痩せるには呼吸に注意!呼吸が浅いと痩せづらい6つの理由

呼吸が浅いダイエットはいつの時代も美を意識する女性にはつきものですが、痩せるには普段何気なくしている呼吸が関係あるという事を知っていますか?

普段は意識しない呼吸ですが、その呼吸が浅いと呼吸が深い人よりも痩せづらいという事が分かっています。呼吸だけでダイエットをして痩せるにはどうするのか、その理由をご紹介します。

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 1:呼吸が浅いとどんなことが起こるのか

呼吸が深い人と比べ浅い人にはどんなデメリットがあるのでしょうか。

まず、女性の大敵である冷え性が引き起こされやすく、便秘になります。冷えや便秘はダイエットの大敵です。痩せるにはこの2つの症状はクリアにしておきたいですよね。

他にも

・いくら寝ても疲れがとれず眠気を感じる

・イライラしたり、自律神経の乱れが起こる。

・呼吸器系の疾患にもかかりやすくなる。

ざっと並べてみただけでも憂鬱になる症状ばかりが起こりやすくなります。

2:なぜ呼吸が浅くなるのか

普段から浅い呼吸を意識して行っていることは思いますが、どんな人が浅い呼吸になりやすいのでしょうか。

・姿勢が悪い

・緊張状態が多い

・普段から腹式呼吸していない。

猫背の人は姿勢の良い人より肺が圧迫されますので呼吸が浅くなります。良い姿勢を保つことと、デスクワークや緊張する時間が長く続く人はときおり深呼吸をするなど、体をリラックスさせてあげると浅い呼吸になるのを防げます。

また、呼吸が浅いかどうかを自分で判断するには、空気を吸い込んだときに肋骨部分がどのくらい膨らむかどうかでわかります。

3㎝未満の人は呼吸の浅い人、5㎝以上であれば深い呼吸の出来ている人です。

3:酸素不足

痩せるには、脂肪を分解し、燃焼させなければなりません。その脂肪を燃やす時に必要なのが酸素なのです。

酸素は脂肪分解酵素のリパーゼを活性化させる働きがあるのですが、呼吸が浅く取り込む酸素が少ないとリパーゼを活性化出来ず、脂肪を分解、燃焼させる事が出来なくなるのです。

 4:代謝の低下

また、最初にお話ししたように、浅い呼吸は冷えを引き起こす原因にもなります。これは代謝が落ちるからで、代謝が落ちてしまう事は痩せるには致命的です。

代謝の低下は筋肉がこわばり血流を妨げることで起こりやすくなります。つまり痩せるには深い呼吸で酸素をたくさん取り込むこと、体をリラックスさせて筋肉の緊張をほぐしてあげることが大切なのです。

5.内臓の働きの低下

浅い呼吸だと深い呼吸とくらべ呼吸の回数が増え、それだけ新しい空気が体内に入ってくることになりますので、冷たい空気が体内をしめることになります。そうすると、体が温まりにくくなり内臓まで冷えてしまうのです。

深い呼吸ができるようになると、一度で吸った空気が温められ体内を回りますので、浅い呼吸と比べた時とは格段に体が温まるようになります。体内の温度が上がることにより内臓の動きも活性化されます。

内臓の動きが活性化するということは、冷え性の改善やお通じも良くなり肌質がアップしたり、体重がへりやすくなります。痩せるには腸の動きが活性化されることはかなり重要なので、呼吸法だけで腸やその他の内臓の動きを活性化させられるとしたらこれほど嬉しいことはありませんよね。

6.血行不良

思い切り走った時などにハァハァと呼吸が浅くなるのを感じることができると思います。その時に心拍数が増えるのと逆の要領で、深くゆっくりとした呼吸ができるようになると心拍数が抑えられ、血管が広がります

それにより心臓から送り出される血液量も抑えられるため、血流がよくなるので血圧が下がる効果があり、血行が促進されることによる代謝アップ効果が期待されます。

血圧が下がることにより血管系の病気のリスクも軽減されるなどダイエットのみならず、嬉しい効果がたくさんあります。 

まとめ

痩せるには浅い呼吸にならないように気を付けて、深い呼吸をするように心がけることが大切ということがわかりました。

一日にする呼吸の回数は2万回以上といわれています。塵も積もれば山となるという言葉がありますが、呼吸はまさにその通り。呼吸の仕方をマスターすれば痩せるための要素を1日に2万回以上こなせるということになりますね。1日も早く浅い呼吸から卒業しましょう。
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