薄毛は男性より女性のほうが厄介!女性に薄毛が増えている6つの理由

薄毛が増えている理由

薄毛と言えば男性の悩みの定番というイメージがありますが、最近は若い女性でも薄毛に悩む方が増えているようです。男性であれば遺伝的な事もあり多少覚悟ができている部分があるのですが…女性はそうもいかず急に薄くなってきたことに気付いた時のショックは相当です。外出するのが嫌になったり、精神的にダメージを受ける方もいるようです。女性の場合は治療で治る場合がほとんどですが、出来れば避けたいですよね。今回は女性の薄毛についてその理由を紹介します。

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1 食生活

 身体の内側からの原因でも薄毛にはなります。一番は食べ物にあり、最近の欧米化が進んだ食生活が薄毛を増加させる原因となっています。ファーストフードや外食の機会が多いと動物性タンパク質を多く摂るようになってしまいます。元来日本人はお米や野菜、魚といった和食中心の食生活でしたが、いつからか欧米化してお肉中心の食生活に変わりつつあります。

日本人と欧米人では身体の作りや食生活に違いがあり、欧米人に合う食生活を送っていれば身体に無理が出てきてしまい、まさにそれが薄毛の原因となります。もちろんお肉も身体に必要な食品ですが、毎日ではなく他の食品とのバランスを考えて摂る事が大切です。また、わかめやひじきが髪を増やすと言われていますが、ミネラルの効果で髪の質が良くなるだけで増える効果は無いようです。

2 間違ったヘアケア

 毎日の習慣となっているヘアケアですが、間違ったやり方は薄毛の原因になってしまいます。一日の終わりに髪の毛を洗って汚れを落とすのはとても大切な事ですが、表面だけ洗っていても意味がありません。頭皮は汗をかくと脂質が詰まりやすいのでキレイにしなければその脂質が原因で抜け毛が多くなります。髪の毛を洗う時は頭皮マッサージをするように洗うのが効果的です。

いつも分け目が同じ部分なのも、その部分だけに紫外線があたってしまいストレスがかかってくるために薄毛になってしまいます。また、毎日髪の毛を上に引っ張りアップにしているのも生え際の薄毛の原因となってしまうので気を付けた方が良さそうですね。

3 頭皮を冷やす

 夏の冷房が効いた部屋や冬は自然と頭も寒い環境になりますが、頭皮を冷たい空気にさらし続けていると頭皮自体が冷え性になってしまい血行が悪くなってしまいます。そうなれば栄養がいきわたらない為に薄毛になってしまいます。

冬は外に出る際に帽子をかぶったりマフラーで覆ったりして、夏はたまには涼しい部屋から出て頭皮マッサージをするなどして予防しましょう。髪の毛を洗う時にいつもより長めにシャワーで温めるのも効果的です。

4 ダイエット

 薄毛の女性共通の特徴として「細すぎる」という点があります。ダイエットは悪い事ではありませんが極端なダイエットは身体を壊す原因にもなりますし薄毛の原因にもなります。極端なダイエットによって髪の毛に栄養が行きわたらなくなるのはもちろん、いくら頭皮マッサージをして血行を良くしようとしても効果が出なくなってきます。

痩せればキレイになれるという考え方が浸透していますが、あくまでも健康的に痩せるのが前提であるので極端なダイエットのせいで薄毛になり、髪の毛の艶が無くなり、細くなってしまうようでは意味がないですよね。

5 ストレス

 ストレスが身体に与える影響は非常に大きく、もちろん薄毛にも関係してきます。そしてこのストレスによる薄毛は30代女性に多くみられる傾向にあります。仕事、恋愛、人間関係など原因は人それぞれですが、女性ならではの悩みも多くなり精神的にもダメージを多く受ける30代はストレスを抱える機会が多く、それが溜まってしまう時期なのでしょう。

そうなれば自律神経がおかしくなりホルモンのバランスも崩れてしまい、栄養がきちんと身体中に行きわたらなくなり結果的に薄毛という症状が出てきてしまいます。出来ればストレスを溜めない生活、発散できる方法を持つ事が薄毛予防にもなります。

6 老化

 切ないですが…避けては通れない現実です。年齢を重ねると女性の髪の毛は細くなってきたりコシがなくなってきたりしますよね。これは女性ホルモンの分泌が少なくなるのが原因で、20代をピークに30代からは減っていく傾向にあり、減る事でバランスは崩れます。その結果薄毛になってしまう可能性も高いようです。

老化を遅らせるには身体に疲れを残さない事が大切なので、十分に睡眠を取って疲れを取り、身体のバランスを整える事が大切です。適度な運動で体力をつけるのも老化防止には効果的ですよ。

まとめ

 女性の薄毛は以上のような理由から起こる事がほとんどです。髪は女の命と言われるように、いつまでも変わらず美しく艶のある髪の毛でいれば見た目の印象も変わってきますよね。

その為にも正しい知識を持って予防する事が一番の対策になります。これを読んで、今は大丈夫な方も、少し心配な方も日頃から意識して気を付けてくれるようになれば嬉しいです。

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