなどに多く含まれています。鉄分はコラーゲンの働きを助けてくれます。レバーやアーモンドなどに含まれているので、積極的に摂るようにしましょう。
まとめ
額のしわは日々の生活において気にならないようにしていくことができます。紫外線と乾燥に気を付けるだけでも大きな差が生まれますので気をつけましょう。
一見関係ないように見える頭皮のマッサージも、シワの改善だけでなく毛髪への若返りも期待できますので、日々のシャンプーの中で実践していきましょう。
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