足が臭い!ブーツの季節に注意したい5つのにおい対策

足の臭い対策

秋冬のおしゃれには欠かせないブーツ。でもブーツを履いている時の足の臭いは悩みの種ですよね。長い時間歩いていた後などに脱ぐときは特に、臭いが気になります。ブーツの中は10分程度歩いただけで湿度が100%近くになり、汗や皮脂などを原因に菌が繁殖しやすい状態となります。ブーツを履いている時の足の臭いはなんと、男性靴の10倍以上だと言われているのです。ここではそんな足の臭い対策をご紹介します。

スポンサーリンク

1 足を清潔に保つ

 基本的な事ですが、足をしっかり洗って清潔に保つことは大事なことです。この足の洗い方にもポイントがあります。まずお湯をはった洗面器に足をつけて、足に十分水分を吸わせます。そうしたら、足だけはボディーソープではなく固形石鹸で洗いましょう。ボディーソープに含まれている保湿成分は蒸れの原因となります。また洗うときは軽石などを使わず手で優しく洗いましょう。ゴシゴシ洗いで傷がついてしまうと菌の繁殖の原因となります。洗ったあとはタオルでしっかり水気を拭き取りましょう。

2 ミョウバン水をスプレーする

 足の臭いの原因となる菌の繁殖を抑制するのに効果的だとされているのがこのミョウバン水です。ミョウバン水は家庭で簡単に手作りすることができます。まず500mlのペットボトルに水道水を入れます。ここに焼きミョウバンを15g入れます。この焼ミョウバンはドラッグストアやスーパーで気軽に入手することが出来ます。焼ミョウバンを入れたらキャップをしめてよく振って1~3日放置します。透明になったら完成です。この状態は原液、と呼ばれる状態なので、ブーツにスプレーする時は10倍に薄めて使ってください。ブーツの中はもちろん、靴箱にも吹きかける事によって効果を高めることができそうです。

3 乾燥させる

 基本的なことですが意外と見落としがちではないでしょうか。乾燥させることはブーツの臭い対策として最も重要と言っても過言ではありません。乾燥させる方法としてはいくつかあります。新聞紙を丸めて詰める。これだけで湿気が大分取れるようです。また、毎日同じブーツを履かずに2、3日空けて履くことは湿気予防に大きな効果があります。靴下などに重曹を詰めたシューキーパを作って使用してみるのも良いでしょう。どうしても毎日履かなければいけない、湿気が気になる、といった方はブーツ用の乾燥機等を試してみるのも良いかもしれません。

4 靴下に工夫をする

 ブーツの中にはストッキングを履くことが多いと思いますが、ストッキングは通気性や吸収性が悪いため、蒸れ、足の臭いの原因となります。でも、履かないわけにはいかない。そんな時はストッキングの下に綿素材の靴下を履くのがおススメです。特に5本指のハーフタイプのものは、ストッキングやブーツに影響を及ぼしにくいです。さらに五本指のものは、指の間の汗を吸い取ってくれるので効果が高まります。使った靴下は洗濯機で洗っただけではなかなか臭いがとれません。臭いのついたままの靴下はたとえ洗っていてもさらなる臭いの原因になりかねませんので、しっかりと専用の石鹸などで漂白するのがおススメです。

5 足の角質に注意

 足の臭いの原因は細菌やバクテリアと言われていますが、これらは足の古い角質をエサとしています。ですので、角質を減らすことは臭いを抑えることにもつながります。ただし削っていい角質は古いものだけで、無理に表面を削ることは傷につながり、臭いの原因となってしまいます。基本的に角質は肌のターンオーバー機能によって自然と剥がれ落ちるので、足裏もしっかり保湿をしたり、足専用のやすりで軽く削ったりする程度にとどめておいた方が良いです。お風呂上がりは皮膚が柔らかくなって角質が取れやすいですが、逆に取れすぎてしまいがちなので避けた方が良いでしょう。

まとめ

 以上5つの足の臭い対策をご紹介しました。足を清潔に保ち、蒸れを防ぎ、臭いの原因となる菌の発生を防ぐことがポイントです。せっかくブーツでオシャレを楽しんでいても足の臭いが気になっていてはもったいないですよね。今回ご紹介した5つの対策はどれも気軽にできますし、高い効果が期待できるものばかりです。どれか1つを続けてみることでも足の臭い対策に効果が期待出来ますので、ぜひ試してみてください。

スポンサーリンク

こちらもおすすめ