あたたかくなってきたな～なんて喜んでるのもつかの間、気温の上昇とともにしみだす汗。そして汗のいや～な臭いは女性の大敵ですね。今回は汗の臭い知らずで過ごせる７つの消臭習慣をご紹介したいと思います。
女の大敵！！汗の臭いがスッと消える７つの消臭習慣
１：汗をかいたらこまめにふきとる
汗はかいてすぐには臭わず、時間が経つと臭いだします。それなので汗をかいたらなるべく早めにふき取り、清潔に保つこと。これが、一番の臭い防止策になります。ドラッグストアなどに売っている汗のふき取りシートは良い香りがついているものが多くありますので、そちらでふき取ればさらに汗の臭いは気にならなくなるでしょう。臭い対策にはとにかく早めにふきとることが大切ですので時間を見つけてこまめにふき取るようにしましょう。
２：サプリで体内から消臭
サプリの中には体内の悪い臭いのもとになる成分を分解してくれる消臭効果のあるサプリがあります。口臭対策などにも用いられるローズのサプリや、マッシュルームから抽出されすシャンピニオンエキスを配合したサプリは消臭効果が非常に高いといわれているものです。他にもお茶に含まれるカテキンなども消臭効果があるようです。体の内側からのケアですので体質改善になり、汗の臭いだけでなく口臭や体臭などの臭い全てがきにならなくなるケアだといえます。
３：食生活の改善
汗の臭いと非常に関連深いのが食生活です。現代人に多いとされる肉類中心の生活は汗の臭いだけでなく体臭もきつくなると言われています。また、タバコやお酒を多く摂取する人も臭いがきつくなるといわれていますので、注意してください。野菜をたくさん取る食事を心がけたり、抗酸化作用を持つ食品を多くとることや腸内環境に気を配る事によって汗や体の臭いが改善されることがあります。抗酸化作用をもつといわれるものは、ポリフェノールを多く含むもの、ビタミンで言うとビタミンＥがあげられますので、食事に積極的に取り入れてみてはいかがでしょうか。
４：水分を補給する
汗をかきたくないからといって水分を減らすのは一番良くないことです。水分補給を怠り、体内の水分量が減る事により、汗の濃度が濃くなります。それによって汗の臭いも濃くなってしまうのです。たくさん水分をとって質の良い汗をかくことで体内の循環が良くなり、臭い汗をかきにくくなりますので、こまめに水分補給をするようこころがけましょう。
５：汗腺機能を鍛える
暑い時に常にエアコンが効いている部屋にいたり、運動を避けていると体が汗をかくことに慣れていないので、汗腺機能が衰えて臭いのでる汗をかいてしまいます。汗をかくのを避けるのでは汗腺機能が衰えていくばかりですので、汗腺機能を鍛える方法をひとつご紹介します。熱いお湯につかるのとぬるめのシャワーを浴びることを交互に繰りかえし、汗を意図的にかくことにより汗腺の機能を高めます。汗をかくことによって汗の臭いを防ぐ。なんとも不思議な気もしますが本格的に暑くなる前からトレーニングをおこない夏にそなえると良いかもしれません。
６：細菌の繁殖を防ぐクリームをつかう
汗は細菌に分解されることによって臭いだすものです。ですので、細菌の繁殖を防ぐクリームを使いましょう。ドラッグストアなどで売っているものでは細菌の繁殖を防ぐとともに、汗をかくのを抑えてくれる効果があるものも売っていますので、どうしても汗をかきたくない場面ではうまく活用すると良いと思います。しかし、クリームなどをぬりすぎて、汗腺をふさいでしまうのは汗の臭い対策としては有効ではありませんので気をつけてください。
７：衣類を消臭
汗の臭い対策として忘れてはならないのが衣類の消臭です。かいた汗を吸い取ってしまった衣類と肌の間では細菌の繁殖しやすい環境が整ってしまいます。スーツなど毎日洗濯できないものではその臭いは顕著なものになっていきます。汗の臭い対策＝衣類の臭い対策でもあるので、ドラッグストアなどで売っている衣類の除菌消臭スプレーを使用するなどして衣類の臭いも徹底的に防いでいきましょう。衣類と肌の間の通気性をよくするような対策も有効です。細菌はじめじめとしたところで繁殖しやすいものですので、細菌の繁殖しづらい環境を整えましょう。
人間の体温を管理する上で汗はとても重要な役を担っています。汗を嫌い表面的なにおい消しにとらわれるだけでなく、質の良い汗のかきかたや体質改善など消臭習慣を身に付けて、上手に汗と付き合っていきましょう。