ジョギングの消費カロリー計算法と効果的なジョギング法6つ

効果的なジョギング法

全国各地でマラソン大会の催しも盛んになっており、ジョギングは今や老若男女問わず、みんなに好かれるスポーツですね。健康のため、美容のため、ダイエットのためにと手軽に始められるジョギングではありますが、どうすれば効果的なのかは意外と知らないという方も多いのです。そこで今回はジョギングの消費カロリー計算方法と効果的な方法についてご紹介いたします。

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1 ジョギングの消費カロリー計算方法

 体重(㎏)×距離(㎞)=消費カロリーとなります。例えば、体重50kgの人が5kmジョキングすれば、50×5=500(kcal)なので、250kcalの消費カロリーが見込めることになります。物を移動させる時のエネルギーから考えることができるようです。要する力×移動距離で算出するわけです。

走るペースや体の上下する高さや手の振りの大きさなどでエネルギー消費量が多少変わってきますが、大幅な違いはないので目安量としては体重(㎏)×距離(㎞)=消費カロリーとなります。また、人がゆっくり走るペースは時速8kmなので40分のジョギングは5.3km走ったとして換算し消費カロリーを算出してもいいでしょう。歩幅×歩数で距離を算出するのもいいでしょう。

2 どれくらいカロリーを消費すれば減量できる?

 体重1kg減量するには約7000キロカロリー消費する必要があります。運動で消費エネルギーを増やしたり、食事の改善で摂取エネルギーを減らしたりすることになりますが、1日で7000キロカロリー消費することはとてもできません。

体重は1か月に1~2kg減量するのが理想的でリバウンドなく健康的に体重を落とすことができるそうです。1か月かけて体重1kg減量するように設定すると7000÷30(日)=233キロカロリーと1日の必要な消費カロリーがわかりました。1日に233キロカロリーであればジョギングでも無理なく減量することができそうですよね。

3 ジョギングは基礎代謝をあげる!

 ジョギングは脂肪燃焼効果の高い有酸素運動です。続けて行うことで筋力がつき心肺機能があがり基礎代謝量をあげます。無理してハイペースで走る必要はありません。ゆっくり息の上がらない一定のペースを保ち、まず20分以上は走りましょう。

始めの20分は体を温める準備段階で20分以降から脂肪が燃焼し始めます。20分以下のジョギングは脂肪燃焼までに至らないので、せっかくジョギングするのならば効果的に20分以上行う必要があります。慣れてきたらハイペースにするのではなくペースは維持をして時間をのばしましょう。

4 ジョギングの効果が出るのはいつ?

 ジョギングを始めても長続きできない方もいます。思うように体重が減らずあきらめてしまうようです。ジョギングは短期間で体重減少の効果がでる運動ではありません。続けて行うことが大切です。筋肉が鍛えられて代謝が向上するまでには個人差はありますが2~3ヶ月は必要となります。

この期間を過ぎれば基礎代謝も高まっているので消費カロリー量もさらに多くなり、体脂肪が落ちやすい状態になってきます。好きな音楽を聴きながら走るなど工夫をしてジョギングを楽しんで続けてみましょう。

5 ストレス解消して脳の活性化!

 ジョギングすると気分がすっきりしてストレスが解消される、考え事が多くて寝つきが悪かったのに良く眠れるようになったなど健康にいいことも感じられます。また日頃のモヤモヤしていた悩みがふと解消されたり、今まで迷っていたことが決断できたり、最近、冴えていると感じられるようになることもあります。近年の研究ではジョギングにより脳細胞が増えるという結果が報告されているそうです。ジョギングにより脳の活性化に期待ができます。

6 美容効果あり!

 ジョギングして大量の汗をかくことによって老廃物や余分な水分を体外へ排出するデトックス効果が期待できます。それにより、むくみが取れる、肌がきれいになるなどの美容効果があります。

さらにジョギングでは筋肉を長時間働かせます。長い時間筋肉を働かせる運動は筋肉の持久力を向上させる効果があるのです。これにより日常生活でも筋肉が疲労しにくくなり、疲れにくい体になるのです。基礎代謝があがり余分な脂肪がつきにくい体と疲れにくい体は姿勢をも正し、健康的で女性らしい美しさを引き立てます。

まとめ

 ジョギングを始めるのであれば、消費カロリーを頭に入れておきながら、効果的な方法で取り組むと無理なくカロリーを消費でき、健康、美容にもいいのでモチベーションもあがります。またウエアや靴などおしゃれにコーディネートしても楽しくジョギングできそうですね。マラソン大会などのイベントに参加するのも1つの目標になります。無理なく自分のペースで始めてみましょう。

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