5:緑茶を活用する
緑茶には生理痛を軽減してくれるフェノールという成分が含まれています。また温かい飲み物は体を温めてくれる効果も期待できます。
ただし緑茶にはカフェインも含まれているため、濃い緑茶をがぶ飲みしてしまっては悪影響も与えてしまいかねません。
食事中に緑茶を飲むのは避け、食後30分経ってから薄く暖かいお茶を飲むようにすると良いでしょう。
カフェインは鉄分の吸収を妨げてしまうので、飲みすぎてしまうと貧血になってしまいますので濃さとタイミングに注意して下さい。
6:アロマによる鎮痛
生理中の不快な症状に、アロマも有効です。精神的に落ち着くこともできますが、実は生理痛そのものを鎮痛してくれる効果もあります。
一番効果的なものは「イランイラン」
熱帯地方に生息している花の香りで、緊張を解きほぐしてくれます。
吐き気や痛みでイライラした気持ちを落ち着けてくれる効果も期待できます。
生理による不安を多く感じる人は「グレープフルーツ」
グレープフルーツなどの柑橘系のアロマオイルには、気分をリフレッシュさせてくれる効果もあります。
特に吐き気を感じる生理痛には効果的といえます。
7:ポリフェノールを活用する
ポリフェノールには抗炎症作用がありますので、痛みを和らげる効果があります。痛みと炎症を引き起こす酵素の働きをブロックすることによって、生理痛を緩和してくれるのです。
サプリメントで摂取するのも良いのですが、ポリフェノールが含まれる飲み物を飲むことも有効です。
ココア
ポリフェノールが豊富に含まれています。
温かいココアを飲んで体の中から温めるのと同時に、ポリフェノールを摂取すれば生理痛にもより効果的といえます。
まとめ
・生理痛や吐き気が起こる原因はプロスタグランジン
・生理痛には体を温め、ツボを押したりアロマを活用してみる
・プロスタグランジンの分泌を抑える食べ物もある
・緑茶のフェノールやポリフェノールは生理痛を緩和する
辛い生理中ですが乗り越えるためには様々な方法があります。自分に合った方法を探して、少しでも気分良く過ごせるようにしてみましょう。
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