あごニキビができやすい人の特徴と7つの改善方法

あごニキビ改善法

あごニキビは意外と目立つし一度できてしまうとなかなか治らないもの…しかもあごの皮膚は薄いため、触ると痛いことも。でもなぜあごのニキビはなかなか治りにくいのでしょうか?あごニキビの原因と解決策を挙げてみました!

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1 あごニキビの原因はホルモンバランスの乱れ

 あごニキビに限った話ではありませんが、ホルモンバランスが乱れるとニキビは増えます。よく生理前にニキビがたくさん出るという人がいると思いますが、それもホルモンバランスの乱れからくるものなのです。生理前にニキビが増えるのは、黄体ホルモンというホルモンが分泌されるせいですが、これは男性ホルモンによく似ています。つまり、男性ホルモンが多く分泌されると、皮脂が出てニキビができやすくなるのです。

2 まずは食事を改善!

 それではそのホルモンバランスを正常に整えるためにはどうしたら良いでしょうか。まずはバランスの良い食事を取ること。先ほども言った通り男性ホルモンが多く分泌されると皮脂が出るので、逆に女性ホルモンの分泌を誘導する食べ物を食べると良いでしょう。

最も有名なのは大豆に含まれるイソフラボンなどがそうです。イソフラボンは女性ホルモンに似ているため、同じようなはたらきをすると言われています。ただし、過剰摂取するとそれはそれで身体に悪いので注意が必要です。日頃の食事に可能な範囲で取り入れるよう意識するだけで十分でしょう。

3 睡眠の改善

 ゴールデンタイムと呼ばれる22時〜2時の間に眠ると、成長ホルモンが分泌されて美肌作りに良いとされています。このとき、ホルモンバランスの乱れも改善されるのです。また、熟睡して睡眠をとることによって、精神的ストレスも緩和されます。ストレスを感じている状態だと、肌はデリケートになり外部からの刺激ですぐに乾燥や肌荒れを起こしてしまいます。

あごニキビのみならず肌全体に影響してくることなので、良い睡眠をたっぷりととることを心がけましょう。

4 頬杖もニキビの原因になる?

 デスクワークをしている人に多いのですが、ついつい頬杖をついてしまっていることはありませんか?いくら頻繁に手を洗っているといっても、机やパソコン、携帯など手が触れるものには多数の細菌がついています。もちろんそのこと自体は問題ではありませんが、その細菌のついた手であごを触ってしまうと、あごニキビの原因となります。

あご周辺の毛穴は、あまり汗をかかない分デリケートです。また、手が触れれば触れるほどその刺激が原因となってニキビができてしまいます。つい頬杖をつく癖がある場合は注意して、頬杖の癖をなくすようにしましょう。

5 実は虫歯もあごニキビの原因だった

 嘘でしょう、と思うかもしれませんが実は虫歯もあごニキビの原因となります。虫歯ができると歯根から膿やガスなどの悪い物質が出てしまいます。それが毛穴に到達し、ニキビを作ってしまうのです。これはあごだけではなく鼻や口周りのニキビにも言えることです。もし今虫歯があって、そして鼻や口周りにもニキビができやすいのであればそれは虫歯が原因かもしれません。虫歯の治療には意外と時間がかかるものなので、なるべく早めにまずは検診だけでも受診するようにしましょう。

6 冷え性があごニキビの原因に…

 あごニキビは胃腸などの内臓の調子が悪くなるとそれに反応するように出来てしまいます。これは、あごが非常にデリケートなため、内臓の不調を敏感に察知しやすいことが理由です。ではその胃腸などの不調はどのように取り除けば良いでしょうか?胃腸の不調は、主な原因は冷え性にあります。

冷え性になると血液の巡りが悪くなるため、消化器官に支障がでます。冷え性を改善することが内臓の改善に繋がり、最終的にはあごニキビの改善に繋がるのです。

7 冷え性の改善のために

 冷え性の改善のためには、まず身体を冷やさないことが1番です。着る服にあたたかいものを選ぶことはもちろん、お風呂でもシャワーだけですまさずに湯船に浸かるなど、身体の芯を冷やさないようにしましょう。

 さらに、意外と知られていない冷え性の原因に水分の摂りすぎがあります。よく身体の巡りをよくするために水をたくさん飲むといいと言いますが、飲みすぎは胃腸を冷やしてしまって逆効果です。もしどうしても飲みたいのであれば少し温めてキンキンに冷えた水は避けるなどの工夫が必要でしょう。

まとめ

 あごニキビはホルモンバランスが深く関係するため、なかなか治すのが難しいニキビです。自分にできる改善方法からひとつひとつ取り入れ、キレイなあごになるように目指していきましょう。

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